

松本若菜が吹替に初挑戦 「え?私?」オファーの驚きを明かし、“会いたい恐竜”も発表<ジュラシック・ワールド>

松本若菜が、7月1日に都内で行われた「ジュラシック・ワールド/復活の大地」日本語吹替キャスト「ジュラシック」シリーズ新章始動イベントに、岩田剛典、吉川愛、楠大典と共に登壇した。
吹替初挑戦の松本若菜「心からうれしかったです」
1993年にスティーヴン・スピルバーグによって誕生した「ジュラシック・パーク」シリーズ。2015年にはスケールアップした「ジュラシック・ワールド」が登場し、シリーズ全6作の累計世界興行収入は9,400億円を突破する記録を打ち立ててた。本作「ジュラシック・ワールド/復活の大地」は、「ジュラシック」シリーズの新章として8月8日(金)に日本公開が決定している。
シリーズ初の女性主人公で、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役でスカーレット・ヨハンソンが出演。日本語吹替キャストは、初の吹替挑戦となる松本。ジョナサン・ベイリー演じる古生物学者のヘンリー・ルーミス博士の吹替を岩田、ゾーラやルーミス博士と禁断の島で行動を共にすることとなるテレサ・デルガド(ルナ・ブレイズ)を吉川、ゾーラが最も信頼する傭兵ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)を実力派声優の楠木が担当する。
ゾーラ役に決まった時の気持ちを聞かれた松本は「『ジュラシック』シリーズって知らない人はいないんじゃないかってくらい超大作なので、お話をいただいた時、『え?私ってどういうこと?』ってすぐに理解できませんでした。でも、この作品の吹替をさせていただく。しかも新章で、ということは心からうれしかったですし、身の引き締まる思いでした」と答えた。
岩田も「夢のような…『本当に自分でいいのかな?』って思いました。こんな話が来るとは夢にも思わなかったのですごくうれしかったですし、幼い頃から見てきたシリーズなので、何度も言いますけど夢のようです」と喜びをあらわにした。
松本「基礎ができてるからこそド派手なアクションもできるんだなって」
吉川は「恐竜とか爬虫類が好きなのですごくうれしいです。アニメーションの吹替はやらせていただいたことはあったんですけど、実写の吹替は初めてで、『実写とアニメーションって違うのかな?』って思ったり、『私でいいのかな?』とも思いましたし、別の緊張感がありました」と、実写の吹替初挑戦に対する不安もあったと明かした。
楠は「『ジュラシック・パーク』シリーズが始まった頃はまだ声優をやってなくて、Vシネマとかで生き埋めになったりとか、そういうことをやっていました。声の仕事をやり始めてからも、素晴らしい作品、シリーズだと思っていましたので、いつかは関わりたいなと思っていました」と長年の思いがかなったと語った。
吹替初挑戦の松本は、自身もアクションの経験があるが、スカーレット・ヨハンソンのアクションシーンについて「彼女がスライディングするシーンがすごく印象的でした。そういうシンプルな動きって、体幹が大事になってくると思うんです。少しでもバランスが崩れてしまうと目立ってしまうので。基礎なのかもしれないんですけど、完璧なスラインディングを見て、基礎ができてるからこそド派手なアクションもできるんだなって思いましたし、いろんな努力も感じました」と語った。
4人がそれぞれ個性的な「会ってみたい恐竜」を発表
ゾーラが秘密工作の専門家ということで、MCから「松本さんも何か極めていることがありますか?」と質問されると、「ごはんとおかずの比率を完璧に食べる」と答え、「職業柄、ロケ弁が多いんですけど、ロケ弁の会社名を覚えていて、『今日はどこのお弁当ですか?』『どこどこです』『そうですか』と聞いて、最後のにひと口ずつ完璧に食べられるように想像して臨みます」と答え、場を和ませた。
「会ってみたい恐竜」をそれぞれ事前にフリップに描き、発表するコーナーでは、ジャンケンで発表順を決めて、楠、吉川、松本、岩田の順番で発表した。
楠は体のほとんどが風船のようになっている恐竜を描き、吉川は「アカメカブトトカゲとエリマキトカゲが大好きで、前作でエリマキトカゲみたいな恐竜がいたので、それも参考にしました。手のひらサイズで抱きつける感じがいいなと思って、小型犬サイズの恐竜を描きました。ポメラニアンサイズです(笑)」と発表。
松本はうちわとペットボトルを持った恐竜を描き、「とにかく暑がりなんです。ちょっと暑い時に持ってきてくれて、うちわであおいでくれます。(サイズは)私の倍ぐらいです(笑)」と説明した。ラストは岩田。「ガオー!」と言いながら、本格的な恐竜の絵を見せた。描いた時間が「5分くらい」と答えると周りはビックリ。「ちっちゃい頃からこのイメージなので」と王道の肉食系恐竜を描いた理由を答えた。
◆取材・文=田中隆信
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