

“初代キャプテン・アメリカ”クリス・エヴァンス「イメージが定着してしまったら…」不安抱くも“熱い声援”で影響の大きさ実感した過去

マーベル・スタジオ最新作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が2月14日(金)に日米同時公開される。このたび、世界的なヒーローである“キャプテン・アメリカ”を演じることへの思いについて、本作で主演を務めるアンソニー・マッキーと、これまでの作品で“初代キャプテン・アメリカ”を演じてきたクリス・エヴァンスからコメントが届いた。
クリス・エヴァンス「最初のうちはキャリアがどうなっていくんだろうと」
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)から「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)に至るまで、アベンジャーズの主戦力として活躍しながら、仲間に的確な指示も出すリーダー的存在でもある初代キャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャース役を務めてきたクリスは、この役がきっかけで世界的な俳優として活躍の幅を広げることになったという。
クリスは、役と向き合った日々を振り返り、「マーベル作品に関わらせてもらって、最初のうちはキャリアがどうなっていくんだろうと不安もあったんだ。この役のイメージが定着してしまったらどうしようとか、エゴイスティックなことを考えていた。でも、しばらくやっているうちに、それがいかにすごいか、そしてその一員として関わらせてもらっていることがいかに幸運か気づいたよ。(ファンの皆の)熱い声援を聞いていると、ポジティブさを感じるし、マーベル映画がいかに多くの人たちに影響をあたえているかに気づかされて、とても嬉しいね」と感謝。
世界的人気を誇るキャラクターがもたらす影響力の大きさに驚いたようだ。
アンソニー・マッキー「謙虚な気持ちになると同時に興奮」
そしてスティーブから最も信頼され、「エンドゲーム」のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”である盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンを演じるのがアンソニーだ。
MCUにファルコンとして参加する前からキャプテン・アメリカの人気ぶりを目の当たりにしていたそうで、「2008年、僕がブルックリンに引っ越した頃を覚えている。歩いていたら、シリアルの箱で目の部分を切り取って頭に被っている男の子がいたんだ。その箱には青のスプレーで“A”と書いてあった。『何をしてるの?』と聞くと、男の子は『悪者と戦っているんだ!僕はキャプテン・アメリカなんだ』って。その少年を見て、後に自分がそのユニバースに身を置いていることを考えると、本当に謙虚な気持ちになると同時に興奮もする。だって、世界中の小さな子どもたちにとって、大きな影響を与えるからね」と語った。
その後、ファルコンとしてキャプテン・アメリカを支える存在を担ってきたアンソニー。そして、「エンドゲーム」で卒業したクリスから“キャプテン・アメリカ”を受け継ぐことになる。
「自分がずっとやりたかった仕事をやらせてもらえているというだけで、僕はすごく幸運だ。すばらしいご褒美だよ。サムはスーパーヒーローではなく、キャプテン・アメリカに助けを求められた普通の男。そこに誇りを持つのも当然かもしれないが、本来の姿を忘れてはならない。それが僕のゴール。自分でないものにならないように、集中しないと」と“継承”への決意を強く語っている。
自身が演じるのはスティーブ・ロジャースではなく、サム・ウィルソンであることを心に留めながら、新キャプテン・アメリカとしての責任を全うしていく覚悟を固めたアンソニーは、本作でどんな演技を魅せるのか?エヴァンスも「映画を観るのが待ちきれません」とコメントした。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」あらすじ
“正義の象徴”を受け継いだ“新たなキャプテン・アメリカ”の物語。アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生、それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、“赤いハルク”と化した大統領ロスが襲いかかる…。だが、全ては仕組まれた陰謀だった――。
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