福山雅治、初のライブフィルム制作オファー時は“消極的”「どういう意味があるんだ」<FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM>
2024.01.19 18:57
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ミュージシャンの福山雅治が19日、都内で開催された「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM」全国公開初日舞台挨拶に登壇。同作の制作に至るまでの心境を語った。
福山雅治初ライブフィルム、オファー時は「非常に消極的でした」
本作は、デビューから歌手活動30年を超えた福山が、2023年の夏に開催したライブ「言霊の幸わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023」を、自身が監督を務めて映画化したもの。この日は劇中に登場する少年を演じた柊木陽太も出席した。福山は「朝から舞台挨拶をやって、新宿で3つ…」「3館ありまして、日本橋でやって、そして今5回目ですか。全て超満員でございまして、ありがとうございます」と喜びのコメント。2日前の平日夕方には、新宿で本作を鑑賞したというが「すかすかでした」「いたからね。お客さん。ごめんごめん。いたいた」「ほとんど自社買いで買ってました」とジョークを飛ばして会場を沸かせ「今日はたくさん入っていて安心しました」と白い歯を見せた。福山は「武道館もいいけど、また違っててよかったでしょ?違っているように作ったんです。映像から音から。実際のライブでは見えない聞こえない、でも僕の中ではこういう風に見えててほしい聞こえててほしいという、僕の脳内の理想の音・理想の映像・演出を詰め込みました。なので、武道館のライブは武道館のライブでいいんだけども、この映画は映画でしか味わえない作品になっていてほしい、そういう思いで作りました」と回想。ライブを映画にするという提案に対しては「非常に消極的でした」とのことで「わざわざライブで映画にして映画館で見てもらうことに、どういう意味があるんだというところから始まったんですね。だけど、『とにかく撮らせてください』と。『撮るだけ撮って、最終的にやっぱやめたってなってもいいので、撮らせてください』っていう風な熱意を持って仰ってくださったので、わかりましたと、撮りましょうということで撮って」と振り返った。
福山雅治、ライブフィルムに物語部分を作った背景
柊木のパートについては「映画にするんだったら、こういう建付け・物語があった方がいいなと。映画なので、物語があって初めて映画だなと思ったので、その物語の部分を担って欲しいと思って出演していただきました」と説明し、ライブを訪れた少年の頭の中を表現したかったとのこと。「その少年は誰がいいかってなったときに、それはかつての僕。僕が初めてライブを見に行った時の感覚。そして音楽に憧れていった、まだ当然プロになる前の、10代の頃の少年・福山っていう人間が、その少年が今は54歳ですけども、ステージを見に行く・会いに行くっていう。そういう音楽ならではの、時空を超えた表現ができないかなという風に思って、柊木くんに私の少年時代役をやっていただいて」と明かした。福山雅治、子役は「ラストマン」で少年時代演じた柊木陽太
また「なぜそうなったかというと、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』で皆実広見役をやらせていただいたときの、皆実広見の少年時代が柊木くんだったので、そこから地続きで。そういう流れになりましたというか、柊木くん以外は考えられない」と振り返り、これを聞いた柊木は「すごく嬉しいです」とはにかんだ。福山からもらったギターピックを使ってギターにも取り組んでいるという柊木は、福山から追加で年末に使用したというギターピックを受け取る一幕もあった。武道館のライブで、母親のお腹の中以来、12年ぶりに福山のライブを体験したという柊木は「いつもかっこよくて優しい方なんですけど、ライブで歌ったりしているところが、さらに本当にかっこよくて。すごく興奮しました」と笑顔。これに福山は「ああ…(客席に)聞いた?覚えといてくださいね。嬉しいなあ」とご満悦だった。ステージに立つ自身の目線で「映画になったライブ」を目指して編集したという福山は、音や映像などを足したそうで「ちょっと盛り上がりが足りてなかったかもっていうところは、足してます。追いオーディエンスしてます。本当はもっとこう来てほしいっていう風に、足してますっていうことが起こったり(笑)。なので、作品という。だからドキュメンタリーではないです。現場で起こったことを素材・題材にした、作品というものに仕上げています」とコメント。「10代の自分が、未来の自分に会いに来て、そしてその姿を見ていて。未来と言っても現在なんですけれども、現在54歳の武道館に立っている僕が、かつての自分のことも思い出すし、かつての自分が時空を超えて現代にやって来て自分に会いに来ている」と世界観を解説した。
福山雅治、ライブフィルム次回作への構想も
さらに福山は「音楽というものは、ある種のタイムマシーンだと思っていて。あの時あの人と恋をしていたな。その時に福山のあの曲が流れていたな。あの時にすごく悲しかったけれども、お父さんが亡くなって辛かったけれど、福山の曲が流れていたな。今聞いてもそのころのことを思い出す景色や匂いや感情。そういう音楽が持つ時空を超える力を映像表現してみると、どうなるのかなというトライもしてみました」と回想。最初は消極的だったため、公開されない可能性もあったとも語ったが、先行上映の感想を踏まえて実際に劇場で鑑賞したそうで「見ていると、もっとこうかな、ああかなっていうのはありますよね。既にね」と今回の反省を踏まえた次回作の構想がある様子だったその後、福山の好きなところを問われた柊木は「トーク力って言うんですか(笑)?」と答え「やっぱり面白い」とにっこり。福山は「ラジオをやった方がいいですよ。ラジオずっとやってます。30年以上やってますから」と笑顔でアドバイスした。最後に改めてマイクを握った福山は「この映画を作ったことによって、より演出・表現したいことやテーマが必要なんだなと。今までもそうやってきたつもりではあるんですが、もっとやっていいんだという風にも思いました。今年で2024年、そして来年が2025年で。90年デビューの僕も35周年を迎える年に入っていきます。今年ツアーをやって35周年、当然何か大きい動きをやりたいと思っておりますので。その時にまたこういった作品を作れたらいいなと思っているんですけど」と発言。
「そのためには、やはり結果を残さなければいけない。興行収入という(笑)。僕一人では限界があります。そして皆様お一人お一人も、お一人で100回見るって言ったらそれは無理です。ぜひ、お友達やお仲間やご家族、お誘いあわせの上、結果を!連れてきていただけると、次の作品に繋げられると思います」と呼びかけていた。(modelpress編集部)
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