森且行、復帰戦は「完璧な状態ではない」それでもレースに参加する2つの理由
2023.03.18 12:57
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オートレーサーの森且行が18日、都内で開催された「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の映画「オートレーサー森且行 約束のオーバルへ」舞台挨拶イベントに穂坂友紀監督とともに出席。「完璧な状態ではない」なかで、レースに復帰する理由を語った。
森且行「完璧な状態ではない」レース復帰する2つの理由
2021年1月24日、レース中の落車事故で、多発肋骨骨折・肺挫傷・肺血胸・骨盤骨折・腰椎破裂骨折の重傷を負った森。復帰を目指し壮絶なリハビリに取り組み、2023年暮れから走行練習を再開。当初は2月復帰を目指してきたが延期するなど試行錯誤した中で、ついに2023年4月6日に開幕する川口オートレース開催で約2年3か月(802日)ぶりにレースに復帰することを発表した。この日スーツ姿で元気な姿を見せた森は、「普段の生活は支障はなく平気です」とにっこり。レースに向けての体調については、まだ万全ではないとし「復帰戦、完璧な状態にしていきたかったんですけど、それだとまだあと半年はかかってしまいそうだなと」とコメント。
それでもこのタイミングで参加したいと思った理由を2つを挙げ、「カッコ悪い姿を見せてもいいし、負けてもいいから、とりあえずレースに参加して徐々に這い上がっていければいいかなって思った」と今後に期待を込めたからだと説明。
さらに、ファン投票によって選出された人気選手が競い合うSGレース「オールスターオートレース」で3位に選ばれたことを理由に挙げ、「そのオールスターに必ず出たかったので、地元で復帰して。最後のSGになるかもしれないし、とにかくオールスターに出たかった」とこのタイミングになったことを明かした。
復帰戦について、「着は分からないけど、一生懸命、楽しんで走りたいと思っています」と意気込みを語った。
森且行、穂坂友紀監督と仲睦まじいやりとり
本作は、2021年にレース中の落車事故から九死一生を得たものの、両足には麻痺が残り、「もう歩くことすらできないかもしれない」と言われた森が、5度におよぶ大手術と約2年の壮絶なリハビリに挑む姿に密着したドキュメンタリー。50歳目前でゼロからの再起を目指した男の壮絶な闘いを記録している。舞台挨拶中、仲睦まじい会話のやりとりで終始会場を笑わせていた森と監督だったが、2人の出会いは2021年の夏、監督が森に取材依頼の直筆の手紙を送ったことから始まったという。
森は「その手紙に感動しまして、(取材を)任せてみようかなって」と話すと、監督は「びっくりしました。徹夜明けに電話が来て、『どこの森だよ!』って思ったら『森且行です』って言ってて飛び起きました(笑)」と当時を回顧。森も監督は「結構グイグイ来る」と冗談交じりに伝え、現在は強い絆が出来たことをうかがわせた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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