Hey! Say! JUMP山田涼介、肉体美魅せの若い“お父様”姿 新場面写真&渡邊圭祐らコメント公開<鋼の錬金術師 完結編>
2022.06.15 07:00
views
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(復讐者スカー:公開中/最後の錬成:6月24日公開 ※二部作連続公開)より『最後の錬成』の新場面写真が公開。さらに、一人二役以上のキャラクターを演じ分けた山田、渡邊圭祐、寺田心のコメントも到着した。
山田涼介主演「鋼の錬金術師」完結編
魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、唯一無二な世界観で、世界中から愛されるベストセラー漫画『鋼の錬金術師』。連載開始20周年の新プロジェクトとして発表された完結編二部作。原作の最終話までを描き切ることにこだわり、前作よりスケールアップした堂々の完結編となっている。山田涼介、一人三役を演じた想い明かす
錬金術において人体錬成という禁忌を犯し、失ってしまった身体を取り戻すために旅を続ける主人公のエドワード・エルリックを演じる山田だが、完結編二部作では、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親、“お父様”の若い姿、さらにはヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である、奴隷23号時代も演じている。一人三役を演じるにあたり、半年間かけた過酷な筋トレによってビジュアルから原作に寄せたという、役者魂溢れる見事な演じ分けに注目だ。主人公とラスボスという役どころのため、同じシーンの中で対立する場面が多い難しい撮影だったという山田は、その大変さについて「僕自身が相手を演じるということで、お相手の俳優さんがいない中、苦痛や怒りの表情を完全に一人で演じていたので、想像力を働かせる上で普段使わない部分の頭を使っていました。芝居というよりもどれだけ“お父様”を再現できるかというところを意識して演じていました」と自分が演じる役同士で戦わなくてはいけないという本作ならではの撮影時の苦労を明かす。
山田涼介「正直辛くてキツイ部分も」撮影を回顧
また、エドや奴隷23号だけではなく、現場において座長という立場でもある山田だが、撮影を振り返り「やっぱり楽しかったなと思います!正直辛くてキツイ部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆で一つの方向に向いているのが凄く伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはないなと思っています」と話し、前作から約5年間途切れることなく想い続けてきていたという“ハガレン”チーム、そして本作へ参加出来たという喜びについて語った。そしていよいよ公開となる完結作『最後の錬成』に対して、「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいのではないかと思うので、どういう風に、どんなクオリティーで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」自信をのぞかせている。
渡邊圭祐、人気キャラ演じる上で意識したことは?
また、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め、東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオと、あることがキッカケで“強欲”のホムンクルス、グリードと共生状態となってしまうという役どころを演じた渡邊。原作でも人気のキャラクターであるリンを演じるにあたって気を付けたポイントとして「どこか飄々とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれているという部分を大切に演じていました。ですが、それだけではなくリンはちょっと情けなさや頼りない所もあるキャラクターなので、そういった彼ならではの個性も垣間見えるようにという監督にも最初言われた部分を重要なポイントとして意識していました」と話し、どこか掴めない雰囲気がありつつ、気品を漂わせるリンを見事体現。
一方グリードについては「獣ですね。リンの立ち姿は腕を組んでいる時にしろ常に胸を張って背筋をピンとする事を意識していたんですが、グリードは逆にモノの見方が下から入る感じで圧倒的な獣感を意識していました。そうすれば自ずと出てくる声は変わってくるので違いが出ればなと思って演じていました」と育ってきた環境がリンとはまるで真逆のグリードを演じる上で、意識した部分について語った。
山田涼介、寺田心のセリム役を絶賛「彼以外できない」
そして、表向きは舘ひろし演じるキング・ブラッドレイ大総統の一人息子、セリム・ブラッドレイでありながら実は始まりのホムンクルスで“傲慢”を司るプライドを演じた寺田は、前作のDVDを何度も見返したり、原作やアニメを繰り返し見てから本作の撮影に挑んだという。表では山田演じるエドに憧れ、愛嬌を振りまく可愛らしいセリムと、裏ではホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいプライドを演じ分ける上で「特に声の高低差を意識しました。セリムの時はかわいらしく、プライドの時は傲慢にしました」と話し、ベテラン俳優陣も多く出演している本作で子役とは思えない存在感を見せつけている。
主演の山田はセリムとしての寺田、プライドとしての寺田の両方と対峙した感想として、「最初、プライドを心くんが演じると聞いたとき、本当にぴったりだなというか、彼以外できないよな、と思っていました。ダークな寺田心くんは、なかなか見られないと思うんですよ。そういう意味でも一緒に演じていて面白かったです。『ああ、そうくるのか!』と感じることが何度もあって、心くんのなかで一生懸命に解釈して演じている、その姿に感銘を受けました」と絶賛。『最後の錬成』ではセリムとは全く違う性格のホムンクルスのプライドを演じ、エドたちの前に立ちはだかる寺田の姿にも注目だ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
Hey! Say! JUMP山田涼介「ハガレン」ラストシーンは撮り直しも 共演者・原作者からの言葉に安堵<鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成>モデルプレス
-
「俺かわ」最終回、康介(山田涼介)&一ノ瀬(大橋和也)の“30年後の役職”が話題「まさかすぎる」「1番の衝撃」モデルプレス
-
「俺かわ」最終回、康介(山田涼介)&和泉(芳根京子)の幸せキスで完結 2人が出した“答え”がHey! Say! JUMPの主題歌とリンクモデルプレス
-
読者が選ぶ“歴代「金田一少年の事件簿」シリーズの好きな回”ランキングを発表<各トップ3>モデルプレス
-
<俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?最終話>康介(山田涼介)、和泉(芳根京子)から別れ切り出される ようやく本当の恋を知った2人の運命は?モデルプレス
-
Hey! Say! JUMP山田涼介主演「俺かわ」最終回、初恋の行方&おっさんが未来からやってきた“本当の理由”明らかにモデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
今田美桜の「“ハル”目黒蓮派 or “ガク”佐野勇斗派」への回答に「納得です!」と反響<劇場版トリリオンゲーム>WEBザテレビジョン
-
timelesz菊池風磨、中条あやみから“意外な一面”明かされ喜び「それいっぱい言って」【#真相をお話しします】モデルプレス
-
ミセス大森元貴、眉ピアス姿で登場 timelesz菊池風磨から演技経験疑われる「嘘つかれた」【#真相をお話しします】モデルプレス
-
timelesz菊池風磨、原嘉孝の“ネタバレ”にツッコミ「グループで話し合います」【#真相をお話しします】モデルプレス
-
<白雪姫>USプレミアにJO1・河野純喜が初参戦 與那城奨&佐藤景瑚も登場し、監督らと日米交流WEBザテレビジョン
-
大森元貴&菊池風磨ら総勢11人「#真相をお話しします」豪華キャストがレッドカーペット集結 イベント倍率は140倍モデルプレス
-
「未来世紀ブラジル」「ゼイリブ」「LOOPER/ルーパー」…過激なアクションや世界観で魅せるSF映画3作品を一挙無料放送WEBザテレビジョン
-
岸井ゆきの&宮沢氷魚、W主演で凸凹夫婦に マリッジストーリー「佐藤さんと佐藤さん」公開決定モデルプレス
-
役所広司・Koki,・栗原颯人「第18回アジア・フィルム・アワード」受賞 日本人最優秀監督賞3年連続獲得の快挙モデルプレス