菅田将暉「マジかと思いました」山田洋次監督の提案に本音<キネマの神様>
2021.06.28 18:44
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俳優の菅田将暉が28日、都内で行われた映画「キネマの神様」(8月6日公開)の完成披露試写会に登壇。メガホンをとった山田洋次監督とのエピソードを明かした。
松竹映画100周年を記念した同作。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた小説家・原田マハ氏による「キネマの神様」。2020年3月1日のクランクイン以降、菅田とW主演予定だった志村けんさんの突然の逝去、緊急事態宣言による撮影の長期中断、そして2度の公開延期を経ていよいよ8月6日に公開となる。志村さんの代役は俳優の沢田研二が務めた。主人公は沢田演じる無類のギャンブル好きのゴウで、若き日のゴウを菅田が演じ、二人一役で主役を担当した。
その後、山田監督が脚本を書き直したといい「それを読んだ時に、もちろんすごく残念なことなんですけど、また1個違うパワーが生まれた感じがして、その本を読んだときに公開の日が楽しみだったので。沢田研二さんの演じたゴウを見たときに勝手に志村さんを感じたというか。確実に色んなものが残っていて、他にない映画に間違いなくなっているなと思いました」と力強く語った。
しかし、その一方で「マジかと思いましたけど(笑)」と実際にリテイクになった際の心境も正直に明かし、共演者の笑いを誘った。
最後には、撮影中に山田監督が肩に手を置きながら昔の話をたくさんしてくれたと振り返り、「そんな時間が本当に俳優として財産」としみじみ。「そんな映画がちゃんと完成して公開できることが嬉しい。期待に応えられる映画になっていると思う」と自信を見せた。
今回の試写会には、菅田、山田監督のほか、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、前田旺志郎、宮本信子が登壇した。(modelpress編集部)
菅田将暉、沢田研二の熱演に「志村さんを感じた」
公開を迎えた心境を尋ねられると、菅田はまず「志村さんの本読みを見学して撮影に入ったので、志村さんの演じるゴウを想定したお芝居だった」と撮影を回顧。その後、山田監督が脚本を書き直したといい「それを読んだ時に、もちろんすごく残念なことなんですけど、また1個違うパワーが生まれた感じがして、その本を読んだときに公開の日が楽しみだったので。沢田研二さんの演じたゴウを見たときに勝手に志村さんを感じたというか。確実に色んなものが残っていて、他にない映画に間違いなくなっているなと思いました」と力強く語った。
菅田将暉、山田洋次監督の提案に本音
また、山田組の作品では翌日同じシーンを撮り直すことがあるという話を聞いていた菅田。実際にリテイクを経験したそうで「良くないようなことに聞こえるかもしれないけど、僕らからすればすごく嬉しくて」とコメント。「もう1回求めてもらえるのがすごく嬉しかったし、それだけ見てくれてるんだな、考えてくれてるんだなというのが嬉しかった」と続け「奇跡的な時間でした」と明かした。しかし、その一方で「マジかと思いましたけど(笑)」と実際にリテイクになった際の心境も正直に明かし、共演者の笑いを誘った。
最後には、撮影中に山田監督が肩に手を置きながら昔の話をたくさんしてくれたと振り返り、「そんな時間が本当に俳優として財産」としみじみ。「そんな映画がちゃんと完成して公開できることが嬉しい。期待に応えられる映画になっていると思う」と自信を見せた。
今回の試写会には、菅田、山田監督のほか、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、前田旺志郎、宮本信子が登壇した。(modelpress編集部)
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