三浦翔平「三浦春馬くんがいたからこそできた」キャスト陣が思い出語る<天外者>
2020.11.30 20:27
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7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)が主演を務める映画「天外者」(12月11日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が30日、都内にて開催され、出演の三浦翔平らが登壇。春馬さんの思い出を語った。
脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組んだ同作は、知られざる偉人・五代友厚(三浦春馬さん)が主人公のオリジナルストーリー。激動の幕末から明治初期、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚。武士の魂と商人の才を持つこの男、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた。
坂本龍馬役を務めた三浦はマイクを持つと、「坂本龍馬という役を演じるにあたり、色んな先輩たちが演じてきた中で、どうしたら僕の色が出せるかなとすごく考えていたのですが、五代友厚を演じる三浦春馬くんがいたからこそできた龍馬だと思っています」と厳粛な表情で言葉に。
五代友厚の母・やすを演じた筒井は、「春馬さんとは何回かお母さんをさせて頂いたのですが、また会うのが嬉しかったです。現場で撮影の日に、春馬さんの方から駆け寄ってきてくださって、『筒井さんが主演した映画を拝見しました』と」と回顧。「主演を背負うって本当に大変なことで、春馬さんもこの『天外者』を背負いながら私の映画を観に行ってくださったのだと本当に感激しました。本当に素敵な方なのですが、本番中もものすごいテンションでものすごい集中力で、彼を見ているだけで本当に天才を見ているようで、そのままやすにさせてもらったような気がします」と思い出を語った。
春馬さんとは高校の同級生という蓮佛は、正式なオファーを受ける前に、春馬さんから個人的に「蓮ちゃん、この役、やってくれない?」と頼まれていたエピソードを明かした。「同級生の友達から『また一緒に仕事しない?』って。それで結果、今回、夫婦役でまた一緒にやれたことがすごく嬉しかったです。現場でも教室にいるみたいな感じでしゃべっていました。すごく嬉しかったです」と思い出を語った。
森川は、「私は春馬さんとの2人きりのシーンばかりでした。毎回、毎回、私がお芝居をするたびに、『今のお芝居、すごいよかったよ』など必ずひと言を掛けて下さりました」と述懐。「ひと言、ひと言が優しくて、私もこれからは人に対して恥ずかしいから言わないではなく、春馬さんを見習って、思ったことがあれば伝えていこうと思いました」と言葉に。
イベントの最後、三浦翔平は、「僕ら全員、色んな想いを抱えて今この場に立っております」と告げ、「上映をご覧になった後に、きっと、色んな感情を受け取ると思います。どうか、彼の熱量と、必死に生きた五代友厚という役柄の熱量をしっかりと目に焼き付けて帰ってほしいと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
三浦春馬さん主演「天外者」キャスト陣が思いを語る
舞台挨拶には、田中光敏監督、森川葵、森永悠希、西川貴教、蓮佛美沙子、筒井真理子も出席。坂本龍馬役を務めた三浦はマイクを持つと、「坂本龍馬という役を演じるにあたり、色んな先輩たちが演じてきた中で、どうしたら僕の色が出せるかなとすごく考えていたのですが、五代友厚を演じる三浦春馬くんがいたからこそできた龍馬だと思っています」と厳粛な表情で言葉に。
五代友厚の母・やすを演じた筒井は、「春馬さんとは何回かお母さんをさせて頂いたのですが、また会うのが嬉しかったです。現場で撮影の日に、春馬さんの方から駆け寄ってきてくださって、『筒井さんが主演した映画を拝見しました』と」と回顧。「主演を背負うって本当に大変なことで、春馬さんもこの『天外者』を背負いながら私の映画を観に行ってくださったのだと本当に感激しました。本当に素敵な方なのですが、本番中もものすごいテンションでものすごい集中力で、彼を見ているだけで本当に天才を見ているようで、そのままやすにさせてもらったような気がします」と思い出を語った。
春馬さんとは高校の同級生という蓮佛は、正式なオファーを受ける前に、春馬さんから個人的に「蓮ちゃん、この役、やってくれない?」と頼まれていたエピソードを明かした。「同級生の友達から『また一緒に仕事しない?』って。それで結果、今回、夫婦役でまた一緒にやれたことがすごく嬉しかったです。現場でも教室にいるみたいな感じでしゃべっていました。すごく嬉しかったです」と思い出を語った。
森川は、「私は春馬さんとの2人きりのシーンばかりでした。毎回、毎回、私がお芝居をするたびに、『今のお芝居、すごいよかったよ』など必ずひと言を掛けて下さりました」と述懐。「ひと言、ひと言が優しくて、私もこれからは人に対して恥ずかしいから言わないではなく、春馬さんを見習って、思ったことがあれば伝えていこうと思いました」と言葉に。
イベントの最後、三浦翔平は、「僕ら全員、色んな想いを抱えて今この場に立っております」と告げ、「上映をご覧になった後に、きっと、色んな感情を受け取ると思います。どうか、彼の熱量と、必死に生きた五代友厚という役柄の熱量をしっかりと目に焼き付けて帰ってほしいと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
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