松村北斗、森七菜(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社

SixTONES松村北斗&森七菜「運命的な役」「葛藤もあった」撮影を振り返る<「ライアー×ライアー」現場レポート>

2020.10.24 08:00

SixTONES松村北斗と女優の森七菜がW主演を務める映画『ライアー×ライアー』(2021年初春公開)より、メイキング写真と現場レポートが到着した。

原作は、累計発行部数170万部を突破し、2012年度「このマンガがすごい!オンナ編」にランクイン、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされた金田一蓮十郎の人気コミック『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)。

「私×義理の弟×JK姿の私」という不思議な三角関係にヒヤヒヤしながらも、爆笑&胸キュンしてしまう新感覚のラブストーリーとして、多くの女性読者の心を鷲掴みした本作が待望の映画化となる。

松村北斗&森七菜ら、笑顔絶えないメイキング写真が公開

森七菜、堀田真由(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
森七菜、堀田真由(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
8月にクランクアップを迎えた本作は、本番時以外はフェイスシールドを着用するなど、徹底した新型コロナウイルス感染拡大防止対策の中、約3週間に及ぶ撮影が行われた。

今回到着したメイキング写真では、猛暑のロケ撮影でも真剣な眼差しで監督と話す様子やリラックスして笑顔をみせる松村、森の姿、そして先日第2弾キャストとして発表した小関裕太、堀田真由の劇中の姿を捉えている。指をクロスさせ「嘘(ヒミツがあること)」を表現した“ライアーポーズ”の写真など、笑顔の絶えない明るい現場の雰囲気が伝わってくるメイキング写真だ。

森七菜、小関裕太(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
森七菜、小関裕太(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
松村が演じる、普段はクール系モテ男の透は、義理の姉の変装した姿と気づかずベタ惚れしてしまったJKみなに対しては一途な激甘男子に激変する。耶雲哉治監督からは「冷たいのではなくぶっきらぼう」というアドバイスが伝えられ、「ツンの時は湊が相手で、デレの時はみなが相手。湊とみなは同じ人物だけど、透にとっては違う対象として捉えて演じました」と、似て非なる違いを松村は見事に表現。

また、松村本人が「透のめちゃくちゃピュアで、バカみたいに真っ直ぐなところが好き。愛すべきキャラクターです」と語っているように、ぶっきらぼうの裏側には可愛らしい一面も。とあるシーンでは、湊に大学では半径10m以内に近づくなと言われ、大学の食堂で湊の姿を見つけるとロボットのようにくるっと向きを変えて避け、言われたことを律儀に守る透の真面目な可愛らしさが垣間見える。ちなみに、原作では2mの設定だったが、このご時世、2mはソーシャルディスタンスで普通になってしまったため、映画では10mに変更された。

森七菜(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
森七菜(C)2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
本作でこれまでの清純派イメージを覆す、金髪のウイッグにギャルメイクのJK姿に驚きの声が多く上がった森。地味系女子大生湊がJKのみなに変身するシーンについては、原作ではメイクをして髪をおろすという設定だったが、映画ではJKの制服姿×明るい茶髪のウイッグ×ギャルメイク、と大胆に見た目を変えることに。以前から原作ファンだった森は、「湊の表情の豊かさ、その豊かさから生まれる愛らしさ、そして嘘をついているけど応援したくなるキャラクター」であることをお芝居でしっかりと表現したいと考えたそうで、原作漫画にある湊の顔が描かれているページをコピーして台本の各シーンに貼りつけ、漫画チックでややオーバーリアクションの表情を研究して演技に取り入れている。

また、台本を読んだ時、「湊目線で物語が動いていくので、観客の皆さんもきっと湊と一緒に心が動いて、湊の感情を共有していくんだなと思うと、その責任感のようなものもありました」と真剣に役柄と向き合い、ストイックな役作りで、大学生の湊とJKのみなの2役を見事に演じ分けている。

撮影を振り返り、松村は「どんな役であっても“演じてよかった”と思いますが、今回は特に透と出会って、透を演じたことで、俳優・松村北斗と芝居の関係性が変わった、そういう運命的な役でした」と満面の笑顔をみせ、森は「ラブコメは初めてだったので葛藤もありましたが、とても面白かったし、楽しかったです」と新境地への手応えを明かしている。彼らの今まで見たことがない姿がギュッと詰まっている、映画『ライアー×ライアー』に引き続き注目したい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 森七菜、コウメ太夫のモノマネを全力披露 嵐・櫻井翔「勇気がすごい」と感嘆
    森七菜、コウメ太夫のモノマネを全力披露 嵐・櫻井翔「勇気がすごい」と感嘆
    モデルプレス
  2. <この恋あたためますか 第1話>樹木、偶然知り合った浅羽と口論に…
    <この恋あたためますか 第1話>樹木、偶然知り合った浅羽と口論に…
    モデルプレス
  3. 森七菜、初主演ドラマは「すごく楽しい」 中村倫也&仲野太賀も絶賛「可愛い」<この恋あたためますか>
    森七菜、初主演ドラマは「すごく楽しい」 中村倫也&仲野太賀も絶賛「可愛い」<この恋あたためますか>
    モデルプレス
  4. 佐野ひなこら出演、森七菜&中村倫也「この恋あたためますか」オリジナルストーリー決定<その恋もう少しあたためますか>
    佐野ひなこら出演、森七菜&中村倫也「この恋あたためますか」オリジナルストーリー決定<その恋もう少しあたためますか>
    モデルプレス
  5. なにわ男子・道枝駿佑&森七菜に恋模様?“父”井ノ原快彦が見守る<461個のおべんとう>
    なにわ男子・道枝駿佑&森七菜に恋模様?“父”井ノ原快彦が見守る<461個のおべんとう>
    モデルプレス
  6. 森七菜、SixTONES松村北斗とキス寸前 金髪&ギャルメイク姿初披露<ライアー×ライアー>
    森七菜、SixTONES松村北斗とキス寸前 金髪&ギャルメイク姿初披露<ライアー×ライアー>
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 「MCUの日本強過ぎ!」「媚びなくて最高」“強気外交”の日本に反響『キャプテン・アメリカ:BNW』は日本人こそ楽しめる作品
    「MCUの日本強過ぎ!」「媚びなくて最高」“強気外交”の日本に反響『キャプテン・アメリカ:BNW』は日本人こそ楽しめる作品
    WEBザテレビジョン
  2. 福本莉子、ジェシーのボケを拾いきれなかったときは「すごく無念」<映画「お嬢と番犬くん」>
    福本莉子、ジェシーのボケを拾いきれなかったときは「すごく無念」<映画「お嬢と番犬くん」>
    WEBザテレビジョン
  3. SixTONESジェシー&櫻井海音から福本莉子へホワイトデーのサプライズ 自ら花選ぶ【お嬢と番犬くん】
    SixTONESジェシー&櫻井海音から福本莉子へホワイトデーのサプライズ 自ら花選ぶ【お嬢と番犬くん】
    モデルプレス
  4. SixTONESジェシー、親友とお忍び映画鑑賞へ「今から電話して聞きましょうか?」【お嬢と番犬くん】
    SixTONESジェシー、親友とお忍び映画鑑賞へ「今から電話して聞きましょうか?」【お嬢と番犬くん】
    モデルプレス
  5. 「ラストマイル」満島ひかり・岡田将生・石原さとみ・綾野剛「日アカ」に集結 4ショットに「美しすぎる」「贅沢」の声
    「ラストマイル」満島ひかり・岡田将生・石原さとみ・綾野剛「日アカ」に集結 4ショットに「美しすぎる」「贅沢」の声
    モデルプレス
  6. 山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」
    山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」
    WEBザテレビジョン
  7. SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」
    SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」
    モデルプレス
  8. 橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>
    橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>
    WEBザテレビジョン
  9. Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】
    Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事