

吉高由里子×横浜流星、“強固な信頼関係”語る<きみの瞳が問いかけている>
2020.09.08 07:00
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女優の吉高由里子と俳優の横浜流星がW主演を務める映画『きみの瞳(め)が問いかけている』(10月23日公開)のメイキング写真が解禁。三木孝浩監督への信頼を語った。
吉高由里子&横浜流星のメイキング写真解禁
三木孝浩監督の最新作で、恋愛映画史を涙で塗り替えるほど、純度の高い「無償の愛」を描いた“純愛”映画である同作。吉高は不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、明るく健気に生きようとする女性・明香里を、横浜はかつて将来を有望視されていたキックボクサーだったものの、過去の事件によって心を閉ざし、今は日雇いバイトで食いつなぐ毎日を送る無口な青年・塁を演じる。吉高は目が不自由という初めての難役に、撮影前からリサーチ。一方、横浜はかつて世界大会での優勝経験を持つ空手を生かし、10kgの増量をして肉体を改造、アクションシーンを披露した。
また横浜は、口数の少ない塁の葛藤や切なさを表情だけで物語る演技で新しい一面も開花させている。
今回解禁となった写真は目が見えないという難役に挑む吉高と入念なやりとりをする三木監督を写したカット。そして物語の重要なシーンとも呼べる海岸のシーンで横浜へ演出する姿を捉えたものとなっている。
吉高由里子&横浜流星、三木孝浩監督への信頼語る
また三木監督と吉高は『僕等がいた』以来8年ぶりの再タッグ。そんな三木監督の演出に吉高は「三木監督とは、迷っていること、これは違うかもしれないなと感じたことなど、お互いになんでも話し合える間柄で、それはありがたいことだと思っています」とコメント。続けて「すぐに走ってきては“こういう感じ”と微妙なニュアンスを直接伝えてくださるので、大変わかりやすかったです。演じる側、観る側の気持ちを理解して、温もりのある演出をされる、心から信頼できる監督です」とも語った。
一方今回が初となる三木組へ参加した横浜も「1つのシーンを、いろいろな角度からたくさん撮ることによって、その場面の登場人物たちの心情を大事に作ってくださる監督で、ご一緒していて非常に心強かったです」と回顧。
そして「現場でも様々なアドバイスをくださっていたのですが、言われたことをただそのまま形にするのではなく、監督が何を求めているのか自分なりに解釈して、塁の気持ちを見つめながら演じるようにしました」と話した。
さらに三木監督は「今回はメイン2人の物語になりますので、特に重視したのは彼らの距離感です。最初に出会った時から、ラストへ向けてどう変化していくか。物語の流れに沿った順撮りではないので、シーンが変わる度に2人と確認し合いました」と振り返った。
吉高由里子&横浜流星“瞳で「問いかけ、語り、叫ぶ」”
なお、同作のタイトルはシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の中の一節「彼女の目が問いかけている。僕は答えなければ」から引用。瞳で「問いかけ、語り、叫ぶ」吉高と横浜の表情が見どころとなっている。なお、映画は10月15日(木)先行上映決定、10月23日(金)全国ロードショー(配給:ギャガ)。(modelpress編集部)
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