山崎賢人&松岡茉優、無観客の映画館で“異例”イベント参加「不思議な気分」<劇場>
2020.03.25 21:44
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)と女優の松岡茉優が25日、都内で行われた映画「劇場」(4月17日公開)の完成記念イベントに出席。新型コロナウイルスの影響で、無観客での開催となった。
今作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が芥川賞受賞作品となった「火花」より前に書き始めていた、作家の原点とも言える同名恋愛小説を実写映画化。“恋愛がわからないからこそ、書きたかったこと”と又吉が、劇作家を目指す主人公・永田(山崎)と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希(松岡)の、生涯忘れることができない恋を描く。
山崎は「本当はお客さんに見ていただきたかったんですけど、このようなご時世で初めての経験の完成披露になっているんですけど、映画の魅力を伝えられるように、頑張りたいと思います」と挨拶。松岡は「不思議!ここからの光景を見せてあげたい。不思議な気分だわあ」と目を輝かせた。
さらに、行定監督は「これはなかなかない経験だから、これは記録しておいたほうがいいよね。今しかない風景だと思います」とコメントすると、松岡は「心のメモリーに」と光景を胸に刻んだ。
言いたいセリフがたくさんあったという松岡は「今まで恋をしたことがある人、大事な人がいたことがある人、そして今まさにいる人、誰かを思ったことがある人には必ず響く作品になっていると思います」とアピール。「ご自身の大事な人、大事なものと照らし合わせながら、この作品の物語を見てもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。
山崎は松岡を乗せた自転車をこぎながら、4ページほどある長セリフをカットを割らずに長回しで1本撮りしたそうで、松岡は「1回も(セリフを)噛まないんですよ。信じられなくないですか?」と驚き。寛一郎から「俺とのシーンは噛み噛みだったじゃないか(笑)」と指摘された山崎は「短いシーンでは噛んだけど、あそこは仕上げていったからね」と笑った。
その中、松岡は今作を胸が痛くなる映画としたうえで「その中でわたし的に痛かったのは、物語の後半で、永田くんが沙希を迎えに来るシーンがあるんですけど、そこで“もうこの2人は”って思ってしまうシーン」と述懐。「2人のパワーバランスが変わって、永田くんが急に献身的になるのがいたたまれなくて、きっと皆さまも経験したことがある“もう終わりなんだな”っていう瞬間だったなと思うんです。悲しかったです」と明かした。
同じ質問に松岡は「14、15、16歳くらいのときに、オーディションで読んだ台本で、その子は悲しいことがあって泣きながらうどんを食べるシーンがあったんですけど、泣きながらご飯を食べるとちょっと味が変わりますよね。読んでいたときにそのうどんの味が浮かんだんですよ!」とエピソードを披露。
続けて「そのシーンを絶対にやりたいって思ってオーディションに挑んだんですけど、落っこちてしまって、一生演じることができない役になってしまったんですね。今回も『梨があるところが1番安全です』ってセリフがどうしても言いたかったんですけど、それを読んだときも“うどんのシーンやりたかった”って思い出すくらい忘れられないト書きでしたね」と語った。
松岡茉優「不思議な気分」
この日は又吉ほか共演の寛一郎、メガホンをとった行定勲監督も登壇。本来であれば会場いっぱいの観客の前でイベントを行う予定だったが、新型コロナ拡散防止の観点から登壇者と取材陣・スタッフのみで行われ、報道陣がステージ側に配置され、登壇者が誰もいない客席からトークを行うという異例のスタイルとなった。山崎は「本当はお客さんに見ていただきたかったんですけど、このようなご時世で初めての経験の完成披露になっているんですけど、映画の魅力を伝えられるように、頑張りたいと思います」と挨拶。松岡は「不思議!ここからの光景を見せてあげたい。不思議な気分だわあ」と目を輝かせた。
さらに、行定監督は「これはなかなかない経験だから、これは記録しておいたほうがいいよね。今しかない風景だと思います」とコメントすると、松岡は「心のメモリーに」と光景を胸に刻んだ。
山崎賢人&松岡茉優「劇場」に自信
また、初めて原作を読んだ際に“絶対に永田をやりたい”と思ったという山崎。「いざ撮影をさせていただいたら、永田の人間としてのダメさだったり弱さだったり愚かさが共感できると思って演じていたんですけど、それを同い年の松岡茉優ちゃんと一緒に、そして行定さんに撮っていただいて、映画としての『劇場』もいい作品になったなと思っています」と胸を張った。言いたいセリフがたくさんあったという松岡は「今まで恋をしたことがある人、大事な人がいたことがある人、そして今まさにいる人、誰かを思ったことがある人には必ず響く作品になっていると思います」とアピール。「ご自身の大事な人、大事なものと照らし合わせながら、この作品の物語を見てもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。
松岡茉優、山崎賢人の演技に驚き
お気に入りのシーンを聞かれると、松岡と自転車に2人乗りをしたシーンを挙げた山崎は「そこはすごく頑張りました。すごくいいシーンになっているし、愛おしいなって思いますね」と紹介。すると又吉は「あそこは感動しました」としみじみ振り返った。山崎は松岡を乗せた自転車をこぎながら、4ページほどある長セリフをカットを割らずに長回しで1本撮りしたそうで、松岡は「1回も(セリフを)噛まないんですよ。信じられなくないですか?」と驚き。寛一郎から「俺とのシーンは噛み噛みだったじゃないか(笑)」と指摘された山崎は「短いシーンでは噛んだけど、あそこは仕上げていったからね」と笑った。
その中、松岡は今作を胸が痛くなる映画としたうえで「その中でわたし的に痛かったのは、物語の後半で、永田くんが沙希を迎えに来るシーンがあるんですけど、そこで“もうこの2人は”って思ってしまうシーン」と述懐。「2人のパワーバランスが変わって、永田くんが急に献身的になるのがいたたまれなくて、きっと皆さまも経験したことがある“もう終わりなんだな”っていう瞬間だったなと思うんです。悲しかったです」と明かした。
山崎賢人、生涯忘れられないこととは?
そして、今作の内容にちなみ、“生涯忘れられないこと”を聞かれた登壇者。山崎は「昔、家族で大島という島に行って、釣りをしてとった魚を民宿のおじさんが焼いてくれた魚の味は忘れられないです」と回顧し、「自分で釣ったのってこんなに美味しいんだなと思って、次は捌きたいなと思いました。中学くらいのときです」と笑顔を見せた。同じ質問に松岡は「14、15、16歳くらいのときに、オーディションで読んだ台本で、その子は悲しいことがあって泣きながらうどんを食べるシーンがあったんですけど、泣きながらご飯を食べるとちょっと味が変わりますよね。読んでいたときにそのうどんの味が浮かんだんですよ!」とエピソードを披露。
続けて「そのシーンを絶対にやりたいって思ってオーディションに挑んだんですけど、落っこちてしまって、一生演じることができない役になってしまったんですね。今回も『梨があるところが1番安全です』ってセリフがどうしても言いたかったんですけど、それを読んだときも“うどんのシーンやりたかった”って思い出すくらい忘れられないト書きでしたね」と語った。
山崎賢人「寂しい」
最後に締めのコメントで山崎は「このお客さんのいない劇場というのは寂しいんだなというか、お客さんに見てもらって作品って成立すると思いました」と吐露。「魅力を伝えていけるように頑張りたいと思います」と力を込めた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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