斎藤工、構想から3年以上かかって映画公開「日本では作っちゃいけないもの」<MANRIKI>
2019.11.29 19:20
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俳優の斎藤工が29日、都内にて行われた映画『MANRIKI』初日舞台挨拶に永野、金子ノブアキ、SWAY、小池樹里杏、三田尚人、清水康彦監督とともに出席した。
構想から公開初日を迎えるまで3年以上かかったという斎藤。「すべての時間が必要だったと思います。その間に起きた紆余曲折を作品に詰め込めたし、発酵していく時間が必要だったんだと思います」としみじみとこれまでを振り返った。
「癖のある作品なので、各々に託しますが、日本映画で作っちゃいけないペケ印(な作品)」と明かし、「映画を作る中で、主要映画会社さんから『本当に申し訳ないんですけど』って企画書が通らなくて、これは日本では作っちゃいけないものなんだって同時に確証に変わって、映画の自由は手探りでも時間がかかっても作ってやろうと、復讐心や反逆心で今日まで辿り着けた意味ある日本の映画が誕生したと思います」と自信をみせた。
同作の内容にちなみ、コンプレックスを聞かれた斎藤は「ものすごくありますよ」と切り出し、「ものよだれがすごくて」と告白。「わら半紙溶かしたことあるんですよ。家庭科で提出できなくなっちゃって」と過去のエピソードを明かし、「今、鼻呼吸がいいと聞いたので、口にテープして寝ています」と会場を驚かせた。(modelpress編集部)
斎藤工、リアルを追求「日本では作っちゃいけないもの」
さらに、「こうやって華やかな場に立たせていただいた帰り道、自分がどんな顔をしているのかそこに真実があると思ったんですよね」といい、「日本のエンターテインメントは華やかな部分を描くものはたくさんあるけど、意外と本当に孤独の無表情のときこそがリアルだと思っています」と持論を展開。「癖のある作品なので、各々に託しますが、日本映画で作っちゃいけないペケ印(な作品)」と明かし、「映画を作る中で、主要映画会社さんから『本当に申し訳ないんですけど』って企画書が通らなくて、これは日本では作っちゃいけないものなんだって同時に確証に変わって、映画の自由は手探りでも時間がかかっても作ってやろうと、復讐心や反逆心で今日まで辿り着けた意味ある日本の映画が誕生したと思います」と自信をみせた。
映画「MANRIKI」とは
仕事を求める駆け出しのファッションモデルが、小顔矯正を受けたことをきっかけに巻き起こるドラマをスリリングに描く同作。永野が原作・脚本を手掛け、斎藤と清水監督のクリエイティブエッセンスを詰め込み、金子が劇中音楽を担当した。同作の内容にちなみ、コンプレックスを聞かれた斎藤は「ものすごくありますよ」と切り出し、「ものよだれがすごくて」と告白。「わら半紙溶かしたことあるんですよ。家庭科で提出できなくなっちゃって」と過去のエピソードを明かし、「今、鼻呼吸がいいと聞いたので、口にテープして寝ています」と会場を驚かせた。(modelpress編集部)
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