馬場ふみか、ヒロイン役での苦労明かす<ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave>
2019.05.31 13:28
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映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」の初日舞台挨拶が31日、都内にて開催され、モデルで女優の馬場ふみか、香里奈らが登壇した。
馬場ふみか、ヒロイン役は「繊細な心情の変化が多かった」難しさ明かす
イベントには、馬場、香里奈のほか、主演の吉沢悠、立石ケン、森高愛、松原奈佑、南美沙、竹中直人、メガホンをとった喜多一郎監督が出席した。ヒロイン役の美夏を演じた馬場は、撮影について、「美夏は口が悪いといいますか言葉が強いのですが、繊細な心情の変化が多かった中で優しさだったりを表現していくことは難しいなと思いました。ですが、順番通りに撮影ができたので、自然と自分の心情も美夏と一緒にしっかり動いて行ったかなと思います」と振り返った。
撮影の際は海のコンディションが良くはなかったそう。馬場は「(海のコンディションは)凄かったですよね」と苦笑いを浮かべるも、「地元のサーファーの方々が万全の態勢でサポートして下さって、『何かあったらすぐ助けるから』とずっと近くにいて下さったので、凄く心強かったです。何とか撮ることができました」と声を弾ませた。
面倒見のいいレストランカフェの店長・沙織役の香里奈は、「みんなが集まっているというお店だったので、私の役的にはみなさんを温かく見守ったりとか、背中を押してあげたりというような立ち位置でした。そういう気持ちを大事にしながら演じさせて頂きました」と笑顔を見せた。
香里奈の“雨女”暴露される
種子島ロケのエピソードを尋ねられると、香里奈は「私が行くまでは晴れていたのですが、行ったら凄く雨が降っていました」と回顧。吉沢は「梅雨時期だったのですよね」とフォローするも、「ただ、香里奈が来たら凄く雨が降ったよね」とポツリ。喜多監督は、「(香里奈が)雨女だと聞いていたので、室内のシーンを増やしているのですよ」と製作秘話を暴露していた。吉沢演じる不器用な主人公・光太郎を見守るアルバイト先の病院長・田上を演じた竹中は、「演じる上で心掛けたことは?」と尋ねられると、「そんなもの、あるわけねえだろ」と“竹中節”を炸裂させて笑いを誘った。「何も心掛けたことないもん。人生の中で」といい、「とにかく吉沢君を見つめるだけでした。あと、香里奈がめちゃくちゃ可愛くて」と続けた。「(悪天候のため)飛行機が飛ばなくて、香里奈がロビーで寂しく待っている姿がとても印象的でした」とも。竹中は、「(香里奈が)『私、先に帰ります』と言っていたのに、『まだいるじゃん!』と」振り返っていた。
映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」
2005年、主演に大杉漣さんを迎え、定年後に突然サーフィンに目覚め種子島に移り住んだ中年男性の第二の人生を爽やかに描いた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』。それから13年後となる本年は、キャスト、ストーリーも新たに、夢に挑戦することから逃げ出した1人の男が、サーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく姿を描いた『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』として種子島で制作された。夢から逃げ出し挫折して、バイトは続かず、彼女にも見放され、アパートからも追い出され、でもサーフィンの才能だけはずば抜けていて、“いい波”を見るとすべてを放り出してサーフィンに行ってしまう、不器用な主人公・光太郎を吉沢が演じ、光太郎の亡き恩人の娘で、種子島で父のサーフショップを守って生きる美夏を馬場が演じる。(modelpress編集部)
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