木村文乃、松坂桃李を絶賛「こんなヒーローほかにいない」<居眠り磐音>
2019.05.17 21:01
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映画『居眠り磐音』の初日舞台挨拶が17日、都内で行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、石丸謙二郎、谷原章介、メガホンをとった本木克英監督が登壇した。
本作は、平成で最も売れている時代小説シリーズとして多くの時代小説ファンの心を掴み、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した佐伯泰英氏の名作小説「居眠り磐音」を映画化した時代劇エンターテインメント。佐伯氏にとって初の映画化作品となる。
イベントでは、“自身にとってのヒーローは?”という共通質問も出され、“父”と答えた松坂は「磐音みたいにものすごくおっとりしていて、声も小さいし、僕の母親のほうが『わーっ』って喋って、それを『ウンウン』って聞いているみたいな感じのテンションなんですけど、僕や姉や妹が悪さをしたり喧嘩をすると、ものすごい勢いで怒ったりして、緩急で背筋がシュッとなるというか、ちゃんとしたところに正してくれるという意味でいうと、僕の中ではヒーローかなと思いますね」と説明。
続けて、木村が「松坂さんだなって」というと、会場から「ヒュー!」との声か飛び、木村は「宣伝でバラエティ番組とかに出させていただくことが多々あるんですけど、慣れていないことをしないといけないのでてんやわんやになることがあるんですけど、松坂さんとご一緒だと、すべてを完璧に穏やかにやってくださるので、隣にいてニコニコしているだけでいいという状態になるんですね。こんなヒーローほかにいないなっていつも思っています」と感謝すると、松坂は「コントだろうがなんだろうがなんでもやります!」と気をよくしていた。
また、磐音が江戸で出会う長屋の大家の娘・おこんを演じた木村も、本格的な時代劇は今回が初だったそうで、京都の時代劇のスタッフと仕事をしての感想を聞かれると「苦労はなくはなかったんですけど、京都の皆さん、本当に温かくて、楽しくやっていらっしゃる方々なので、わからないことは聞けば教えてくれるし、できないことはみんなで協力してできるようにしようというスタンスでいてくださるので、逆にこんなに整った環境でお芝居できることはほかではないなって思うくらい、京都が好きになって帰ってきました」と感謝。
本木監督は「時代劇は主役がとても大事」といい、京都で時代劇を作っているスタッフ陣が「ようやく1人発見できたと。松坂くんだと言っておりました」と打ち明けると、会場から拍手が起き、本木監督が「なので、多彩な作品に出てお忙しいと思いますが、定期的に時代劇に出ていただきたいと私からお願いしたいと思います」とお願いすると、松坂は「ぜひ、僕でよければ」と恐縮しつつも、「そういうことを聞くと、もっともっと時代劇を盛り上げたいなという思いに駆られますし、京都のスタッフさんがこれによって喜びの声が聞こえたりすると、こちらとしてもますます嬉しい気持ちになりますね」と声を弾ませた。(modelpress編集部)
イベントでは、“自身にとってのヒーローは?”という共通質問も出され、“父”と答えた松坂は「磐音みたいにものすごくおっとりしていて、声も小さいし、僕の母親のほうが『わーっ』って喋って、それを『ウンウン』って聞いているみたいな感じのテンションなんですけど、僕や姉や妹が悪さをしたり喧嘩をすると、ものすごい勢いで怒ったりして、緩急で背筋がシュッとなるというか、ちゃんとしたところに正してくれるという意味でいうと、僕の中ではヒーローかなと思いますね」と説明。
続けて、木村が「松坂さんだなって」というと、会場から「ヒュー!」との声か飛び、木村は「宣伝でバラエティ番組とかに出させていただくことが多々あるんですけど、慣れていないことをしないといけないのでてんやわんやになることがあるんですけど、松坂さんとご一緒だと、すべてを完璧に穏やかにやってくださるので、隣にいてニコニコしているだけでいいという状態になるんですね。こんなヒーローほかにいないなっていつも思っています」と感謝すると、松坂は「コントだろうがなんだろうがなんでもやります!」と気をよくしていた。
松坂桃李、時代劇スタッフから太鼓判
本作で故郷・豊後関前藩で起きた”ある哀しい事件”をきっかけに脱藩し、浪人となった主人公・坂崎磐音役を演じる松坂は、今回、時代劇初主演を務めて苦労した点を尋ねられると「大変なことの連続だったんですけど、まず構えからどうすればいいかというところから殺陣師の方と相談して、一緒に立ち回りをつけたりしたんですけど、撮った時期が寒い時期だったので大変でした」と回顧し、左利きだが右手で刀を引いているそうで「そこは実はそんなに問題ではなく、今までの日常生活で、例えば物を書くとか、食べるとかで右を使うのは大変なんですけど、刀の場合は今まで左でやってこなかったというのが功を奏すると言いますか、違和感なく右で刀の稽古ができたかなと思います」と語った。また、磐音が江戸で出会う長屋の大家の娘・おこんを演じた木村も、本格的な時代劇は今回が初だったそうで、京都の時代劇のスタッフと仕事をしての感想を聞かれると「苦労はなくはなかったんですけど、京都の皆さん、本当に温かくて、楽しくやっていらっしゃる方々なので、わからないことは聞けば教えてくれるし、できないことはみんなで協力してできるようにしようというスタンスでいてくださるので、逆にこんなに整った環境でお芝居できることはほかではないなって思うくらい、京都が好きになって帰ってきました」と感謝。
本木監督は「時代劇は主役がとても大事」といい、京都で時代劇を作っているスタッフ陣が「ようやく1人発見できたと。松坂くんだと言っておりました」と打ち明けると、会場から拍手が起き、本木監督が「なので、多彩な作品に出てお忙しいと思いますが、定期的に時代劇に出ていただきたいと私からお願いしたいと思います」とお願いすると、松坂は「ぜひ、僕でよければ」と恐縮しつつも、「そういうことを聞くと、もっともっと時代劇を盛り上げたいなという思いに駆られますし、京都のスタッフさんがこれによって喜びの声が聞こえたりすると、こちらとしてもますます嬉しい気持ちになりますね」と声を弾ませた。(modelpress編集部)
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