浅田美代子、樹木希林さんの遺作で「下手くそと言われました」やりとり明かす<京都国際映画祭2018>
2018.10.11 14:23
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11日、京都・西本願寺にて「京都国際映画祭2018」のオープニングセレモニーが行われ、同イベントが開幕。レッドカーペットに女優の浅田美代子が登場し、報道陣の取材に応じた。
9月15日に全身がんのため死去した樹木希林さん(本名・内田啓子/享年75)も参加する予定だった同イベント。樹木さんの遺作「エリカ38」の制作発表をイベント中に行い、樹木さんも登壇する予定だった。
「エリカ38」で樹木さんと共演した浅田は、樹木さんより「入院しているときに『一緒に映画祭に行こうね』と言ってもらったときに、本当に涙が出ました」と目を潤ませながらコメント。また撮影中にはアドバイスをもらうなどしたと振り返った。
また樹木さんとのやりとりの中で「クセが出ている」と指摘を受けたといい「下手くそと言われました」と愛ある檄を飛ばされたことも告白。そんな作品を映画プロデューサーの奥山和由氏は「希林さんの気持ちが行き渡っている作品」と噛み締めた。
「エリカ38」で樹木さんと共演した浅田は、樹木さんより「入院しているときに『一緒に映画祭に行こうね』と言ってもらったときに、本当に涙が出ました」と目を潤ませながらコメント。また撮影中にはアドバイスをもらうなどしたと振り返った。
また樹木さんとのやりとりの中で「クセが出ている」と指摘を受けたといい「下手くそと言われました」と愛ある檄を飛ばされたことも告白。そんな作品を映画プロデューサーの奥山和由氏は「希林さんの気持ちが行き渡っている作品」と噛み締めた。
樹木希林さんの遺作「エリカ38」
樹木さんの遺作となった「エリカ38」は、樹木さんが自ら企画。年齢を偽って金を集めた女を描いた物語で、主演のエリカ役を浅田が務め、樹木さんはエリカの母親役で出演した。京都国際映画祭2018
今年で5回目の開催となる京都国際映画祭。今年は10月11日~14日の日程で開催する。初日の西本願寺・南能舞台でのオープニングセレモニーにはじまり、多数の映画の上映はもちろん「映画もアートもその他もぜんぶ」というタイトル通り、様々なプログラムを準備している。(modelpress編集部)
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