岩田剛典/福岡舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

EXILE岩田剛典「見知らぬおばさんにハグされた」 地元凱旋にも喜び<去年の冬、きみと別れ>

2018.03.18 12:05

EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が17日、映画『去年の冬、きみと別れ』の大ヒットを記念して、共演の土村芳とともに大阪・福岡・名古屋で舞台挨拶に登壇した。


大阪で「見知らぬおばさんにハグされた」

まず初めに訪れたのは、大阪。大歓声の中、登場した岩田は「大阪のみなさん、おまたせいたしました(笑)。おはようございます。岩田剛典です」と挨拶。土村も「本日は本当にこんなにたくさんの方に見にきていただけて、とても嬉しく思ってます」と初めての大阪での舞台挨拶に感慨深げだった。

さらに、大阪での思い出や印象などを尋ねられた岩田は、「昨晩もすき焼き食べに行ったお店に人が集まっており、見知らぬおばさんにハグされた」という大阪らしいエピソードを披露。一方、土村は「食べ物がおいしくて、なんですかね…会話が楽しい」と答えると、つかさず岩田から「それってうるさいってこと(笑)?」とツッコまれ、会場は笑いに包まれた。

土村芳/名古屋舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
土村芳/名古屋舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
その後、2人への質疑応答も実施することになり、「もしも映画のように大切な人を失ったらどうなるか」との質問に、「法律は犯せないので、心が病んで行くと思う」と岩田。土村は「そこまで愛されてみたい」と答えていた。

土村芳、岩田剛典/大阪舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
土村芳、岩田剛典/大阪舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

福岡も大盛り上がり

続く、福岡では「福岡の皆さん元気ですか?何度来ても福岡はご飯が美味しいイメージがある」(岩田)、「以前に撮影で来て、その時もご飯が美味しかったですよ」(土村)とそれぞれ挨拶。公開から1週間経ての気持ちを聞かれ岩田は、「タイトルと観た後の内容に戸惑っている人も多いかと思いますが、この作品は心から面白いと思った作品なので、まだまだ沢山の人に観て欲しい」と話した。

また、MCからの騙された人はという問いに、会場のほぼ全員が挙手。会場からは「おぉ~」の声が響いていた。

福岡でも場内から感想を募集し、質疑応答を実施。大阪同様に盛り上がりを見せた後、土村が「本当に何度でもおかわりできる作品なので、まだ観てない方にも観て欲しい」と呼びかけた。

土村芳、岩田剛典/福岡舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
土村芳、岩田剛典/福岡舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

岩田剛典、地元・名古屋に凱旋

最後の舞台挨拶の地は名古屋。歓声と拍手に迎えられると、「大阪、博多、名古屋とまわって、疲れたぁ、福岡から名古屋に来た飛行機なんて本当に小さくてびっくりした。でも楽しかったー。こうして初の単独主演映画で地元に帰ってこれて嬉しく思います」と地元・名古屋凱旋の心境をあらわにした。

名古屋でも、質問コーナーで盛り上がり、「色んな意見を貰っているが、こうゆう作品に呼ばれて素直に嬉しい。自分としても挑戦した、ターニングポイント的な作品です」と同作への自信をのぞかせら岩田。最後には「この作品に本当に参加出来て良かった。そして今まで貰った沢山の感想を、もっと広げて行きたい」との言葉を贈り、温かな空気の中、舞台挨拶は終了した。

土村芳、岩田剛典/名古屋舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
土村芳、岩田剛典/名古屋舞台挨拶より(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

サスペンス小説を映画化『去年の冬、きみと別れ』

本作は、中村文則氏が初めて挑んだキャリア最高傑作との呼び声高いサスペンス小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページ、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していく。

盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライターの耶雲恭介を岩田、耶雲の婚約者である松田百合子を山本、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹を北村、耶雲の取材対象者であり事件の被告である世界的フォトグラファー木原坂雄大を斎藤、木原坂の姉・朱里を浅見がそれぞれ演じる。(modelpress編集部)
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