菅田将暉、仕事への恐怖明かす<火花>
2017.11.30 20:41
views
俳優の菅田将暉と桐谷健太が30日に都内で行われたW主演映画『火花』のティーチイン付き大ヒット御礼舞台挨拶に出席した。
菅田将暉、仕事への怖さを実感する瞬間
お笑いコンビ・ピース又吉による同名小説を基にする本作は、漫才の世界に身を投じるも結果を出せずに燻ぶっている青年・徳永(菅田)と、そんな徳永の師匠となる先輩芸人・神谷(桐谷)が織りなす人間ドラマを描く。観客から「仕事をするうえで感じる恐怖は?」と質問を受けた菅田は、「いっぱいありますよ。怖いなってことは」とコメント。
出演している舞台を引き合いに出しながら「生身やから、ごまかせないっていうことと、その日によって、笑いどころと、悲しさポイントみたいなのが違ったりする」と話し、「舞台もそうですし、ドラマとか映画もそうですけど、『これ伝わるかな?』っていう怖さは、ちょっとたまにあります」と本音を明かした。
桐谷健太、芸人の前でネタ披露
劇中で“アホンダラ”というコンビで漫才を披露している桐谷は、“漫才師として生きること”が大変だったと述懐。「クランクイン前に、(漫才を)色々な人の前で、スタッフさんの前でもやって。あと、うちらアホンダラは、渋谷の無限大ホールに行って。お客さんは帰られた後に、若手の芸人さんとかの前でやったりして」と舞台裏を明かし、「短い間やけど、ちゃんと漫才師としてウケたり滑ったりする、色々なものを経験して入りましたけどね。そういう準備が、大変というか、必要というかね」としみじみ語った。菅田と桐谷が漫才コンビを組んだら、コンビ名をどうするのかに話が及ぶと、桐谷は「アホンパス」と即答。菅田は「なんすかそのサロンパスがアホになったみたいな(笑)」とツッコミ、会場は爆笑。桐谷は「ボケもツッコミも両方やりたい」と投げかけ、これを受けた菅田は「笑い飯さんスタイルですよね(笑)」とにこやかに話していた。
菅田将暉&桐谷健太「浅草キッド」熱唱
イベントでは、観客のお願いを受けた2人が、劇中歌の『浅草キッド』を熱唱する一幕も。人前で桐谷と一緒に歌うのは初めてだという菅田は、「新鮮やった」と照れ笑いを見せ、桐谷は「レコーディングでね。一緒に向き合って歌った以来やね」と感慨深そうに語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
子役・倉田瑛茉、人生初アフレコ挑戦 DAIGOは9年ぶり帰還「映画 きかんしゃトーマス」ゲスト声優解禁モデルプレス
-
第1子妊娠中・高畑充希、タイトなシースルードレスでふっくらお腹披露 【秒速5センチメートル】モデルプレス
-
SixTONES松村北斗、16年前オーディションを受けた仲間と驚きの“再会”語る「負けてられないな」【秒速5センチメートル】モデルプレス
-
宮沢りえ、福山雅治の“初恋の人”役で映画「ラストマン」出演決定 事件の鍵握る重要人物に「不安や緊張もありました」モデルプレス
-
宮沢氷魚・石井杏奈・トラジャ宮近海斗、福士蒼汰&福原遥W主演「楓」出演決定 本予告&ビジュアルも解禁モデルプレス
-
田中麗奈、“金”に魅了された主婦に 森崎ウィンと共演でクライムコメディ映画公開決定【黄金泥棒】モデルプレス
-
長澤まさみ、永瀬正敏・キンプリ高橋海人らとの“熱演”裏側公開 時代劇初主演で存在感放つ【おーい、応為】モデルプレス
-
令和ロマンくるま、初出演映画舞台挨拶で共演俳優と“衣装被り”「なんでこんな男前と…」【ミーツ・ザ・ワールド】モデルプレス
-
杉咲花、最近の“推し”告白 人生初のファンクラブ入会「めちゃめちゃ応援してます」【ミーツ・ザ・ワールド】モデルプレス