ファンクラブツアーをハワイで開催した藤原竜也(提供写真)

藤原竜也、ファンとハワイへ 野村周平からのお祝いメッセージも

2017.06.02 04:00

俳優の藤原竜也がハワイでファンクラブイベントを開催。公開を控える映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」(6月10日公開)の限定特別上映会も行われた。

藤原は1999年のファンクラブ発足から、ほぼ毎年ファンクラブツアーを開催し今年で17回目。「ファン一人一人と直接会って感謝を述べたい」という藤原の強い思いから、このようなツアーを開催している。そして今年は俳優人生20周年の節目の年だ。

藤原竜也(提供写真)
藤原竜也(提供写真)

ファンからのマニアックな質問

上映後にファンの前に姿を現した藤原は「映画どうでした?早くみんなの意見が聞きたい」と反応が気になる様子。会場のファンからは鳴り止まないほどの大きな拍手が起こり、長年のファンも納得の作品に仕上がったようだ。

そして、ずっと藤原の活躍を見守ってきたファンから「藤原さんの手がすごく好きで、今回“首を絞めるシーン”の手がすごく美しく綺麗でしたが何か意識されたんですか?」というマニアックな質問が。藤原は「すごい所を見てますね(笑)。とくに意識はしていなかったですが、監督が上手く演出してくれたんだと思います」と照れ笑いした。

イベントの様子(提供写真)
イベントの様子(提供写真)

伊藤英明との共演エピソード

そして共演者の話になると、W主演だった伊藤英明との共演について「本当に熱い男なんですよ」と語り始める。「屋上での撮影があったんですね。その時、東京タワーが見える角度と決めて撮影する予定が、伊藤君が『普通は反対側じゃない?』と耳打ちしてきたんです。それなら『監督に言ったらどうですか?(笑)』と答えたら『迷惑かけてるから竜也が言ってよ(笑)』と。だから僕が監督に事情を説明したら監督は優しいから撮影の位置を変えてくれて。でも照明とかセットとか組んでるから大変だったんですよ。しかもそれが朝の4時、5時だからね(笑)」とファンにしか言えないエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。

野村周平が「デスノート」で共演を希望

そして藤原にはサプライズで、本作で共演した野村周平、入江悠監督から20周年をお祝いするコメントメッセージが到着。まず野村は、藤原のイメージについて「『デスノート』や『カイジ』のイメージが強いです。実際にお会いして優しい方だと思いました」と役柄とのギャップを告白。「今後また共演するなら?」と聞かれると「映画『デスノート』を一緒にやってみたいです。その時は、藤原さんはデュークで、僕はライトで」とまさかの『デスノート』での共演希望を告白。そして「藤原さん、芸能生活20周年おめでとうございます。僕も一緒にハワイに行きたかったです(笑)。日本に帰ってきたらぜひ一緒においしいもの食べに行きたいです!」と祝福した。

入江監督は「とても可愛い方。同世代で、男同士ですが(笑)人間としてとても魅力のある俳優さんで、待ち時間のたたずまいもピシッ!としていて現場もしまるし、『さすが座長!!』という感じでした」と藤原の魅力を改めて紹介。藤原のスゴい所を聞かれると「女性の首を容赦なく絞めるところ」と衝撃告白に会場からは笑いが。「前回ご一緒したドラマでも今回でも首を絞めてもらっているんですが、絞められている人に聞いてみると、『全然痛くないです』とおっしゃっていた。きちんと絞めているように見えるのにすごい」と絶賛し「おたがい年をとって次は40代の時に面白い仕事をしましょう。その時は、また首を絞めてください(笑)」と再タッグを誓っていた。

イベントの様子(提供写真)
イベントの様子(提供写真)

ファンも満足のツアーに

最後に多くのファンに向けて一人一人に直接感謝を伝えた藤原。「冷静に舞台や映画を見て応援してくれて長い間多くの人に支えていただいた。面白い作品に出てもっと喜んでもらえたら嬉しい」と目標を掲げ、20周年の節目の年に新しい誓いを述べ、盛況の中イベントは終了。

ファンクラブツアーでは他にも、一人一人にレイを首にかけてプレゼントしたり、集合写真を撮ったりするなどファンとたくさん触れ合った藤原。ファンに向けて「ありがたいです。15歳でデビューしてここまで続けて来れたのも皆さんのおかげですし、今回は『22年目の告白』とコラボしたツアーということもあって、みなさんにいち早く映画を見ていただけて嬉しいです」と感謝を伝えた。

17回全てのファンクラブツアーに参加しているというファンは「デビュー当時から見守っていて、感慨深いです。今回は20周年だから絶対に参加しないといけないなと思い参加しました。ツアーの1回目から娘と一緒に参加して、娘が結婚して、たっちゃんがデビューした時に初孫が生まれてもう二十歳です」とコメント。映画を見たファンは「見事に騙されました。こんな役だと思わなかったです」と感想を語った。

20周年を祝福(提供写真)
20周年を祝福(提供写真)

映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」

同作は、絶対に捕まえられない美しき殺人犯と、殺人犯を追う刑事の対決を描いたストーリー。

1995年、5人の命を奪い世の中を震撼させた連続殺人事件から22年。懸命な捜査も虚しく、未解決のまま事件は時効を迎えた。そして、犯人を名乗る曾根崎雅人は、告白本を発表。その告白により、新たな事件が幕を開ける。(modelpress編集部)
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