飯豊まりえが号泣 清水富美加不在の重圧を語る「本当のことを言うと…」(C)モデルプレス

飯豊まりえが号泣 清水富美加不在の重圧を語る「本当のことを言うと…」

2017.04.01 18:39

女優でモデルの飯豊まりえが1日、都内で行われた、清水富美加とW主演を務める映画「暗黒女子」の初日舞台挨拶に、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、耶雲哉治監督と出席した。


飯豊まりえ「正直、富美加ちゃんに甘えようと思ってた」

イベントの最後、スタッフを代表し、耶雲監督がキャストに向けて手紙を読み上げるサプライズ。監督は「今日主演の一人である清水富美加ちゃんが残念ながらこの場にいません。とても寂しく思っています」と出家騒動のあった清水について触れ、「あれから約2ヶ月、公開まで大体的な宣伝プロモーションができませんでした。公開を心配する声をたくさん耳にしました。皆さんも複雑な思いを抱えていたと思います」とキャストを思いやった。

飯豊まりえ(C)モデルプレス
飯豊まりえ(C)モデルプレス
特に飯豊へは「主演として急きょ1人で背負うことになって、重圧の中にいたと思います」と語り、「孤独に涙を流しながら頑張るまりえちゃんの姿を覚えています。大変な作品を最後までやり遂げました。飯豊まりえは本当の女優になった。本当に男前になりました。自信を持ってください」と労いの言葉を贈ると、飯豊は号泣。

涙を拭いながら、「本当のことを言うと、正直、富美加ちゃんに甘えようと思ってたんです。でも一人になってしまって…」とこれまでの活動での重圧を吐露し、「いつもの自分だと無理だと思っちゃうけど、どこかで富美加ちゃんのために頑張らなきゃって思ってここまで来れました。富美加ちゃんにもきっと伝わってると思うので、今ここに立てて、言えてよかったです」と最後は笑顔で思いを伝えた。

平祐奈&千葉雄大“3分間の神対応”

平祐奈、千葉雄大 (C)モデルプレス
平祐奈、千葉雄大 (C)モデルプレス
またこの日は、舞台挨拶前に参加していたイベントの影響で、飯豊、清野、玉城、小島、耶雲監督が遅刻。その間、平と千葉の2人だけでステージに上がり、約3分間その場をつないだ。

千葉は「今日は『明白男子』の舞台挨拶に来てくださってありがとうございます」と切り出し、架空の舞台あいさつという設定でトークをスタート。平も「みなさん『明白男子』は今日だけしか上映しないですからね」と乗っかり、「撮影大変だったよね~」(平)、「僕達だからできたって感じはあるよね~」(千葉)と漫才のようなやりとりを展開。

平祐奈、千葉雄大 (C)モデルプレス
平祐奈、千葉雄大 (C)モデルプレス
3分ほど経って、飯豊らがようやく会場に到着し、飯豊が「間に合った~」とステージにあがると「間に合ってないよ!」と2人はツッコミ。見事に盛り上げ、ハプニングでの対応力をみせた2人に、会場からは温かい拍手が送られた。

“同級生”飯豊&玉城が交わしていた約束

飯豊まりえ(C)モデルプレス
飯豊まりえ(C)モデルプレス
玉城ティナ (C)モデルプレス
玉城ティナ (C)モデルプレス
印象的なシーンについての話題では、玉城が「クランクアップのシーンがまりえと2人だったんですけど、ここまでやってきて最後だっていう気持ちと、役の気持ちが重なって、すごく気持ちが入りました」と飯豊との撮影を回顧。

飯豊にとってもそのシーンは特別なものとなったようで、「ティナがクランクアップのときに号泣しました」と話すと、玉城は「まりえが号泣してくれるとは思わなかったので、びっくりしました。お互い、いろいろ話していたこともあったので」と感慨深げ。さらに飯豊は「高校が一緒なんですけど、卒業式で『いつか共演したいね』って話していた」と高校時代に玉城と交わしていた約束を明かし、「その後すぐ(撮影)だったので、こんなに早く、あの時約束したことが叶ってよかったねって」と玉城と笑いあった。

清水富美加&飯豊まりえW主演 壮絶な騙し合い

映画「暗黒女子」初日舞台あいさつ/左から:千葉雄大、小島梨里杏、平祐奈、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、耶雲哉治監督(C)モデルプレス
映画「暗黒女子」初日舞台あいさつ/左から:千葉雄大、小島梨里杏、平祐奈、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、耶雲哉治監督(C)モデルプレス
同作は、秋吉理香子の同名小説が原作の同作は、セレブな名門女子高を舞台に、カリスマ女子高生・白石いつみ(飯豊)が遂げた謎の死を巡り、彼女をとりまく文学サークルの仲間たちが繰り広げる、壮絶なダマし合いを描く。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 飯豊まりえ、平祐奈につかれたウソを告白 清水富美加への思いも
    飯豊まりえ、平祐奈につかれたウソを告白 清水富美加への思いも
    モデルプレス
  2. 清水富美加&飯豊まりえらが原宿駅をジャック 美女たちの素顔が明らかに
    清水富美加&飯豊まりえらが原宿駅をジャック 美女たちの素顔が明らかに
    モデルプレス
  3. 清水富美加&飯豊まりえら「暗黒女子」“ネタバレ寸前”裏の顔が明らかに
    清水富美加&飯豊まりえら「暗黒女子」“ネタバレ寸前”裏の顔が明らかに
    モデルプレス
  4. 飯豊まりえ&千葉雄大は「朝からチュッ」「会うたびにキス」撮影裏側語る
    飯豊まりえ&千葉雄大は「朝からチュッ」「会うたびにキス」撮影裏側語る
    モデルプレス
  5. 清水富美加&飯豊まりえ主演映画、本編冒頭13分間を公開
    清水富美加&飯豊まりえ主演映画、本編冒頭13分間を公開
    モデルプレス
  6. 飯豊まりえ&江野沢愛美、クールな2ショットランウェイに釘づけ!<関コレ2017S/S>
    飯豊まりえ&江野沢愛美、クールな2ショットランウェイに釘づけ!<関コレ2017S/S>
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 清野菜名「ようやくかなってうれしかったです」 主人公の叔母・オルガ役でピクサー声優に初挑戦<星つなぎのエリオ>
    清野菜名「ようやくかなってうれしかったです」 主人公の叔母・オルガ役でピクサー声優に初挑戦<星つなぎのエリオ>
    WEBザテレビジョン
  2. SixTONES森本慎太郎、探究心は「誰よりも強い」「飽きちゃうのもすごく早い」
    SixTONES森本慎太郎、探究心は「誰よりも強い」「飽きちゃうのもすごく早い」
    WEBザテレビジョン
  3. SixTONES森本慎太郎、初吹き替えを“事務所社長”のベテラン声優が絶賛「キラーンと光りました」【F1/エフワン】
    SixTONES森本慎太郎、初吹き替えを“事務所社長”のベテラン声優が絶賛「キラーンと光りました」【F1/エフワン】
    モデルプレス
  4. SixTONES森本慎太郎、多趣味がゆえに自宅で問題発生「圧迫されてしょうがない」【F1/エフワン】
    SixTONES森本慎太郎、多趣味がゆえに自宅で問題発生「圧迫されてしょうがない」【F1/エフワン】
    モデルプレス
  5. SixTONES森本慎太郎、ブラッド・ピットの魅力は「顔」と即答「僕もパフォーマンスしてキャーキャー言われる立場ですが…」 【F1/エフワン】
    SixTONES森本慎太郎、ブラッド・ピットの魅力は「顔」と即答「僕もパフォーマンスしてキャーキャー言われる立場ですが…」 【F1/エフワン】
    モデルプレス
  6. 「レミニセンス」「DUNE/デューン 砂の惑星」など、“壮大なスケール”で描かれるワーナーフィルムズ3作品を紹介
    「レミニセンス」「DUNE/デューン 砂の惑星」など、“壮大なスケール”で描かれるワーナーフィルムズ3作品を紹介
    WEBザテレビジョン
  7. FANTASTICS、映画「仮面ライダーガヴ」主題歌に決定 メンバー4人出演へ
    FANTASTICS、映画「仮面ライダーガヴ」主題歌に決定 メンバー4人出演へ
    モデルプレス
  8. 原菜乃華、4300人のティーンを前に「温かく迎えてくださってすごくうれしい」なえなの&山下幸輝と「TGC teen」に登場
    原菜乃華、4300人のティーンを前に「温かく迎えてくださってすごくうれしい」なえなの&山下幸輝と「TGC teen」に登場
    WEBザテレビジョン
  9. 原菜乃華・なえなの・山下幸輝、客席からの登場に歓声 ホラー演出&“問いかけ”にざわつく場面も【TGC teen ICHINOSEKI 2025】
    原菜乃華・なえなの・山下幸輝、客席からの登場に歓声 ホラー演出&“問いかけ”にざわつく場面も【TGC teen ICHINOSEKI 2025】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事