「君の名は。」新海誠監督、次作に言及 神木隆之介&野田洋次郎とのやりとり明かす
2017.02.15 20:01
views
映画「君の名は。」の新海誠監督が15日、神奈川県川崎市内で行われた毎年恒例の映画賞「第71回毎日映画コンクール」表彰式に出席。表彰式後、報道陣向けの取材に応じた。
新海監督はアニメーション部門アニメーション映画賞、TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞日本映画部門のダブル受賞を達成。社会現象を巻き起こし、ロングヒットを記録している「君の名は。」だが、反響を「たまたまはまった。多くの人が見たいと思っていた映画を、たまたま僕が出せただけ」と謙虚に受け止めた。
表彰式のスピーチでは、主題歌「前前前世」を担当したRADWIMPSの野田洋次郎と「喧嘩寸前でした」と告白。「作り直して」など、やりとりをする中で「(野田が)ちょっと辛いですということもありました」と明かしたが「(制作において)同じ方向を見ていて、滝と三葉のように連絡をとっていました。野田さんの映画への愛情は大きかったです」と感謝を伝えた。
ほか、表彰式には、男優主演賞の本木雅弘、女優主演賞の筒井真理子、男優助演賞の香川照之、女優助演賞の市川実日子、スポニチグランプリ新人賞の毎熊克哉、中条あやみ、田中絹代賞の松原智恵子らが出席。日本映画大賞には「シン・ゴジラ」が選出された。(modelpress編集部)
次作は?
アニメーション映画の制作には、3年ほどの歳月を要するといい、期待されている次作については「2019年が目標。構想を練っている段階」とコメント。次作への期待の声に「大変だと言われますが、『君の名は。』もヒットを狙っていなかったので」と思うところを語った。神木隆之介&野田洋次郎とのやりとり
声優に起用した神木隆之介とは「焼肉に行きました」とやりとりを明かし「好きなものがかぶっています」と笑顔。神木の続投については「主役続投はイメージしていませんが、またご一緒できれば」と期待を込めた。表彰式のスピーチでは、主題歌「前前前世」を担当したRADWIMPSの野田洋次郎と「喧嘩寸前でした」と告白。「作り直して」など、やりとりをする中で「(野田が)ちょっと辛いですということもありました」と明かしたが「(制作において)同じ方向を見ていて、滝と三葉のように連絡をとっていました。野田さんの映画への愛情は大きかったです」と感謝を伝えた。
毎日映画コンクール
「毎日映画コンクール」は1946年に創設された毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社が主催する映画の賞。今回で71回目の開催とその歴史は長く、作品、俳優はもちろん、スタッフにも賞を贈り、「ドキュメンタリー」「アニメーション」の賞も設けているのが特徴だ。ほか、表彰式には、男優主演賞の本木雅弘、女優主演賞の筒井真理子、男優助演賞の香川照之、女優助演賞の市川実日子、スポニチグランプリ新人賞の毎熊克哉、中条あやみ、田中絹代賞の松原智恵子らが出席。日本映画大賞には「シン・ゴジラ」が選出された。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
超特急ユーキ、ライブ中に“ユーキの呪い”にかかる「虚無の領域」「メンバーがソワソワ」【超特急 The Movie RE:VE】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、グループ結成前は「辞めようと思ってた」アイドルへの思い語る「もっと大きい夢を目指して」【トリツカレ男】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、祖母からの“100点のコメント”明かす 上映会後に家族と合流も「1バレもせず」【トリツカレ男】モデルプレス -
超特急、初ドキュメンタリー映画は「最高の作品」 ユーキが次回作タイトル提案でメンバー総ツッコミ【超特急 The Movie RE:VE】モデルプレス -
稲葉友「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」宇佐美時重役で出演決定 妖しくも耽美なキャラビジュアル解禁モデルプレス -
timelesz寺西拓人、エキストラに1人ずつ挨拶・出番以外も現場来訪「当たり前のことをしただけです」【天文館探偵物語】モデルプレス -
坂口健太郎、共演者に“身長の伸ばし方”伝授 舞台挨拶開始前の会話明かす【盤上の向日葵】モデルプレス -
豆原一成、映画鑑賞した父親からの言葉に感激 JO1は“富士山のような存在”【富士山と、コーヒーと、しあわせの数式】モデルプレス -
JO1豆原一成、舞台挨拶前日に染髪で“初出し” 共演者をエスコート「集大成をお見せできるように」【富士山と、コーヒーと、しあわせの数式】モデルプレス



