山崎賢人&斎藤工、初共演で苦戦「表なのか裏なのか」
2016.12.17 13:29
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)と斎藤工が17日、都内で行われた『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』の初日舞台挨拶に、南出凌嘉、浜辺美波、武井咲、遠藤憲一、小桜エツコ、原案・脚本・制作指揮の日野晃博氏と出席した。
山崎賢人&斎藤工が初共演
今回、初めて共演した感想を聞かれると、「斎藤さんはすごくいい声で、エンマ大王のそばで渋くいてくれることが落ち着きました」と語った山崎。斎藤も「さっき久々に会ったんですけど、舞台挨拶の説明を受けているときに、水を取るタイミングが全く一緒でした。これは、映画で何かシンパシーが築けたのかなと思いました」と回顧した。さらに、2人のダンスシーンについては「結構頑張ったと思います」と手応えもあるよう。それでも、「僕がいかに踊れないかっていうサイトが一時期ありました」(斎藤)、「友だちの前とかで踊ると、『妖怪みたいだな』って言われるくらいヘタなので」(山崎)と2人とも踊ることがあまり得意ではないため、「ワン、エン、ツー、エン…みたいなカウントがあるじゃないですか。それがよく分かんなくて、いち、にの、さーんみたいに簡単にしてもらいました」、「表なのか裏なのかわからなかった」と苦戦していたことを明かした。
山崎賢人は“壁ドンニャン”
また、斎藤は「自分が妖怪になったら?」との質問に、「人見知りがとんでもなく激しくて、1日誰とも会話しないこともあって、初めての会話がコンビニで『温めて下さい』って言う時もあるぐらい。なので“人見知りニャン”ですね。反動で奇声を発することもあるっていう危ないやつです」と回答。一方、同じ問いを受けて考え込んでいた山崎は、日野氏から“壁ドンニャン”と命名された。クリスマスの思い出は?
そして、クリスマスの思い出について語る場面では、「小学校5、6年生の時に、朝起きたらまだプレゼントがなかったんですよ。それで、お母さんに聞いたら『もうちょっと寝てて』って言われたので、『わかった』って言ってもう一度寝て起きたらありました。サンタさんは遅刻もするんだなって」と告白して会場を和ませた山崎。斎藤も、「クリスマスは仕事のことも多いんですね。ある年、僕が亡骸になってずっとエレベーターの中で撮影していた時に、モト冬樹さんにまたがれた状態でイブからクリスマスになったことがあります。『こういうクリスマスもあるんだな』っていまだにあのアングルは焼き付いています」とエピソードを披露して、笑いを誘った。
『妖怪ウォッチ』が実写に
同作は、国民的人気を誇る「妖怪ウォッチ」の映画第3弾。山崎は妖魔界を統べる最強の妖怪・エンマ大王を、斎藤はエンマ大王の側近・ぬらりひょんを演じた。(modelpress編集部)
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