竜星涼「賛否両論受けつける」「中途半端なことはしてない」
2016.05.21 14:45
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俳優の竜星涼が21日、都内にて行われた映画「シマウマ」(5月21日公開)初日舞台挨拶に須賀健太、日南響子、加藤雅也、橋本一監督とともに出席。2010年よりヤングキングにて連載されている累計発刊部数150万部超えの同名漫画を実写化した同作は、観る者の倫理観を揺るがす“超問題作”として公開前から話題に。主演を務めた竜星は、初日を迎えた心境を「やっとこの作品が観ていただけるのかと思うと、どういう感想を持っていただけるのか気になります」と吐露し、「中途半端なことをしたつもりはないし、新境地を監督に引き出してもらったと思っているので、この“問題作”を広めていただければ」と観客にアピールした。
橋本監督は、すでに「パート2があるつもりでいる」と続編に意欲的で、キャスト陣も「また演じたい」(須賀)「スケジュールをあけて待ってます」(日南)とコメント。会場から期待の声が上がり、会場にいたプロデューサーを巻き込みながら続編の話が進んでいくと、竜星も「パート2、3の話が出ておりますが、みなさん次第。賛否両論受けつけますので、よろしくお願いします」と期待を込めた。
「じゃあいつ行く?」と約束を迫られるも「それはスケジュールが…」と最後まで歯切れが悪く、2人の絶妙な掛け合いに客席からは笑いが起こった。
なお、同作はR15+指定映画。(modelpress編集部)
竜星涼が「白黒つけたい」こととは?
イベントでは映画のタイトルにちなみ、登壇者が「白黒付つけたいこと」を告白する場面も。竜星が「(須賀が)会う度に、飯行きましょうねって言ってくれるけど、その後連絡が来ない。その気がないのか、白黒つけたい」と問いただすと、須賀は「気を遣うところがあって…社交辞令ではないんですよ」とはっきりしない様子。「じゃあいつ行く?」と約束を迫られるも「それはスケジュールが…」と最後まで歯切れが悪く、2人の絶妙な掛け合いに客席からは笑いが起こった。
ダークな世界を描く
現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇を炙り出すダークな世界を描く同作。竜星は、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから、転がるように闇へと堕ちてく主人公・ドラ役。他者に受けた屈辱などをありとあらゆる方法を用いて昇華させる“回収屋”の世界へ足を踏み入れる“ダークヒーロー”を体当たりで熱演する。なお、同作はR15+指定映画。(modelpress編集部)
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