鈴木亮平、30kg増で15歳の高校生役「イメージを裏切りたくない」
2015.05.26 11:32
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俳優の鈴木亮平が、体重を30kg増加して、15歳の高校生役に挑むことが明らかになった。
別冊マーガレット2012年1月号から連載開始され、現在コミックス既刊8巻で累計350万部突破のヒットコミック『俺物語!!』が実写映画化されることが決定。同作は、全く高校生に見えない超イカツイ顔面と屈強な肉体をもつ男が主人公というこの異色の少女漫画。
連載開始と同時に瞬く間に話題となり2013年「このマンガがすごい!」オンナ編第1位に輝き、2013年「講談社漫画賞少女部門」も受賞。さらに、2015年4月期からは2クールの連続アニメも放送開始され、その人気はさらに拡大を続けている。
またも強烈なキャラクターを演じることとなった鈴木だが、実は同作のようなラブコメ主演はかねてからの夢という。念願叶った鈴木は気合十分でこれまで同様、あるいはそれ以上にストイックな役作りに励んだ。自らトレーニングプランを組み、徹底したカロリーコントロールを実施、本家もびっくりのデニーロ・アプローチで30kg増量を敢行した。
猛男を演じるにあたって鈴木は「みなさんが持っている猛男へのイメージを裏切りたくないという思いが強いです」といい、「猛男には、人の幸せのためなら自分を犠牲にしてでも、すぐに体が動くという優しさがあって、そこが猛男の男らしさなのだと思います。猛男のそうした“男の中の漢”の部分をしっかり表現していきたいです」と意気込んだ。
すごく明るくて、ピュアで一直線なイメージが強いという凛子について永野は「少し変わった子かなとも思うのですが、実は自分も少し変わっていると言われることがあるので、演じやすいのかもしれません(笑)」とコメント。坂口は「脚本を読んで、砂川はバランスを取るのが上手い人だなと思いました。だけどそれは、猛男の事を本当に大切に思っているからこそだと思うので、そうした部分を、うまく出していければいいなと思います」と語った。
また、永野&坂口について鈴木は「坂口くんとは8つ違い、永野さんとは17歳も違うのですが、初日からワイワイ、同級生のように盛り上がってます」と撮影現場の様子を紹介。2人も「クランクインをして、初めは少し緊張していたのですが、みなさん優しく話しかけて下さって、緊張がほぐれましたし、現場がすごく楽しいです」(永野)、「この作品自体がとてもあたたかい作品なのですが、現場もすごくあたたかくて、楽しみながら映画のことを考えられています」(坂口)とそれぞれ明かした。
さらに、同作の作画・アルコ氏は「実写化するなら、『鈴木亮平さんが猛男やってくれたらいいなぁ』なんてずっとぼんやり夢見ていたので、実写映画化決定の連絡が来た時は本当に嬉しくてオロオロしました」と喜び、原作・河原和音氏は「実写映画化が決まったと聞き、とてもうれしかったです。原作が好きだって思ってくださっている読者の皆様にも、知らない方にも、満足していただけるものにしてほしいと思っています」とコメントを寄せた。
映画『俺物語!!』は10月31日に公開される。(modelpress編集部)
連載開始と同時に瞬く間に話題となり2013年「このマンガがすごい!」オンナ編第1位に輝き、2013年「講談社漫画賞少女部門」も受賞。さらに、2015年4月期からは2クールの連続アニメも放送開始され、その人気はさらに拡大を続けている。
肉体改造で30kg増
鈴木は、15歳の高校生離れした見た目だが、純情で優しい心根を持つ主人公・剛田猛男を演じる。猛男の原作での設定は身長2m、体重120kg(推定)という屈強な肉体の持ち主。さらに高校生離れどころか人間離れした圧倒的な身体能力を持ち、たくましい眉毛に豊かなもみあげと、顔の造作も極めて印象的だ。またも強烈なキャラクターを演じることとなった鈴木だが、実は同作のようなラブコメ主演はかねてからの夢という。念願叶った鈴木は気合十分でこれまで同様、あるいはそれ以上にストイックな役作りに励んだ。自らトレーニングプランを組み、徹底したカロリーコントロールを実施、本家もびっくりのデニーロ・アプローチで30kg増量を敢行した。
猛男を演じるにあたって鈴木は「みなさんが持っている猛男へのイメージを裏切りたくないという思いが強いです」といい、「猛男には、人の幸せのためなら自分を犠牲にしてでも、すぐに体が動くという優しさがあって、そこが猛男の男らしさなのだと思います。猛男のそうした“男の中の漢”の部分をしっかり表現していきたいです」と意気込んだ。
永野芽郁&坂口健太郎の出演決定
そのほか、雑誌『ニコラ』モデルで『るろうに剣心』など映画への出演も重ねている永野芽郁が猛男が一途に想い続けるピュアな女子高生・大和凛子を、雑誌『MEN’S NON-NO』モデルの坂口健太郎がイケメンでクールな性格だが実は友達思いな猛男の親友・砂川誠を演じる。すごく明るくて、ピュアで一直線なイメージが強いという凛子について永野は「少し変わった子かなとも思うのですが、実は自分も少し変わっていると言われることがあるので、演じやすいのかもしれません(笑)」とコメント。坂口は「脚本を読んで、砂川はバランスを取るのが上手い人だなと思いました。だけどそれは、猛男の事を本当に大切に思っているからこそだと思うので、そうした部分を、うまく出していければいいなと思います」と語った。
また、永野&坂口について鈴木は「坂口くんとは8つ違い、永野さんとは17歳も違うのですが、初日からワイワイ、同級生のように盛り上がってます」と撮影現場の様子を紹介。2人も「クランクインをして、初めは少し緊張していたのですが、みなさん優しく話しかけて下さって、緊張がほぐれましたし、現場がすごく楽しいです」(永野)、「この作品自体がとてもあたたかい作品なのですが、現場もすごくあたたかくて、楽しみながら映画のことを考えられています」(坂口)とそれぞれ明かした。
「まさに猛男がそこにいました」
監督は2011年にドラマ『鈴木先生』でギャラクシー賞を受賞した河合勇人氏、脚本は野木亜紀子氏が担当。河合監督は「鈴木亮平さんの作りこんだ肉体・メイクで演技をみたら、まさに猛男がそこにいました!ラブコメもあり、アクションの要素もある。キュンキュンして泣けて、わくわくどきどきする、いいとこどりの飽きさせない作品にしたいです」と気合いを入れた。さらに、同作の作画・アルコ氏は「実写化するなら、『鈴木亮平さんが猛男やってくれたらいいなぁ』なんてずっとぼんやり夢見ていたので、実写映画化決定の連絡が来た時は本当に嬉しくてオロオロしました」と喜び、原作・河原和音氏は「実写映画化が決まったと聞き、とてもうれしかったです。原作が好きだって思ってくださっている読者の皆様にも、知らない方にも、満足していただけるものにしてほしいと思っています」とコメントを寄せた。
映画『俺物語!!』は10月31日に公開される。(modelpress編集部)
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