広瀬すずに「そっくり」 綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆の驚きが明らかに
2015.05.22 13:40
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女優の広瀬すずの“そっくり”の存在に、驚きの声が上がっている。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬が“4姉妹”として共演することで話題の映画「海街diary」(6月13日公開)。同作は、小学館「月刊フラワーズ」にて連載中、発行部数累計250万部を誇る吉田秋生氏のコミック「海街diary」を是枝裕和監督が実写化したもの。
四女・すず役を演じる広瀬は、原作のキャラクターによく似た顔立ちで、綾瀬、長澤、夏帆の3人も「原作のすずにそっくり」と驚くほど。是枝監督も「オーディションで広瀬さんを見た時、あのすずが来たって思いました。四人の立ち稽古でも先輩を前に動じないし、ふとした瞬間に見せる影もよかった。彼女以外あり得なかったと思います」と太鼓判で、オーディションでは、スタッフの満場一致ですず役が決まったという。また「俳優人生の中で、自分にとって運命だと感じるピッタリの役を演じる機会が巡ってくることがあると思いますが、広瀬さんにとってこのすず役は、それに当てはまるんじゃないかと感じています」と自信をのぞかせた。
“四姉妹”抜擢理由を明かす
今回の四姉妹のキャスティングについて、是枝監督は「今、誰を撮りたいか」を最優先に相性やバランスを加味して考え「理想的な四姉妹」と自負。長女・幸役の綾瀬には「これまでのイメージは次女役に近いかもしれませんが、綾瀬さんの背筋の伸びた立居振舞いは長女役にぴったりだなと。原節子さんを思わせる昭和の香りがしました」と言い、次女・佳乃役の長澤について「全体がどこか死に覆われた話の中で、奔放な次女が最も生の側にいる。肢体の美しさも含めて長澤さんが最適だと思いました」と彼女らのイメージとともに説明。
また三女・千佳役の夏帆は「マイペースな雰囲気が原作の三女に近い。夏帆さんは幅広く繊細に表現できる女優さん。本作ではお芝居の仕方から画面の中の位置取りまで非常に的確でした」とそれぞれの起用理由を明かしている。
同作は「第68回カンヌ国際映画祭」にて、邦画で唯一コンペティション部門に正式出品。現地時間の14日には綾瀬、長澤、夏帆、広瀬の“美女四姉妹”がレッドカーペットを歩き世界中を魅了。その日に行われた正式上映では、海外メディアだけでなく、大女優カトリーヌ・ドヌーヴも本作を絶賛した。現地時間の24日に発表される最高賞「パルムドール」の受賞に期待がかかっている。(modelpress編集部)
ストーリー
鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3姉妹のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎え、海の見える街に暮らす姉妹たちの織り成す家族の絆の物語。4姉妹の長女・香田幸役を綾瀬、次女・香田佳乃役を長澤、三女・香田千佳役を夏帆、四女・浅野すず役を広瀬すずがそれぞれ演じる。
【Not Sponsored 記事】
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