堤真一、尾野真千子、玉木宏が壮絶な貧乏生活を告白「助けを求めていた」
2014.12.10 20:36
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俳優の堤真一、尾野真千子、玉木宏が、過去の貧乏生活を明かした
堤、尾野、玉木が10日、東京都内で映画『神様はバリにいる』の完成披露試写会に出席。若き日の苦労エピソードを聞かれた堤は「27歳まで家賃2万円の四畳半で暮らしていました。金がなくて、世はバブルだけど食えなかったですね」と下積み時代をシミジミ振り返り「3日間水だけという日もあって、でも(胃が水で)チャプチャプになるとほかがいらない。痩せましたね」と壮絶な極貧生活をリアルに紹介。劇中では大富豪役だが「お金の使い方を知らないので楽しめないと思う。そこそこでいい。大金持ちになることはないですね」と堅実な性格を伺わせた。
一方の尾野も「24、5歳くらいまで貧乏生活していて、落ちているものが美味しく見えた」とかなりの苦労人のようで「苦しくなったら両親に助けを求めていました。1か月1万円弱ですかね、それくらいで過ごしていましたね」と遅咲きならではのエピソードを披露。玉木は2人の極貧ぶりに恐縮しながらも「23歳くらいまでバイトしていました。お金がないので自炊で、終わりかけのスーパーでお勤め品を買ったりして」と華やかとは程遠いブレイク前の日々を明かしていた。
尾野真千子、イタズラを抗議「男で団結して…」
同作は、サクセスハウツー本として話題となったクロイワショウの実話ベースの『出稼げば大富豪』を、映画『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる李闘士男監督が映画化。事業に大失敗した女社長の祥子(尾野)が、バリ島で出会った破天荒な大富豪のアニキ(堤)に弟子入りしたことで人生観を一変させていく様を描く。2015年1月17日より全国公開。堤、尾野、玉木のほか歌手のナオト・インティライミ、李闘士男監督も登壇した。尾野は「皆さんとは兄弟のように、家族のように、それぐらい仲良くさせてもらった。寝る時以外はずっと一緒というこゆ~い1か月半を過ごさせてもらいました」とバリでの撮影を懐かしそうに紹介するも「玉木ってカッコよく見えるの、なんででしょうね?こんなイタズラ好きはいない」と頬を膨らませて「私のポーチに草をいっぱい詰めたよね?それに男で団結して私を海に落としましたよね?」と異国の地での数々のイタズラを抗議。海に落とされる際には上着に財布など大切なものを入れていたそうだが「それを上手い事脱がして落とした。この服の脱がせ方が上手い」と文句を言いつつ、玉木の脱がせ技に脱帽していた。(modelpress編集部)
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