日南響子、突然のラブコールでトークショー出演
2014.09.05 00:58
views
女優の日南響子が4日、東京・新宿武蔵野館にて行われた映画「思春期ごっこ」(8月23日公開)トークショーに出演した。
監督からの直接ラブコール
同作の公開期間中に、脚本・監督を務めた倉本雷大監督が「会いたい人に声をかけよう」という趣旨でさまざまなゲストを呼んでいるが、今回招かれたのは映画に出演していない日南だった。倉本監督が直接メールでオファーしたそうだが、その経緯を振り返った日南は、「ビックリしました。メールが来て『監督やっております』って言ってるんですけど、『え?誰だ?』と思って。返事すべきかなって考えていました。もし『DVD送ります』って書いてなかったら、ファンの方のいたずらだと思いましたよ」と笑顔で突然のラブコール事情を明かした。監督も「今考えたら相当怪しいことをしていたな」と笑いあい、和気あいあいとした雰囲気でトークショーがスタートした。女子同士の距離感
同作は女子中学校を舞台に描いた、少女同士の繊細で淡い恋心を紡ぎだした作品。2人のかけがえのない時間に、1人の大人の女性が介入することで、関係性が大きく変わっていくストーリー。主演は女優の未来穂香と青山美郷が務める。少女同士の距離感に美しさを感じるという倉本監督。それについて日南が、女性から「腕を組むとか、手を繋ぐとかはされたりします」と語り、「後ろから抱きつかれたり、いきなり腕を組まれたりするとビックリします。なんで歩き辛いのにこんなにくっついっているんだろうって、自分も疑問です」と話すと、監督から「その姿を想像するだけで美しい…」とため息が漏れた。さらに「女の子にモテそう」という倉本監督の印象に、日南は「それはありますね」と同意する一幕もあった。
音への鋭さ
また現在、珠麟(しゅりん)としてアーティスト活動を行う日南ならではの鋭い指摘に舌を巻いたエピソードも。誤ってセリフ音が未完成のサンプルDVDを送ってしまった倉本監督だが、日南から、本編と遜色がないにも関わらず「映画としては微妙に音がちょっと…」という感想が届いたそう。それには「ドキっとした」と振り返り、音に関する日南の鋭さに驚いたようだ。なお映画「思春期ごっこ」は、新宿武蔵野館で今月5日まで公開。10月4日より大阪でも公開され、その後京都・広島での公開も予定されている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
唐沢寿明、堤幸彦監督と15年ぶりタッグ 小説「ミステリー・アリーナ」実写映画化決定・アフロ姿も披露【コメント】モデルプレス -
はるな愛と性別適合手術医師の実話「This is I」予告映像初解禁 木村多江ら追加キャストも解禁モデルプレス -
timelesz寺西拓人、SNSとの距離感を模索「やっぱり意見としてもらわなきゃいけないものもある」【迷宮のしおり】モデルプレス -
timelesz寺西拓人、池袋でのゲリラチラシ配布でファンが3周 新しい学校のリーダーズSUZUKAが明かす【迷宮のしおり】モデルプレス -
佐藤二朗、撮影のためビデオメッセージで出席 代理登壇者が本読み時の「度肝を抜かれた」エピソード告白【第50回報知映画賞】モデルプレス -
森田望智「全裸監督」以来の受賞 2作品の監督・内田氏に感謝「日の当たるような場所に連れて行ってくださった」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
松谷鷹也が涙「無名の新人の僕を映画に抜擢していただいた」監督が下積み時代振り返る「本当に奇跡のよう」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
北川景子、シングルマザー役振り返る「子どもを持つ母親として非常に励みになった」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
椎名桔平、サプライズ登場で北川景子に花束贈る「謎解きはディナーのあとで」共演時回顧【第50回報知映画賞】モデルプレス








