31年ぶり快挙の浅野忠信、二階堂ふみに感謝「いなかったらあり得ない」
2014.07.01 11:53
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映画「私の男」で第36回モスクワ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞した俳優の浅野忠信が30日、東京都内で受賞会見を行った。
現地・モスクワより届けられた銀色のトロフィーを受け取った浅野は「とてもとても嬉しい。長いことこの仕事をさせていただいて、こういう機会がなかなかないので嬉しいとしか言いようがないし、やってきて良かった」と受賞の喜びを噛みしめ、「実際に持ったら重かったけれど、普通の重みとは違かった。いい重みだと思った」と愛おしそうにトロフィーの重みを表現。記者から「どこに飾る?」と聞かれると「身近なところに飾りたいけれど、管理がヘタなので会社で飾ってもらって。家に置いておいたら絶対に倒す気がするので」と笑わせた。さらに、共演の二階堂ふみに対しては「ふみちゃんがいなかったら淳悟というのはあり得ない。ふみちゃんがいなかったら、絶対にもらえなかった賞です」と感謝しきりだった。
同作は、作家・桜庭一樹の直木賞受賞小説を原作に、映画「海炭市叙景」の熊切和嘉監督が、北海道・紋別の田舎町を舞台に、家族を知らない男(浅野)とそんな男に引き取られた少女(二階堂)との禁断の関係性を描いた。今月28日までロシアのモスクワで行われた同映画祭ではコンペティション部門に出品され、最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀男優賞の二冠を達成。最優秀作品賞は新藤兼人監督の映画「生きたい」以来15年ぶり、最優秀男優賞は映画「ふるさと」に主演した故・加藤嘉さん以来31年ぶりの快挙となる。
浅野は受賞の報を一番に「家族に知らせた」そうで「母親は悩んでいた時に相談に乗ってくれていたので喜んでくれた。僕のやることへの理解は高かったので喜びを示してくれた」と感謝の念。また記者から「自分へのご褒美は?」と聞かれると「突然受賞の連絡をいただいて、記者会見をやりたいと言われて『えっ!』となった。(会見で)何を着ようかと思って、ご褒美でスーツを作るしかないと思ったのを覚えています」と照れながら明かしていた。(モデルプレス)
同作は、作家・桜庭一樹の直木賞受賞小説を原作に、映画「海炭市叙景」の熊切和嘉監督が、北海道・紋別の田舎町を舞台に、家族を知らない男(浅野)とそんな男に引き取られた少女(二階堂)との禁断の関係性を描いた。今月28日までロシアのモスクワで行われた同映画祭ではコンペティション部門に出品され、最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀男優賞の二冠を達成。最優秀作品賞は新藤兼人監督の映画「生きたい」以来15年ぶり、最優秀男優賞は映画「ふるさと」に主演した故・加藤嘉さん以来31年ぶりの快挙となる。
二階堂ふみ、恥ずかしいエピソードを披露
最優秀作品賞の金色のトロフィーを受け取った共演の二階堂は、「世界に認められてよかった。本当に良かったというだけです」とクールに喜び。受賞結果は熊切監督より先に聞いていたそうで、「監督におめでとうのメールをしたら、監督がアドレスを登録していなかったみたいで『本当ですか?ありがとうございます』の後に『どなたですか?』と書いてありました」とやや間の抜けたエピソードを恥ずかしそうに紹介。受賞の報を一番に母親に知らせたそうだが「いつかは主演女優賞を楽しみにしていますと言われて、また頑張ろうと思った」と愛のある発破に襟を正されたようだった。浅野は受賞の報を一番に「家族に知らせた」そうで「母親は悩んでいた時に相談に乗ってくれていたので喜んでくれた。僕のやることへの理解は高かったので喜びを示してくれた」と感謝の念。また記者から「自分へのご褒美は?」と聞かれると「突然受賞の連絡をいただいて、記者会見をやりたいと言われて『えっ!』となった。(会見で)何を着ようかと思って、ご褒美でスーツを作るしかないと思ったのを覚えています」と照れながら明かしていた。(モデルプレス)
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