真木よう子、過激濡れ場で話題の主演作「人生にとても刻まれました」

2013.06.29 14:34

女優の真木よう子が7年ぶりに主演した映画「さよなら渓谷」が、世界四大映画祭の一つであるモスクワ国際映画祭のコンペティション部門へ出品され、29日(現地時間)に舞台挨拶が行われた。

サーモンオレンジのワンピースで登場した真木は「ドーブルイ ヴェーチェル(こんばんは)」とロシア語で挨拶。去年の夏に行われた撮影を振り返り「私自身の人生にとても刻まれました。そして今もなお、決して忘れることのできない思い出として私の中に強く残っています」と語り、「この衝撃的なラブストーリーが、日本を超え、全世界の皆さんの心に深く刻み込まれるよう、評価されるよう願っています」とアピールした。

同作は、「悪人」「パレード」などで高評価を受ける芥川賞作家・吉田修一の同名小説を、「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督が映画化。15年前に起きた事件の被害者と加害者という夫婦の秘密を、現場取材を続ける記者の視点で描いた作品。

主演作7年ぶりとなる真木は、憎しみと愛情の狭間で揺れ動く女性を官能的に、繊細に見事に演じきっている。その夫・俊介を演じるのは『キャタピラー』で鮮烈な印象を残す大西信満。事件を探る記者・渡辺には大森南朋。その他、鈴木杏、井浦新、新井浩文、鶴田真由が揃い、全編を通して蒸し返るような夏の暑さ、ヒリヒリと灼けつくような男女のただならぬ緊迫感を盛り上げている。

真木の渾身の濡れ場シーンでも話題の同作だが、上映が終わると会場からは大きな拍手が沸き起こり評判は上々だったようだ。(モデルプレス)

【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 戸田恵梨香が遠距離恋愛?過去のトラウマ、破局…揺れる女心
    戸田恵梨香が遠距離恋愛?過去のトラウマ、破局…揺れる女心
    モデルプレス
  2. 真木よう子、極限まで追い詰められた…壮絶な現場を振り返る
    真木よう子、極限まで追い詰められた…壮絶な現場を振り返る
    モデルプレス
  3. 福山雅治、尾野真千子ら、カンヌ国際映画祭で「審査員賞」受賞 コメント到着
    福山雅治、尾野真千子ら、カンヌ国際映画祭で「審査員賞」受賞 コメント到着
    モデルプレス
  4. 真木よう子、吐息混じりの濃厚ラブシーン公開
    真木よう子、吐息混じりの濃厚ラブシーン公開
    モデルプレス
  5. 真木よう子が歌声披露 椎名林檎書き下ろし曲「プレッシャー大きい」
    真木よう子が歌声披露 椎名林檎書き下ろし曲「プレッシャー大きい」
    モデルプレス
  6. 瑛太、真木よう子らの妖艶ダンスで話題 「最高の離婚」エンディングに豪華ゲスト乱入
    瑛太、真木よう子らの妖艶ダンスで話題 「最高の離婚」エンディングに豪華ゲスト乱入
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 「劇映画 孤独のグルメ」公開記念で「孤独のグルメ」シリーズや「サ道」など松重豊、オダギリジョー、磯村勇斗の出演作品がTVerで配信
    「劇映画 孤独のグルメ」公開記念で「孤独のグルメ」シリーズや「サ道」など松重豊、オダギリジョー、磯村勇斗の出演作品がTVerで配信
    WEBザテレビジョン
  2. 「踊る大捜査線」シリーズが上位を席捲 U-NEXT2024年10月「映画」再生数ランキング発表
    「踊る大捜査線」シリーズが上位を席捲 U-NEXT2024年10月「映画」再生数ランキング発表
    WEBザテレビジョン
  3. 尾上右近&松田元太が演じるムファサとタカの出会い…波乱を予感させる本予告が解禁<ライオン・キング:ムファサ>
    尾上右近&松田元太が演じるムファサとタカの出会い…波乱を予感させる本予告が解禁<ライオン・キング:ムファサ>
    WEBザテレビジョン
  4. <トイ・ストーリー2>米公開25周年 ウッディ&バズの成長をテーマにおもちゃたちの感情を通して大切なことを再認識させてくれる感動作
    <トイ・ストーリー2>米公開25周年 ウッディ&バズの成長をテーマにおもちゃたちの感情を通して大切なことを再認識させてくれる感動作
    WEBザテレビジョン
  5. 上田慎一郎監督の最新作公開、内野聖陽「良い映画を作りたいという情熱から生まれた作品」<アングリースクワッド>
    上田慎一郎監督の最新作公開、内野聖陽「良い映画を作りたいという情熱から生まれた作品」<アングリースクワッド>
    WEBザテレビジョン
  6. <没後10年 反骨のスター 菅原文太特集>「現代やくざ 与太者の掟」など6作品を一挙放送 あらすじと見どころに迫る
    <没後10年 反骨のスター 菅原文太特集>「現代やくざ 与太者の掟」など6作品を一挙放送 あらすじと見どころに迫る
    WEBザテレビジョン
  7. 重岡大毅のコメントでファン爆笑「“土台”と書いて“ホネ”と読みます」
    重岡大毅のコメントでファン爆笑「“土台”と書いて“ホネ”と読みます」
    WEBザテレビジョン
  8. 森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】
    森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】
    モデルプレス
  9. 山下美月、“六嘘”共演者が心の支えに「心が折れそうなときにみんなの顔が浮かんだ」
    山下美月、“六嘘”共演者が心の支えに「心が折れそうなときにみんなの顔が浮かんだ」
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事