老け見えもしないダサくもない!40代に「ちょうどいい」眉メイク
コスメコンシェルジュ・元美容部員のIkueです。40代になると、20代のころのようになんとなく描いた眉の仕上がりがイマイチに感じられたりしますよね。なんとなく描いた眉では垢抜けないのが事実。逆にトレンドを追いすぎると無理して見えるし、ナチュラルにしすぎると今度は老けて見えるんです。じゃあどうしたら良いの!と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?そんな微妙なバランスが問われる40代こそ、“ちょうどいい眉メイク”が大切です。今回は「老け見えもしない」「ダサくもない」40代のための眉メイクの極意を解説。自然体の美しさを引き出しつつ、今っぽさも感じさせる眉メイクのコツをお伝えします。
1.「濃さ」より「抜け感」で印象をアップデート
40代になると、どうしても眉をしっかり描きがちな人が多くなります。
理由としては「若いころより毛が減ってきた」「しっかり描かないと顔がぼやける」といった悩みから、濃い眉にしてカバーしようとするからなんです。
実はそれが“老け見え”の原因になります。

抜け感を出すためのポイント
・アイブロウペンシルでベタ塗りしない。
・濃く描く部分と薄く描く部分でメリハリをつけて立体感を出す。
・全体を濃く描かずに、眉頭は薄くし抜け感を作る。
濃い眉は強い印象を与えますが、眉だけが悪目立ちしてしまい老け見えした印象になりがち。
アップデートしたいなら「しっかり描いているけどふんわりした眉」に仕上げてみましょう。
眉マスカラやアイブロウパウダーで毛流れをふんわり整え、密度をコントロールするのがおすすめです。

2.形は「水平気味アーチ」がちょうどいい
トレンドを追うと“太く平行眉”や“ナチュラルアーチ”など、時期によって形が変化しますよね。
でも40代に似合うのは、流行に左右されにくい「水平気味のアーチ型」がぴったりなんです。
水平気味アーチ型眉のポイント
・眉山は角度をつけすぎず、ふんわりと高さを出す。
・眉尻を下げすぎると老けて見えるので、目尻と平行ラインを意識
・眉頭〜眉山はストレート気味に、眉山〜眉尻にかけてなめらかな曲線に
水平すぎると幼く見え、角度をつけすぎると老け見えするのが眉。
そのちょうど中間である「なだらかなアーチ眉」こそが、40代の顔立ちを最も印象良く見せてくれます。

眉の太さも大事なので、笑ったときや、目を細めたときにも自然に見えるかを鏡でチェックしながら描いていきましょう。
3.「眉頭のぼかし」で自然な立体感を演出
老けて見える眉の共通点は、眉頭が濃すぎて四角くなっていること。
眉頭に手を加え過ぎてしまうと人工的で全体が不自然に見えます。
眉頭は顔の印象を決めるパーツなので、注意してメイクしましょう。
眉頭ぼかしのポイント
・ブラシで眉頭を上方向&内側にぼかす
・眉頭と眉山の“明度差”をしっかりつける
・スクリューブラシで軽くなじませて“描いた感”を消す

眉頭に抜け感を感じるように淡く仕上げていくと、肌との境界が自然になりふんわりした立体感が生まれます。
眉頭はちょっとしたキーポイントになるので、このテクニックをおさえておきましょう!
この“抜け”が、40代の眉に欠かせない柔らかさを作ります。
4.「眉マスカラ」でトーンをそろえるのが若見えの鍵
実は40代の眉で老けて見える最大の要因は、“髪色と眉色の差”。
眉の色はついつい濃くなりがち…黒々とした眉はコントラストが強く、顔全体を重たく見せてしまいます。
眉マスカラを取り入れて軽やかさを出してみましょう。
眉マスカラのポイント
・髪色よりワントーン明るい眉マスカラで軽さを出す。
・色が消えにくい人は眉用コンシーラーを使ってみて。
・グレージュ系は落ち着いた印象を出すのでオススメ!

眉マスカラを使うと毛流れも整い、自然な立体感が出ます。のっぺりした眉から卒業したい方は眉の毛流れをしっかり作ってみてください。
毛流れがある=若々しい印象なので、眉マスカラを取り入れるだけでも印象が変わりますよ。
パウダーだけで済ませず、「ペンシル+パウダー+マスカラ」の3ステップで、抜け感と密度のバランスを取るのが理想的です。
この記事でおすすめのアイテム
・セザンヌ 超細芯アイブロウ
・ケイト デザイニングアイブロウ3D
・KiSS(キス)うす眉メーカー 01ピンクベージュ
40代になると肌だけでなく目元印象も変わりますし、バランスを考えながらメイクするのが難しくなりますよね。今回お伝えしたテクニックを意識するだけで、眉メイクはぐっと洗練されます。
「老け見えもしない」「ダサくもない」40代にぴったりの上品でやわらかな眉で、もっと素敵なメイクに仕上がること間違いなしです!ぜひ試してみてくださいね。
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