「なんか垢抜けない…」ってアラフォーさんはやってみて！40代の”メイク倦怠期”打開策

2025.01.15 11:00

提供：michill (ミチル)

美容ライターの遠藤幸子です。メイクした鏡の中の自分を見て、「なんだか垢抜けない…。」と感じたことがありませんか？そんなときどこからメイクを変えるべきか悩んでしまうこともあるはず。今回は、40代が陥りがちなメイク倦怠期の打開策を紹介します。

【40代のメイク倦怠期打開策①】アイブロウマスカラで眉色をニュアンスチェンジする

眉メイク　眉マスカラ

垢抜けないと感じたら、真っ先にアイブロウメイクを見直すのがおすすめです。というのも、眉が人に与える印象は大きいからです。ダークカラーでしっかりと描くと、垢抜けない印象に仕上がりがち。

特にペンシルですべて描き上げると眉が濃くなってしまう傾向にあるので、ペンシルは足りない部分を補うアイテムとして使用しましょう。そして、最後に明るめのカラーのアイブロウマスカラでニュアンスチェンジすると、一気に垢抜けた雰囲気になれる可能性大です。

【40代のメイク倦怠期打開策②】アイシャドウを肌なじみのいい明るい単色アイカラーで仕上げる

アイメイク　アイシャドウ

40代は捨て色なしという言葉に弱く、複数の色を使ったアイメイクが習慣になっている印象があります。けれど、40代の目元は20代の頃とは異なり、まぶたのたるみやシワなどでグラデーションメイクが映えない目元になってしまっている傾向にあります。そのため、思い切ってシンプルに仕上げたほうが若々しく見え、目を大きく見せる効果も期待できます。

それが、ベージュやコーラルなど肌なじみのいい膨張色ならなおそういった効果が期待できます。使用するアイライナーとマスカラも盛りすぎると途端に安っぽく垢抜けないメイクになってしまうことも。アイラインはまつ毛の隙間を埋める程度に細く入れ、マスカラは長さとカール力、セパレート力を重視すると垢抜けた印象に見える可能性大です。

【40代のメイク倦怠期打開策③】チークを脇役にする

チークを脇役にする

チークでしっかりと頬に血色感を与えることに慣れた40代。チークの存在感が強いメイクは現在のトレンドにマッチせず、垢抜けない印象に見えてしまうことがあります。そこで、チークを脇役にすることを意識すると、垢抜けメイクにシフトしやすくなります。

チークは目元と口元をつなぐもので、肌にほんのり血色感を与えつつ、透明感を与えられるものという基準で選びましょう。色は青みを帯びたピンクやラベンダーなど、ご自分の肌のトーンに合うものを選んでみてください。

【40代のメイク倦怠期打開策④】ちゅるんと感のあるリップにシフトする

唇　リップ塗る

40代の中にはリップグロスやティントリップなど、ちゅるんと感のあるリップを苦手に思われている方が多いかもしれません。けれど、気になる唇の縦ジワはツヤ感とボリューム感でカモフラージュすることができます。塗るときには、唇の内側から外側に向かって徐々に薄くなるようにグラデーションを意識して塗るとより立体感が出るのでおすすめです。

今回使用したアイテム

コスメ　6点

写真左から時計回り
・スナイデルビューティ「フェイススタイリスト 01」（税込価格6,380円）※上段中央のカラーに右端のカラーを重ねて使用。
・ヴァレンティノビューティ「カラーグラフ（ペンシルアイライナー） 02」（税込価格6,050円）
・インウイ「アイブロウペンシル 01」（税込価格1,980円）
・インウイ「アイブロウパレット 01」（税込価格4,400円）
・ロムアンド「ハンオールブロウカラ 03」（税込価格1,210円）
・ディーアップ「ディーアップハイパーリフトマスカラブラック」（税込価格1,650円）

ほんの少し塗り方を工夫する、アイテム選びに気を配るといったことでメイク、顔の印象を変えることができます。ぜひ参考にしていただき、日頃のメイクを垢抜けたものにアップデートしましょう。