痒みやふけなど頭皮トラブルになるNGな洗髪法4つ
2017.02.07 18:00
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頭皮の痒みやふけが気になる時、原因はシャンプーが合っていないケースがほとんどです。しかし、シャンプーを何度か変えてみても、トラブルが一向に改善しないという場合には使用しているシャンプーではなく、洗い方に問題がある可能性が。今回は頭皮トラブルを招くNGな洗髪法を紹介します。
●シャンプー前のすすぎが少ない
髪の汚れはシャンプーの泡で取るもの、と思っていませんか?そのような先入観がある人は、シャンプー前のすすぎを疎かにしがちです。実際には頭皮の汚れの9割は、十分なすすぎによって落とすことが出来ます。
十分にすすいで、頭皮全体と髪の毛をしっかり潤った状態にすることで、少量のシャンプーでも、充分に泡立つようになり、少ない頭皮ダメージで汚れを落とすことができるのです。
なので、シャンプー前のすすぎを十分に行うことを癖付けてくださいね。
●お湯の温度が高すぎる
洗髪の時、お湯の温度が高いと油脂がしっかりと取れる感覚がありますよね。実際に高温で洗うことで、洗い上がりの髪質が良くなったり、乾かす時間が短くなったりする効果があるため、好んで高温のお湯で洗髪する人も少なくありません。
しかし、頭部はもともと熱がこもりやすく、また、熱を逃がしにくい部位でもあります。
そのため、頭皮に熱がこもるとニキビや炎症などのトラブルの原因になります。
なので、シャンプーで、あまり高温のお湯を使わないようにするか、最後は冷水をかけて頭皮をクールダウンさせるようにしましょう。
●爪を立てて洗う
髪の毛がたくさん生えている頭皮は構造が複雑そうで、汚れが隙間にこびりついている印象がありますよね。そのため、爪をたてて、掻き出すように洗いたくなるという人も多いでしょう。
けれど、このように爪で頭皮を洗うことは、頭皮にとっては強い刺激になり、傷や炎症の元になります。
頭皮の汚れは指の腹でマッサージするように洗っても十分に取れるものです。
ぜひ、頭皮は労わるように洗ってくださいね。
●洗い流す時間が短い
シャンプーやリンスは洗い流す時間が長いと、有効成分まで洗い流してしまう、と思っていませんか?確かに、一部のトリートメント剤などでは、洗い流さない、もしくは軽く洗い流すだけで良い商品もあります。
しかしながら、特にそのような使用法を明記していない場合には、しっかりと洗い流すことが基本です。
残ったシャンプー剤や薬剤は、長時間頭皮に触れることで、炎症を引き起こす原因になります。
また、乾いて固まった薬剤が落ちてふけのように見える場合もあります。
洗い残しは頭皮にとっても、見た目の印象にも悪くなるので、しっかり洗い流してくださいね。
いかがでしたか?
洗髪には頭皮や頭髪を清潔に保つだけでなく、気分を良くする効果もあります。
気分が乗らないときに、シャンプーして、すっきりした経験がある人も多いでしょう。
ぜひ、洗髪NG習慣に注意して、気分をリフレッシュさせてくださいね。(modelpress編集部)
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