感情的になったら負け‼ モラハラ夫との離婚を避けるために試すべき3つの方法

2025.03.10 18:23
提供:恋学

モラハラとは、精神的な暴力や虐待であり、相手を支配したり、侮辱したりすることで心身に大きなダメージを与える行為です。特に夫婦関係においては、夫からのモラハラによって妻が深刻な精神的苦痛を抱えることが多くあります。モラハラ夫の言動に悩んでいるものの、離婚したくないという場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。今回は、モラハラ夫の黙らせ方や、離婚を避けるために試すべき方法を紹介します。

モラハラとは

モラハラとは
恋学[Koi-Gaku]

モラハラは、モラル・ハラスメント(精神的暴力)を略した言葉で、相手を精神的に支配し、追い詰める行為です。

肉体的な暴力と違い、目に見える傷がつかないため、被害者がその辛さを他人に伝えにくいという特徴があります。しかし、モラハラによる心の傷は非常に深刻で、長期間にわたって精神的なダメージを与え続けることがあります。

モラハラ夫は、妻を自分の思い通りに操るために言葉を使って攻撃し、自己肯定感を奪い、場合によっては妻の精神的な健康までをも奪います。

このような状況において、どのように対処すべきか、次項で具体的な方法を提案します。


離婚を避けるために試すべき3つの方法

モラハラ夫と接するにあたり、単なる反論や争いで終わらせないことが大切です。冷静さを保ち、戦略的に行動することが必要です。

離婚を避け、平穏を取り戻すために試すべき具体的な方法は次の3つです。


1.感情的にならない

まず、感情的にならないことがとても大切です。

理不尽な相手に感情を持ち出さないのは難しいかもしれませんが、もし感情的に反応してしまったら相手の思うつぼだと思いましょう。

モラハラ夫の多くは相手を挑発し、怒らせることで自分の優位性を確保しようとします。ですから、感情的になってしまうと、相手の期待に応えてあげることになります。

冷静な態度を崩さずに、自分の立場や気持ちをしっかり伝えることを意識しましょう。

また、感情的に反応すると、売り言葉に買い言葉で口論がエスカレートし、状況は悪化する一方です。落ち着いて、相手の言動に振り回されないようにしましょう。


2.明確な境界線を設ける

次に、明確な境界線を設けることが必要です。

モラハラ夫はしばしば、言動によって相手を支配しようとしますが、そこで重要なのは自分の「限界」を明確に伝えることです。

相手の行動をどこまで許容でき、どこから許容できないかを伝えることは、相手に対して一定の抑止力を持たせるために重要です。

たとえば、「そのような言い方は受け入れられない」「今後そのような態度を続けるのであれば、関わりを持たない」といった具合に、何が許されないのかをはっきりと伝えましょう(もちろん挑発的な態度にならないよう、言葉をよく選ぶ必要があります)。

相手にルールを理解させ、その行動を改めさせるために、毅然とした態度で臨むことが大切です。


3.第三者に介入してもらう

最後に、第三者に介入してもらうのもおすすめです。

モラハラの問題は、夫婦だけで解決するのが難しいことが多いため、第三者の力を借りるのが有効です。

とはいえ、プライベートな問題ですしプライバシーに関わる部分もあるので、第三者に相談するのは気が引けるという人もいるでしょう。

身近な人に相談するのが難しい場合は、カウンセラーやセラピストなどの専門家を頼るのがおすすめです。

今では夫婦カウンセリングを実施しているカウンセラーも多いので、そういったサービスの利用を検討してみましょう。夫婦カウンセリングを通じて、お互いに感情を整理したり、関係を見直すための糸口を見つけたりできるかもしれません。

モラハラを受けていることを外部に話すことに抵抗を感じるかもしれませんが、専門家や信頼できる人に相談することで、自分一人で抱え込まずに適切な対策を講じやすくなります。

問題解決のために必要なコストだと割り切りましょう。


離婚を考えるタイミング

離婚を考えるタイミング
恋学[Koi-Gaku]

モラハラ夫との関係を改善しようと努力しても、改善の兆しが見えず、精神的に追い詰められていると感じる場合は、いよいよ離婚を現実的に考えるタイミングに差し掛かっているかもしれません。

モラハラは徐々に積み重なっていくもので、最初は小さな不満や言動でも、それが日常的に繰り返されるうちに心や体に深刻な影響を与えます。

もし、あなたの心身がすでに限界を迎えていると感じるなら、自分の健康や幸福を最優先に考え、離婚を考えることも一つの選択肢です。

もちろん、離婚は最後の手段として考えた方がいいですが、モラハラが改善されない場合、自分を守るために必要な決断でもあります。

今は昔のように離婚に対してネガティブなイメージを持っている人は少ないですし、✕がついたからといって敬遠する人も減りました。

パートナーの同意がスムーズに得られない場合は、離婚するのにも確かに骨が折れますが、新しい人生を歩むための投資と考えれば、高いモチベーションを保てるのではないでしょうか。


モラハラ夫との関係を修復するために

モラハラ夫との関係を修復するために
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モラハラ夫との関係を修復するためには、冷静に自分の気持ちを伝え、明確な境界線を設け、場合によっては第三者の助けを借りることが大切です。感情的にならず、毅然とした態度で向き合いましょう。

ただし、改善の兆しが見えない場合は、自分の心身の健康を守るために離婚を視野に入れることも必要です。

また、モラハラの問題は一人で解決するのが難しいケースも多いので、第三者の助けが得られるように、周囲に相談することも大切です。

モラハラ夫と冷静に向き合い、最善の方法を選択しましょう。


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