『べらぼう』謎多き絵師・写楽がついに爆誕? ヘタくそな役者絵の裏話に反響「こんなやりとりが…」

2025.11.29 14:00
提供:Sirabee

歴史上でも謎が多い絵師・東洲斎写楽が『べらぼう』45回でついに登場。公式SNSでそのときの「台本の裏話」が披露され…。

横浜流星
Photo:sirabee編集部

23日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)45回で、浮世絵史のなかでもとくに謎が多い絵師・東洲斎写楽についに触れ、大きな話題を集めている。


【今回の投稿】下手くそな役者絵、裏話を公開



45回のあらすじ ※ネタバレあり


「江戸のメディア王」と呼ばれる、吉原・江戸の浮世絵版元(出版人)・蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈な人生を描く本作。


恩人である、獄中で亡くなった平賀源内(安田顕)が生きている可能性を信じ、源内を探し求めていた蔦重の前にあらわれたのは、かつての敵でもある元老中首座・松平定信(井上祐貴)だった。


定信らは、共通の敵である一橋治済(生田斗真)を討つべく手を組まないかと提案。拒否した蔦重だったが、なかば強制的に協力を約束させられ、「源内が生きている」と世に信じ込ませるための策を講じるよう指示される。



写楽が爆誕


そこから蔦重は、源内が描いたと世間に思わせるために、源内が描いた蘭画(西洋の画風)を参考にした「新たな浮世絵」を世に広める策を思いつく。そこで、馴染みの絵師・戯作者を集めて事情を説明し、蘭画調の役者絵を描いてほしいと依頼。まず、源内らしい新たな雅号をつけると決め、源内が口にしそうな「洒落臭い」から「写楽」と名付けた。


印象的な部分を強調し、現実にとらわれない自由な発想で描く浮世絵とはまったく異なる、写実的な西洋画・蘭画に苦戦する絵師たち。蔦重は自分の理想とする「源内の役者絵」を求め、何度も何度も描き直させるが、そのうちに絵師たちの不満が爆発してしまう。


その様子を見守っていた妻・てい(橋本愛)は、蔦重への不信感や、みのらぬ恋心から袂をわかった天才絵師・喜多川歌麿(染谷将太)を訪ね、力を貸してほしいと頭を下げる。難色を示す歌麿に、ていは「2人の男の業と情、因果の果てに生み出される絵というものを、見てみたく存じます」と告げ、歌麿の気持ちを動かした。



浮世絵史上最大の謎


写楽は浮世絵史上最大の謎とされるほど、身元がはっきりしない人物でもある。蔦重のもとから突如浮世絵界に登場するも、約150点の作品を世に送り出しわずか10ヶ月で姿を消したからだ。写楽の正体にはさまざまな説があるが、本作品では歌麿が中心となり写楽として活躍する流れになった。


絵師たちが「源内の役者絵」を目指し右往左往するシーンが今回の話題となったが、公式SNSでは、「出演者への筆遣いの指導や、本編に登場する劇中画の作成を行う『浮世絵指導』。大河べらぼうで大活躍中の皆さんに"写楽"を目指して各絵師が試行錯誤するシーンの裏話を聞いてみました」と綴り、浮世絵指導の向井大祐氏・松原亜実氏が秘話を明かしている。



役者絵の裏話


俳優・古川雄大が演じる北尾政演は「腕落ちてねぇか?」と蔦重に苦言を呈されたが、台本には「下手くそな役者絵』と書かれていたため、「下手といっても、どの程度なのか」を形作っていくのに苦労したという。「完成に至るまでにいくつかのパターンを試作し、蔦重が指摘したくなるような、絶妙な度合いを探りながら生まれたのが、この『下手くそな役者絵』でした」と解説されている。


また、北尾政美(高島豪志)の場合は、最初の試作がうますぎてNGに。「最初に提案する政美の絵は見よう見まねで描かれた、違和感のある絵にしたいと方針を固めたそうです」と触れている。視聴者からは「浮世絵シーンの裏話、めちゃめちゃ気になりますー」「なるほど、制作の裏でこんなやり取りがあったんですね。絶妙に下手くそな浮世絵」といった感想が寄せられていた。


筆者も「写楽を誰が演じるのか」が気になっていただけに、「こうきたか」と唸ってしまった今回。史実に沿いながらも、独自の解釈や展開が繰り広げられる作品だけに、本来は平和に余生を過ごした治済がどういう結末を迎えるのか、最終回に向けてますます期待が高まっている



【今回の投稿】写楽を目指して...


https://twitter.com/berabou_nhk/status/1992564603545587811


(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)

関連記事

  1. 熱の妻に”揚げ物”!?「ちょっと胃が…」すると夫は逆ギレ!?⇒ 数日後、発熱した夫へ【意趣返し】した話
    熱の妻に”揚げ物”!?「ちょっと胃が…」すると夫は逆ギレ!?⇒ 数日後、発熱した夫へ【意趣返し】した話
    愛カツ
  2. 【星座別】2025年12月、恋が生まれそうな女性ランキング<第4位~第6位>
    【星座別】2025年12月、恋が生まれそうな女性ランキング<第4位~第6位>
    ハウコレ
  3. 【誕生月別】全てを味方につける。運を惹きつける女性ランキング<第1位~第3位>
    【誕生月別】全てを味方につける。運を惹きつける女性ランキング<第1位~第3位>
    ハウコレ
  4. 【星座×血液型別】「助かります!」率先してなんでもやってくれる男性ランキング<第1位~第3位>
    【星座×血液型別】「助かります!」率先してなんでもやってくれる男性ランキング<第1位~第3位>
    ハウコレ
  5. 【星座×血液型別】「助かります!」率先してなんでもやってくれる男性ランキング<第4位~第6位>
    【星座×血液型別】「助かります!」率先してなんでもやってくれる男性ランキング<第4位~第6位>
    ハウコレ
  6. 【星座別】2025年12月前半、恋の苦労が少ない女性ランキング<第1位~第3位>
    【星座別】2025年12月前半、恋の苦労が少ない女性ランキング<第1位~第3位>
    ハウコレ

「テレビ」カテゴリーの最新記事

  1. 寝る前のスマホ、ショート動画だけは見てはいけない? 睡眠の専門家が見ている「意外な動画」とは…
    寝る前のスマホ、ショート動画だけは見てはいけない? 睡眠の専門家が見ている「意外な動画」とは…
    Sirabee
  2. ロッチ・コカド、ミシンといえばの“芸能人”からの一言に… 芸人ツッコむ「もうマフィアの話」
    ロッチ・コカド、ミシンといえばの“芸能人”からの一言に… 芸人ツッコむ「もうマフィアの話」
    Sirabee
  3. 博多大吉、飛行機で遭遇した元県知事に「話ある」と耳打ちされ… 「マジで出馬要請かと」恐怖明かす
    博多大吉、飛行機で遭遇した元県知事に「話ある」と耳打ちされ… 「マジで出馬要請かと」恐怖明かす
    Sirabee
  4. 『DayDay』国分太一の会見受け… 仕事上で“最も気をつけるべきこと”を武田真一アナが私見
    『DayDay』国分太一の会見受け… 仕事上で“最も気をつけるべきこと”を武田真一アナが私見
    Sirabee
  5. 「子供がもう泣くんよ」家族には不評な“華丸鍋” 博多大吉は大絶賛「マジ1kgいける」
    「子供がもう泣くんよ」家族には不評な“華丸鍋” 博多大吉は大絶賛「マジ1kgいける」
    Sirabee
  6. 3時のヒロイン・福田麻貴、番組企画をぶち壊して猛省… 「出禁やん、もう」「2度と来ません」
    3時のヒロイン・福田麻貴、番組企画をぶち壊して猛省… 「出禁やん、もう」「2度と来ません」
    Sirabee
  7. 『ばけばけ』長かったスキップシーンの意味… ラスト2分の“伏線回収”に「泣きそう」「胸いっぱい」
    『ばけばけ』長かったスキップシーンの意味… ラスト2分の“伏線回収”に「泣きそう」「胸いっぱい」
    Sirabee
  8. 光浦靖子、“命の危険を感じた仕事”を告白 ピンチ救った「行動」にスタジオ爆笑「人体って…」
    光浦靖子、“命の危険を感じた仕事”を告白 ピンチ救った「行動」にスタジオ爆笑「人体って…」
    Sirabee
  9. 122か国旅したイモトアヤコが「一番よかった国」は… まさかの回答に上田晋也「言ってほしくない」
    122か国旅したイモトアヤコが「一番よかった国」は… まさかの回答に上田晋也「言ってほしくない」
    Sirabee

あなたにおすすめの記事