極度の人見知りで…福士蒼汰の“やってた行動”が共感呼ぶ 「分かりみが深い」「めっちゃわかる」

俳優・福士蒼汰が14日放送の『あさイチ』（NHK）に出演。人見知りのあまりにやっていた“ある行動”を明かし、視聴者の反響を呼んでいる。

極度の人見知りで行けなかった場所

2011年の『仮面ライダーフォーゼ』（テレビ朝日系）に主演。2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、ヒロインが憧れる先輩・種市浩一を演じたほか、数多くのドラマや映画に主演するなど、華やかな活躍が目立つ福士だが、じつは極度の人見知りだったとか...。

MCの博多大吉が「資料によると人見知りすぎて、中学時代、美容室で希望の髪型を言えないから、もう自分で髪を切ってた？」と問うと、福士は「そうです。そうなんです」と笑う。

「もう、（希望のヘアスタイルを）言えなくて。どう伝えたらいいか分からないから。だったら自分で切っちゃえと思って。自分で髪を中学3年間、切ってました」と説明すると、博多華丸が「3年間！？」と驚いた。

「人と話すぐらいだったら」

華丸は「ハサミって、例えば右利きだったらこう...こっち（利き手が使える側）だったらいいけど、そっち（利き手の逆側）は...」と疑問の様子。

福士は「そうですけど、何とかこうして切ってました」と、左右のバランスを見ながら苦労してカットしていたことを明かし、「うまくはなかったと思いますけど、自分なりに...」と苦笑した。

大吉の「それだけ人見知り...」との声に、「そうなんですよ。人と話すぐらいだったら、もう自分でやるっていう」と話す。

記念写真にも“距離”

『あまちゃん』の撮影現場での様子についても聞かれ、福士は「ひたすら陰を探して人目を避けて...」と振り返る。

主演の女優・のんとのクランクアップ記念の写真も「30センチぐらい距離を開いた写真を...」と打ち明け、華丸が「クランクアップで開いてた？」とびっくり。

福士は「（のんと）同い年なんですけど、お互いまだ子供だったこともあって、全然話せなかったですし」と懐かしんでいた。

「分かりみが深い」「まさに、わたし」共感

福士の人見知りエピソードに、視聴者からは「福士蒼汰さん、人見知りすぎて セルフカット、分かりみが深い...」「福士蒼汰さんの中学人見知りで美容院行けなかった話、私も同じなので、私はたぶん福士蒼汰さんの分身だと思う」「めっっちゃわかる〜。究極の人見知りだと美容院いけねーんだ...自分で切るしかねぇんだ...まさに、わたし」「美容院で髪型オーダーってハードル高いよね。息子も言えないから、ずっと私が付き添いしてた」と共感が相次いだ。

また、「人見知り感が本人からにじみ出てたのよねずっと」「フォーゼの頃から感じてたよ」「俳優さんで人見知りだった人が多い気がする」との声や、「かなりな人見知りなのに、俳優になるってすごい」といったコメントもみられた。

回転寿司でも...

福士は以前から、テレビ番組などで人見知りだったことを明かしており、回転寿司で注文する際、自分で大きな声を出して頼むことができず、姉に耳打ちして伝え、代わりに注文してもらっていたというエピソードも。

バスケットボール部でも、声を出さずに手を挙げてパスを待っていたことも語っていた。

じつは筆者も、担当の美容師さんからほかの人に代わるのが苦手で、店を異動したり、店舗自体が別の場所に移転しても同じ人に担当してもらうほど。気にならない人はまったく苦にしないことなのだろうが、意外と人見知りを発動する人は多いのだなと思うと、少し心強く感じてしまった。

執筆者プロフィール

しばたけろこ：フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。