酒席で“チェイサー”は頼みづらい? 博多大吉の注文方法が「真似したい」「素敵な言い方」と好評
飲みの席で「チェイサーを頼む」のが苦手だと『家呑み華大』で言及。そこで博多大吉が新潟で覚えた「別の頼み方」を解説して…。

9月4日放送『家呑み華大』(BS朝日)でベテランお笑いコンビの博多華丸・大吉が飲酒時に頼む水“チェイサー”に関して持論を展開し、大きな話題を集めている。
日本酒を用意していると...
仲良しコンビの華大が、取り寄せた絶品の肴をツマミに家呑みを満喫、ほろ酔いで自由なトークを展開していく同番組。
日本酒の準備をしている大吉を見つめながら、華丸は「博多大吉ともあろうものが、いま...冷酒とチェイサーを用意しました」と指摘。大吉が「なんで、ええやん別に」と苦笑すると、華丸は「あしたのこと考えるようになったね」と大吉の変化を笑顔でイジる。
「チェイサーはいるよ、いる」と大吉がつぶやくと、「チェイサーはホントに大事って言うよね」と華丸もうなずいていた。
新潟の酒場での出会い
ここから大吉が「チェイサーって言うからダメだと思って」と“チェイサー”という言い方が、酒飲み達の反感を買うのではと予想。そのうえで「新潟でなんいうか知ってる?」と新潟の酒場で、じつは全国的にも使われている「粋な言い方」を学んだと振り返る。
それが「やわらぎ」だと大吉が明かすと、華丸は「いいねぇ。そよ風ぐらい...優しい言葉やね」と笑顔をこぼした。
“チェイサー”だと「負けてる感」
「『やわらぎあげましょうね』って女将さんが持ってくれたとき、最初わからんやん。なんやろやわらぎって、わけぎみたいな? なんかヌタでも出てくるのかとな思ったら、ほんとキリッと冷えた水が出てきた」とやわらぎ水との出会いを大吉は回顧していく。
「チェイサーください」と注文した場合「ちょっと負けてる感あるやん。『あ、弱なりんしゃったね。もうお年ですもんね』みたいな」と大吉は主張、華丸も酒に屈したように感じると同調する。それに対して「やわらぎ1個もらえますか?」は粋な頼み方だと大吉は熱弁した。
視聴者も「真似しよう」
華丸は初耳だったらしく、大吉に「もっと言っていかんと」と忠告。『家呑み華大』ではなく、2009年スタートのバラエティ番組『華丸・大吉のなんしようと?』(テレビ西日本)など昔から付き合いのある番組で初出ししてほしかったと嘆いて笑いを誘った。
大吉が“チェイサー”ではなく、「やわらぎ」と言えば注文しやすいと熱弁した今回。視聴者からも「やわらぎって確かに素敵な言い方」「いい響きですね、やわらぎ」「先生日本酒呑む為にちゃんとチェイサーを...偉いなあ〜私も真似しよう!」「チェイサー大事さ」と共感する声が殺到している。
昨今の飲み会は...
ウイスキーなどアルコール度数の高い酒を飲む際に、提供される水などの飲み物がチェイサーだが、その日本酒版が「やわらぎ水」と呼ばれている。それらは、酔いを遅らせ飲みすぎを防ぎ胃腸・体への負担を軽減し、口内をリフレッシュして酒や料理の味をより鮮明にするなどの役割を担う。
昨今は、年齢や体質に合わせ、飲み会で苦手な酒を無理して飲まなくても、その場を楽しめるようソフトドリンクやノンアルコールドリンクで乾杯するのも当たり前だ。
そういった風潮があるなかで、筆者も加齢からか、できるだけ“チェイサー”を頼むようになっている。それでも、どこか気恥ずかしさがあるのもたしか。「やわらぎ」なら頼みやすい、大吉の気持ちが理解できた一夜となった。
この記事は2025年9月5日に公開された記事を編集して再掲載しています。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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