

博多大吉、昭和初期の“大卒の初任給”は… 朝ドラ『あんぱん』話題で「10円っていくら?」の疑問に回答
16日放送の『あんぱん』で、嵩(北村匠海)の漫画が入選し、賞金を獲得。『あさイチ』では、その価値について博多大吉が解説して話題に。

博多大吉が16日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。今田美桜主演のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、嵩(北村匠海)が得た賞金について言及した。
嵩の漫画が入選
この日の『あんぱん』では、のぶ(今田)がパン食い競争で1位になったものの、女子は出場できないとして失格に。その後、岩男(濱尾ノリタカ)は不正で失格となり、繰り上げで1位となった千尋(中沢元紀)は、賞品のラジオをのぶに譲る。
のぶはこの競争の経験で、将来は教師になりたいと考え、釜次(吉田鋼太郎)に女子師範学校への進学を直訴。猛反対されるも、羽多子(江口のりこ)や蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)の後押しで認められる。
一方、まだ自分の将来に迷っている嵩だったが、新聞社に送っていた漫画が入選したとの知らせが届き、賞金10円を得る。
昭和10年当時の「10円」現代では...
『あさイチ』恒例の朝ドラ受けでは、嵩の漫画の結果がすぐに判明したことに、博多華丸が「言うんやね。だいたいまたぐでしょ? “結果は明日”って。いやぁ、言うんだ。入選して、賞金まで」と驚く。
鈴木奈穂子アナウンサーが「10円...いくらぐらい?」と聞くと、大吉が「当時の大卒の初任給が90円なんですよ。だいたい20万円ぐらいの計算です」と説明。
「昭和10年を私、調べてるんです。うちの会社が雑誌、出してた時代でもあるんで。それを私、調べてたんで。(10円は)2、3万円かな? 今で言うと」と解説した。
「助かります」「教えてくれた」
この解説に、Xでは視聴者が「大吉先生の解説受け(笑)」「当時の貨幣価値を解説する大吉先生(笑)」「10円っていくらぐらいなの? と思ってたらあさイチで大吉先生が教えてくれた」と反応。
さらに「大吉先生! 大卒の初任給を参考にサラッと言ってくれるね。当時の通貨価値が分からなかったから助かります」「貨幣価値は大吉先生の解説に感謝」「大吉先生解説してたけど、そこそこ、それほど大金ではないらしい」といったコメントもみられた。
当時の雑誌を収集
吉本興業では、1922年(大正11年)に自社PR誌の先駆けとなる『旬刊 演芸タイムス』を発刊。『あんぱん』の舞台と同じ頃の1935年(昭和10年)には、『ヨシモト』を創刊した。
大吉は、大阪での劇場出演の合間に立ち寄った古書店で、吉本興業の情報誌『マンスリーよしもと』を見つけて購入したのをきっかけに、同誌を収集するように。これを機に過去の同社の広報誌についても調べ、雑誌に関するイベントも開催するなど、当時の事情に詳しいことで知られている。
Xでも、「マンスリーよしもと以外の雑誌(芸人アイドル雑誌的なやつ?)も集めてる様子だった」「大吉先生マンスリーよしもと以外の吉本興業の雑誌(昭和初期のもわろてんか期)まで網羅してるのでマジで凄い」との声も見受けられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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