

ダイエット中のお菓子の食べ方は“ドラマ最終回”の見方と同じ? 博多華丸の発言に「そんな発想なかった」
17日放送の『あさイチ』では、お菓子の誘惑に負けない方法を紹介。大のドラマ好きで知られる博多華丸の“ドラマ最終回理論”がダイエットに応用できる?

博多華丸・大吉の博多華丸が17日放送の『あさイチ』(NHK)に出演し、ドラマを楽しむ際のコツを紹介。その少し不思議な“理論”が視聴者の反響を呼んでいる。
お菓子の誘惑に負けない方法
この日の番組では、いけないと分かっていても、つい手が伸びてしまう「お菓子の誘惑に負けない方法」について特集。行動経済学、脳科学、味覚の専門家がそれぞれの立場から、お菓子の誘惑に打ち勝つアイデアを紹介した。
そのなかで、脳科学者の枝川義邦氏による、なかなかやめられない「ポテチを途中でやめる方法」を取り上げた。
「これで最後」と思い込むと...
枝川氏によると、脳は「キリがいい状態」を好むため、袋からポテチを食べていると「袋を空にすると、キリがいい」という意識が働いて、全部食べ切ってしまうとのこと。
そこで、皿に食べる分だけを取り分け、袋は口を閉じて遠ざけておく。皿のポテチが残り2枚になったら、「これで最後の1枚」と思い込んで食べる。その後、すかさず本当の最後の1枚も食べる。すると「もうこれでいいかな」という満足感が得られやすくなるとのこと。
「最後だと思ったらもう1枚食べられた」という喜びや、「お皿が空になってキリがいい」という満足感で食欲を抑えられる可能性があるという。
華丸の“理論”に塚地武雅も納得
ゲストのドランクドラゴン・塚地武雅は「(本当は)横に袋があるもんねぇ...」と苦笑しつつ、「そんな考え方がなかったから、今の一つのアイデアは、確かにちょっとは(意識が)変わるかもしれんっていう気持ちにはなりますね」と話す。
すると、大のドラマファンの華丸は「ドラマの最終回、『最終回じゃない』と思って見ると、入り込める」と切り出す。
「『最終回だからこれで終わってしまう、ちゃんと解決してしまう』と思うと、そういうふうに思ってしまう。『解決するんだ』って思っちゃうから、『いや、これは最終回の前だ』と思ったら、入り込める...っていうやり方ですね」と理論を展開。
塚地も思わず「なるほど...。考え方はそれと一緒ですもんね!」と納得していた。
「そんな発想なかった」の声
華丸の「ドラマ最終回理論」に、Xでは視聴者が「ドラマ大好き華丸さん『最終回は最終回と思いこまず見る』なるほど(笑)」「ドラマ大好き華丸さんの食欲置換法、最終回とは思わない(笑)」「華丸さんの謎理論」と反応。
さらに「さすがドラマ大好きおじさん(笑)」「そんな発想なかった!」との声も。
ちなみに、ポテチを皿に取り分ける方法については「ポテチを別盛りにして、最後の2枚を愛おしく食べる方法、これ習慣的にやってた。自分の意思で制御する習慣を身につけることが確実なダイエットの手法。効果的ですよ」という人も見受けられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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