永野、後輩の“言葉”でトラウマに… 「若手にアドバイスしない理由」を明かす
『永野&くるまのひっかかりニーチェ』で、永野が人付き合いに関する「トラウマ」に言及。と令和ロマン・高比良くるまらと共感し合った。
18日深夜放送『永野&くるまのひっかかりニーチェ』(テレビ朝日系)で、ブレイク中のお笑い芸人・永野と令和ロマン・高比良くるまが自身のトラウマを告白した。
「老害」を武器にする風潮に疑問
同番組では、いろんなことにひっかかる性格の永野と令和ロマン・高比良くるま、テレビ朝日・三谷紬アナが生活のなかで生まれた「妙にひっかかってること」を語り合う。
45歳の女性は、若者が先輩に口を出させないように「老害」という言葉を武器代わりに使う風潮に引っかかると吐露。この意見に対し、3人がそれぞれの持論を展開していく。
後輩に助言するも...
30歳の三谷アナは「いまの時代って年上の方と接する機会が昔より減ってると思うんですよね。だから年上の方に対する老害っていうセンサーが敏感になってる、若者」と推測。同年代の高比良も「ホントに新卒とか、いまの20歳代前半とかの人と俺らの感覚ってぜんぜん違う」と共感を示す。
三谷アナは、自分世代の感覚で若手に助言を送っても「響かなくてこっちが悲しい」と実体験を交えて言及。永野は「(先輩の話に)興味があるけどね、自分が若手だったら」と首を傾げるが、高比良は「興味がある人にしか興味がないんですよ」「三谷ルートに乗りたいって思ってる後輩だったら話は聞くんですよ」と解説した。
永野のトラウマ
若手芸人にアドバイスをするかを聞かれた永野は「しない(で)す」と即答。
「もうトラウマみたいなこと。売れてないときにけっこう熱く...こう語るみたいな、『こっちがいいよ』みたいなことやって」と後輩に助言を送った時期もあったと回顧。しかし陰で「売れてないのに語ってるよ」と揶揄されたため、「もう言うものかと思って。もう言わないす」と若手への助言を口にしないと決めたと熱弁する。
高比良は逆に「先輩にやられた」と触れ、「普通にしてんのにトガッてる扱いみたいな。それこそ『挨拶しない』ってウソのウワサ流されて」と苦々しく告白。三谷アナや永野は「めっちゃ同じだわ」「俺もあるよ」と共感していた。
6回怒られて涙
外野から事実じゃないレッテルを貼られると嘆いた3人。
永野は「今年入ってから6回ぐらい怒られてるんですけど、デカく、事務所含めて」「ティアドロップ(目尻に涙)のタトゥー入れようかなぐらい」「泣いてるんですよずっと」と心のなかで涙していると語った。
永野らが語った人付き合いに関するトラウマ・悩みに視聴者も反応。「この番組永野さんの人間味感じるから好きだな」「ちゃんとしたトラウマ」「ときたま来る、三谷・永野共鳴時間 本当おもしろい」といった感想を寄せている。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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