『海ダイ』謎多き婦人・いづみの“正体”がついに発覚 「同じ位置に…」ある共通点にハッとする人も
宮本信子が演じる謎多き女性・いづみの正体が『海に眠るダイヤモンド』5話で判明。視聴者の中には共通点を探り当てていた人もおり、「気付いてた人凄い」の声も。
24日放送、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で本作最大の謎の1つ・宮本信子演じる「いづみ」の正体が明かされ、大きな反響を呼んでいる。
2つの時代を描く ※ネタバレあり
昭和の高度成長期・1955年ごろの長崎県・端島と現代・2018年の東京を舞台に、そこに住む人々の愛・友情・家族の物語を綴ってきた本作。
端島では、島のために奔走する活発な青年・鉄平(神木隆之介)と兄・進平(斎藤工)、幼なじみ・賢将(清水尋也)ら男性陣と島の女性・百合子(土屋太鳳)と朝子(杉咲花)、島に来た歌手・リナ(池田エライザ)らの複雑な恋愛模様が描かれる。
対して、現代・東京では夢も希望も金もないホスト・玲央(神木)と謎の女性・いづみとの交流が主軸。いづみは端島の3人女性の「誰か」で、鉄平と瓜二つという玲央は「鉄平といづみの孫」の可能性があるため、いづみの家族が玲央のDNA検査を実施する流れとなった。
孫の可能性は?
5話では、DNA鑑定により「いづみと玲央に血縁関係はない」と判明。父親を知らない玲央は内心では「家族」を求めていたため、その結果に意気消沈する。
いづみと鉄平の関係、端島の出来事、自身の系譜について真実を知りたい玲央は、いづみの孫・千景(片岡凜)と星也(豆原一成)と共に鉄平に関して調べていく。
そのなかで玲央が「いづみさん」と呼ぶ点に、星也は「なんで『いづみさん』って呼ぶの?」と尋ねる。玲央は「名前じゃん」と返すが、千景らから「いづみ(出水)」が祖母の結婚前の旧姓でフルネームは「出水(池ヶ谷)朝子」だと明かされた。
朝子・いづみの共通点
これまで、端島の「3人のヒロイン」の特徴・個性が見え隠れし、視聴者を惑わせていたいづみだが、本放送で「朝子」だと発覚。視聴者からは驚きの声が殺到しているが、そのなかで番組公式HPなどの朝子・いづみの画像を見比べ、共通点を見つける声も。
「よく見ると両キャストとも同じ位置に髪留めしてて...なるほど...ってなってる」「本当だ、髪留めの位置...!!」「髪留めの位置やら、キラキラ好きやら確かにいづみは朝子だったわ〜 気付いてた人凄いし、野木さんの伏線はりまくりはさすがです!!」と反響が起きている。
また以前から「主要人物の苗字の記載がない」点に注目していた視聴者も少なくない。「いづみさんが誰なの いづみは苗字じゃないのかなー?」「ヒロイン3人の苗字を伏せてるのはあえてなんだろうな...やるな運営さん...」「苗字が明かされてないから、いづみ百合子も、いづみ朝子も、いづみリナもあり得るのがおもしろい」と考察する声も散見されていた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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