横浜で注目の進化系クロワッサン7選！映えるスイーツ系から絶品お食事系まで

バターなどの油脂を生地に折り込んで何層にも重ね、サクサクとした食感が楽しめるクロワッサン。その伝統的なクロワッサンに新たな要素を加えた“進化系クロワッサン”が近年、話題となっています。

横浜ベイエリアで進化系クロワッサンを提供しているベーカリー＆カフェを7軒紹介します（画像は筆者撮影、一部提供）。

【元町、新横浜】ミセスパブロフベーカリー

横浜・元町に本店を構える「パティスリーパブロフ」が、2023年7月にオープンしたクロワッサン専門店「ミセスパブロフベーカリー」。お菓子屋が本気で手掛けたクロワッサン専門のベーカリーがコンセプトで、フランス産発酵バターを100％使用しています。

プレーンなクロワッサンをはじめ、美しくデコレーションされたスイーツ系、かわいらしいキューブ型、素材にこだわったお食事系、プレスしたものなどバリエーション豊かなクロワッサンが並びます。いずれもバターの風味が高いのに、すっきりとした味わいが特徴です。

元町本店のおすすめは、生ケーキのようなデコレーションの「マロングラッセペーストとバニーユカスタードクレーム 和栗と和栗のモンブランをまとって」。要冷蔵なので、クロワッサンの新たなおいしさを楽しめます。ミセスパブロフベーカリー 元町本店のみ、なくなり次第終了となりますので、お早めにお出かけください。

「ミセスパブロフベーカリー 元町本店」情報
住所：横浜市中区山下町100
電話：なし
営業時間：10:00～17:00（商品がなくなり次第終了）
定休日：月・火曜（祝日の場合は営業、翌水曜振替定休）

2025年2月には、キュービックプラザ新横浜 3階にパティスリーパブロフがオープン。姉妹ブランドであるミセスパブロフベーカリーの商品も扱っています。新横浜駅直結なので、より気軽に購入できるようになりました。

おすすめは、新横浜店限定の「抹茶餡と抹茶チョコレートのキューブ」。クロワッサンをあんぱんにしたら……という発想から生まれました。中には甘さ控えめの抹茶クリーム、濃厚な抹茶チョコレートでコーティングされており、抹茶づくしの“進化系クロワッサン”です。

「パティスリーパブロフ 新横浜店」情報
住所：横浜市港北区新横浜2-100-45 キュービックプラザ新横浜 3階
電話：045-534-5677
営業時間：9:00～21:00（商品がなくなり次第終了）
定休日：なし（施設に準ずる）

【みなとみらい】RUNE de Petitrier（ルネ ドゥ プティリエ）

「RUNE de Petitrier（ルネ ドゥ プティリエ）」 は、日本独自の「Kawaii」文化の原型をつくったマルチクリエイター・内藤ルネとメレンゲスイーツ「Petitrier」のコラボカフェ。唯一の店舗が横浜ワールドポーターズ 1階にあります。

ぷるんとしたクロワッサン生地を、ワッフルメーカーでプレスしながらカリカリに焼き上げた「クロッフル」が大人気。スタッフの人気ナンバーワンメニュー「ブリュレカスタード」は、ホイップクリーム、ブリュレしたカスタード、チェリーをトッピングした、昭和レトロなスタイルがカワイイ！

「RUNE de Petitrier（ルネ ドゥ プティリエ）」 情報
住所：横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ 1階
電話：045-228-7900
営業時間：10:30～21:00（L.O.20:30）
定休日：なし（施設に準ずる）

【石川町】RERE（リリー）

クルンジのテイクアウト専門店「RERE（リリー）」は、2024年9月、JR石川町駅から元町ショッピングストリートに向かう途中にある商店街「アイキャナルストリート」にオープンしました。

クルンジは、クロワッサン生地をプレス機でぺったんこにした、韓国生まれの進化系クロワッサン。サクサク・パリパリとした食感が楽しめます。

「RERE」で提供しているクルンジはプレーン（生地のみ）を含め12種類。毎日お店で立てる、北海道産・低温殺菌の生クリームを使用するのが、店主・ゆりさんのこだわり。風味豊かでコク深い味わいが特徴です。

リピーターが多い「さっぱりレモンチーズクリーム」（税込550円）がイチオシ。特製チーズクリームがクロワッサン生地の味を引き立てており、トッピングのマーマレードソースがいいアクセントになっています。オーガニックルイボスティーにフルーツを合わせたドリンクとともにどうぞ。

「RERE（リリー）」情報
住所：横浜市中区石川町1-13-2 THE HUB横浜元町
電話：なし
営業時間：平日11:00～17:00、土日祝11:00～19:00
定休日：火曜、第1・第3月曜

【横浜駅西口】MUUN Seoul（ムーンソウル）横浜ビブレ店

東京・原宿で大人気の韓国カフェ「MUUN Seoul（ムーンソウル）」。「MUUN」は韓国語でドアを意味し、「ドアを開けたら韓国の風を感じられるように」という思いが込められています。2号店は横浜ビブレの3階にあり、白い空間に韓国直輸入の家具が並び、和の要素も加えたインテリアとなっています。

同店が手がける進化系クロワッサンはデコレーションしたクロワッサンとクロッフル。店内で焼き上げており、香ばしさとしっとり感を同時に楽しめます。

映えるスイーツ系とランチにピッタリのお食事系があり、カウンターに並んでいる中から選びます。撮影を楽しんだ後は、サクサクとしたクロワッサン＆クロッフルをお楽しみあれ。

「MUUN Seoul（ムーンソウル）横浜ビブレ店」情報
住所：横浜市西区南幸2-15-13 横浜ビブレ 3階
電話：045-620-0466
営業時間：11:00～21:00（L.O.20:30）
定休日：なし（施設に準ずる）

【日本大通り】ハーバーズムーン 本店

日本大通りにある「ハーバーズムーン 本店」は、横浜土産の定番・ハーバーでおなじみ「ありあけ」の旗艦店。「ありあけハーバー」の誕生から70周年となる2024年にリニューアルオープンし、開国・開港をテーマに文明開化をコンセプトにしたインテリアやメニューに一新しました。

リニューアルに合わせて誕生した「港町ナポリタンバーガー」（単品 税込1100円）のバンズに使われているのは、なんと自家製クロワッサン！ サクサクとした食感で、バンズ単体でも十分なおいしさ。濃厚なナポリタン、肉々しいベーコン、チーズと一緒に頬張ると、何ともぜいたくな気分を味わえます。

進化系クロワッサンでありながら進化系バーガーでもある、二刀流のメニューです。

「ハーバーズムーン 本店」情報
住所：横浜市中区日本大通36 シティタワー横濱 1階
電話：045-210-9778
営業時間：ショップ10:00～20:00、カフェ 平日11:00～18:00（L.O.17:30）、カフェ 土日祝11:00～18:30（L.O.18:00）
定休日：不定休

【横浜駅西口】ペストリーショップ「ドーレ」

ペストリーショップ「ドーレ」は、横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズの地下1階にあり、ホテルメイドのパンやスイーツを販売しています。

2024年9月のリニューアルオープンにあわせて、ベーカーシェフが手がける新商品が登場。その1つが進化系クロワッサン「パンスイス」です。

定番の「チュアオチョコレートとカスタードのパンスイス」（税込550円）と季節限定フレーバー（2025年5月現在はヘーゼルナッツクリームとミルクチョコレートのパンスイス、税込550円）の2種類があります。

繊細でサクサクとしたクロワッサン生地の食感と、中に入っているクリームとの一体感が絶妙です。

「ペストリーショップ ドーレ」情報
住所：横浜市西区北幸1-3-23 横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズ 地下1階
電話：045-411-1111（代表）
営業時間：月～土曜10:00～19:00、日曜・祝日10:00～18:00 ※ケーキの販売は11:00～
定休日：なし

【みなとみらい ほか】R Baker（アールベイカー）

「R Baker（アールベイカー）」は、国産米粉などこだわりの素材を使用したパンが自慢のベーカリーカフェ。横浜市内には、みなとみらい店、MARK IS みなとみらい店、マルイシティ横浜店、R Baker mini 新横浜店があります。

2024年3月に進化系クロワッサン「のびーるクロワッサン」の販売を開始し、SNSで話題となりました。電子レンジで温める（600Wの場合10～15秒）ことを推奨しており、その名の通り、“ビョーン”とのびる生地が特徴です。

クロワッサン生地におもちの成分を配合することで、外はサクッと、中はおもちのようにのびるクロワッサンを実現しています。フレーバーは「ミルク」と「ショコラ」の2種類。レンジで温めて、ビヨーンとのばして食べてみて。

公式Webサイト：R Baker（アールベイカー）

気になる進化系クロワッサンはありましたか？ ぜひ横浜で楽しんでください。