ニューヨークで「イヴ・サンローランと写真」展 仕事場での写真や自筆のメモなど300点
2026.06.18 06:25
提供:繊研plus

ニューヨークの国際写真センターで、「イヴ・サンローランと写真」展が始まった。昨年アルル国際写真フェスティバルで発表された展示に、赤ちゃんのときの写真、仕事場でのスナップ、モデルのポラロイド、自筆のメモなどを集めたアーカイブセクションを加え、300点以上に及ぶ見応えのある企画になっている。
イヴ・サンローランは自分のイメージのパワーを理解し、それをいかにうまく使ったかが如実に分かる。71年、メンズ香水の広告キャンペーンのために自分の全裸写真を撮らせたことは、その最たるものだろう。他の様々なサンローラン自身の写真にも、彼が写真の中の自分に明確なイメージを持って演出したことがうかがえる。
イヴ・サンローランはニューヨークが大好きだったそうで、エンパイアステートビルディングのレプリカを抱えてうれしそうにほほ笑む写真(83年撮影)もある。
ツイッギー、オードリー・ヘプバーン、カトリーヌ・ドヌーブ、カーラ・ブルーニなどの著名人が着用した写真、リチャード・アヴェドン、ヘルムート・ニュートン、アーヴィング・ペンといった巨匠が撮った写真がずらりと並ぶ。会期は9月28日まで。
6月13日には、同センター内でイヴ・サンローランのビンテージを売る期間限定店もオープンした。
(ニューヨーク=杉本佳子通信員、写真は国際写真センター提供)
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