バードファブスタジオ 「生地」軸に新サービス メーカーやアパレルを支援

生地のオンライン展示会を運営するバードファブスタジオ(京都府舞鶴市、上羽英行代表、BFS)が新サービスを相次いで立ち上げた。素材を仕入れるアパレル向けには業務効率化を目的としたマッチングアプリをリリースし、生地メーカー向けには余剰在庫を一般消費者などに販売するECサイトも立ち上げる。上羽代表は、「生地流通に関わる企業の事業支援につながれば」と話している。
(永松浩介)
BFSは、BtoB(企業間取引)の生地マッチングプラットフォーム「キジアライ」を運営。代表の上羽氏はスタイレム瀧定大阪出身で、長年の経験から産地や生地流通の課題に知見がある。その課題解決を目的に独立し、19年にキジアライを立ち上げた。
2月1日にリリースしたアプリは「ゴーゴーファブリック」。生地を探しているアパレル担当者などに役立つ〝生地募集〟サービスだ。アパレルが必要な素材の単価や数量、納期などをイメージ写真も添えて投稿すると、対応可能なサプライヤーが手を挙げ、アパレルに通知が届く。
これまでアパレルは個社ごとに尋ねて探す必要があったが、一括で問い合わせられる。
社名非公開で、問い合わせ先もアパレル側が選べる。サプライヤーは国内外。問い合わせするにはアプリ上での相互フォローが必須だ。「新規も含め、生地探しはアパレルにとっては相当な時間コスト。これを削減できる」
iOS版とアンドロイド版を提供する。セキュリティー面も配慮しメッセージを暗号化、運営側も閲覧できないようにした。
BFSの収益はユーザーの月額課金と広告。キジアライの有料契約会員は無料で広告出稿できるようにした。今後はキジアライとの連携も進める。
3月下旬にリリースする新サービスは、一般消費者向けのEC「リクロス」。メーカーが二束三文で販売したり、有料で廃棄していた見本反や在庫生地を販売する。販売手数料がサイトの収益になるが料率は今後詰める。
ターゲットは個性を求める消費者で、コスチュームなどの需要も見込む。インフルエンサーブランドなど小規模事業者も対象だ。「安売り処分ではなく、付加価値のある商品として販売したい」。
メーカーの人的コストを増やさないために、商品撮影やテキストなどの登録はBFSが担うが、発送はメーカーが行う。売り上げが厳しい中、「多少でもメーカーの利益になれば」と上羽代表。サービス開始時に500素材程度は揃えたいという。素材の在庫を抱えるアパレル企業にも参加を呼びかける。既に参加を表明している企業もあるという。
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