《めてみみ》多能工化する販売員
2025.11.19 06:24
提供:繊研plus

本紙の定番企画「販売最前線」や「人が育つ企業」を執筆するため、毎年、販売員を取材している。毎回店舗近くの喫茶店などで1時間程度じっくり話を聞けるため、各人の業務内容を詳しく知ることができる。ブランドによって売る商品は異なるため一概には言えないが、近年は販売員に接客・販売以外の多様なスキルが求められてきていると感じる。
アプリへのコーディネート投稿はもちろん、アパレル主体のブランドでも店舗の大型化に伴ってシューフィッター資格取得が求められたり、インバウンド客の多い大都市部のショップでは多言語対応が必須になっていたり。修理サービスをしているブランドでは販売員が工場で研修を積み、簡単なリペア依頼なら店頭で対応するところも出てきた。
いわば販売員の「多能工化」とも呼べる現象が起きている。店頭はユーザーと直接触れ合える最前線。そこで提供するサービスの質が高ければそれだけブランドへの満足度・信頼度も高まるから、このように販売業務そのものが高度化するのは当然のことだろう。
一方で、この業界は長年、本部で働く社員と販売員で、賃金や役職など処遇面の差を付けてきた。販売業務の高度化を進めたいのなら、スキルアップを促す工夫とそれを支援する仕組み作りはもちろん、処遇面でも販売員の重要性を高めるのが不可欠だ。
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