

ワークユニフォームの「ハイドサイン」26年春夏 公開実証試験の形式で新作発表
2025.09.29 11:00
提供:繊研plus

多様性のあるワークユニフォームを手掛けるハイドサイン(ハイドサインデザインチーム)は、公開実証試験形式で26年春夏の新作を発表した。23年春夏から25年秋冬までは、楽天ファッション・ウィーク東京に参加。ワーク系ユニフォームで培った知見や技術を活用し、日常に寄り添う高機能な服をショーや展示の形で提案してきた。今回は機能の優位性をより実感的に伝える手法を探り、4種類の実証試験を見せながら単独で新作の発表を行った。
25年春夏から継続し、現場作業に必要な暑熱や防水の機能を備え、安全かつ快適に過ごせる服をテーマに、新作29型を企画した。小型ファンが付いたエアフローウェアは、首の後ろや肩の上から空気が抜ける構造にした。発表会では、市販のファン付きベストと比較しながら、衣服内の温度と湿度を測定した。
住友化学の温度調節素材「コンフォーマー」を使い、衣服内を25~35℃に保つ服では、ビニールハウスに入って温度変化を計測。伸縮性のあるアラミド混難燃素材製の立体裁断パンツでは、膝にかかる圧力をセンサーで測り、他社製品と比べて快適性を実証した。軽量で耐水圧と透湿性に優れる高機能素材で作ったレインコートは、蒸れを防ぐため腰の後ろにミニファンを付け、水をかけて衣服内の湿度を計測した。

機能性を考慮しつつ収納やパターンでデザイン性を加え、実用性の高いワークとストリートのミックススタイルの提案が好評だった。

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