

ブランド誕生25周年「est」スターアイテムの「エスト ザ ローション」がリニューアル! 潤いを超えたハリ肌に
2025年秋にブランド誕生25周年を迎える「est」が、ブランドを代表するアイテムである「エスト ザ ローション」のリニューアルを発表しました。
湿度低下と高温化などが進み、ますます砂漠のような乾燥環境となっている日本で生きる人に向けて、潤い以上の感動を届けるスキンケアとして2025年10月10日に「est BASIC SKIN CARE SERIES」が誕生します。メディア向けに開催された新製品発表会に参加し、リニューアルのポイントを伺ってきました!
■「est」ブランドシグネチャーアイテムの化粧水がリニューアル
昨年末、大々的にリニューアルを遂げた「est」は、この秋にブランド誕生25周年を迎えます。
花王ソフィーナ誕生時の思いを引き継ぎ、徹底的なエビデンスベースに基づく皮膚科学で、効果が実感できる高品質なものをお届けすることを大切にする「est」の思いが最も反映されているのが「エスト ザ ローション」。2000年のブランド誕生時にブランドの代表商品としてデビューした「エスト ザ ローション」は、2004年、2017年と3回のリニューアルを繰り返してきました。
2017年に発売された3代目は、砂漠で乾かないことを実証した究極の保湿化粧水として登場。現在もブランドのスターアイテムとして多くのファンがいる化粧水です。
ブランド誕生から25周年を迎えるにあたり、リニューアルする「エスト ザ ローション」。今回のリニューアルにあたって、エストは化粧品における化粧水の真実とは何か、真にお客様が化粧水に求めていることは何かを再考したのだといいます。
多くのユーザーインタビューを経て辿り着いた答えは、「潤いたいから化粧水を使う」ということ。一見当たり前のようですが、その声の中には「化粧水だけで潤いを超えた肌になりたい」という思いが隠されているのだそうです。
上質なエステを受けた後の肌、たっぷりと水分が蓄えられ、毛穴が見えなくなり、肌全体がもちもちとしているような肌、ローションマスクをした後のような、肌の水分が浄化されたような透明感やみずみずしいツヤ感がじゅわっとにじみ出ているような肌――潤いの先にこのような肌実感を受けていることはないでしょうか。
化粧水だけでそんな、水分が満タンになったかのようなハリのある肌をつくれないだろうか? という発想から開発に至ったとブランドマネージャーの清原さんは語ります。
■角層細胞を立体でとらえ、骨格レベルで補強する
化粧水だけで潤いを超えた肌を実現させるにはどうしたら良いか――そのために、肌を組織として面でとらえるのをやめ、肌の構成要素である細胞一つひとつを立体で見てはどうかと考えたのが今回の新商品のポイントだといいます。
「est」はこれまでも角層細胞の内部にあるタンパク質、ケラチン線維に着目してきましたが、これらは水をたっぷりと抱え込んで細胞を内側から膨満させることで形を保っているそう。乾燥や紫外線などのダメージによってケラチン線維が変性して水を十分に抱え込めず、脱水状態に陥ることで一つひとつの細胞がしぼんでしまう状態のことを細胞の“ミイラ化”と説明されました。
角層細胞がしぼむと、角層全体もボリュームダウンし、肌の柔軟性が失われるため、小じわ、くすみ、カサつき、シミなどのエイジングの原因に。細胞のミイラ化の影響は肌の全層に及ぶのだといいます。さらに角層細胞はいわゆる死んだ細胞なので、一度ミイラ化すると自力では修復されることなく、ターンオーバーによって自然と剥離するのを待つだけなのがこわいところ。まずは細胞をミイラ化させない状態を保つことが大切なのだそうです。
そこで「est」が着目したのは、アフリカの砂漠という極限乾燥環境下でもミイラ化せずに生き抜く「ネムリユスリカ」のサバイバルメカニズム。からからに干からびる乾季において、体内でトレハロースをみずから合成し、90℃から-270℃という極度の温度差がある環境下でもトレハロースが細胞を乾燥から守るため死ぬことがなく、水をかければ組成して再び活動状態に戻る乾眠能力を持つ昆虫なのだとか。
また、細胞のミイラ化を招くのは肌の中にしっかりと止まる水「結合水」の不足によるものだと突き止め、ケラチン線維と結合水がミイラ化抑制のカギを握っていると解明しました。
ミイラ化を防ぐには、細胞の骨格を形作るケラチン線維がたっぷりと水を抱え込み、止め続けられる状態に整えることが重要。そのためにこれまでの「エスト ザ ローション」のアプローチを進化させ、さらに新しいアプローチも加えて3つの視点から細胞ミイラ化を抑制します。
まず、これまでも搭載していた「水の貯水量アップ」機能を進化。キー成分であるエクトインに花王独自成分の「HP-50」を新配合し、細胞内のケラチン線維同士の間を広げて水を抱え込めるスペースを確保。そこにエクトインが水分子を引き連れて入り込み、繋ぎとめることで細胞内の貯水量を増やすといいます。
二つ目のアプローチは、トレハロースで水をケラチン線維と安定してくっつき続ける結合水にチェンジさせるというもの。トレハロースは結晶化しやすい性質があるため、そうならないように処方を工夫したのだそうです。
三つ目のアプローチは、角層細胞の骨格をつくるケラチン線維がたっぷりと水を抱え込み、結合水に包み込まれることで構造が安定し、細胞一つひとつがパンパンに膨満された状態をキープさせること。細胞が骨格レベルから補強されることで過酷な環境化でも細胞がしぼむことなく、ミイラ化を防止するのだそう。膨満した細胞が集まることで角層全体にふっくらとした厚みが出て、やわらかくハリのある肌をかなえます。
■究極の潤いを求め、“世界一の乾燥地帯”アタカマ砂漠で検証
新しい「エスト ザ ローション EX」はなんと世界一の乾燥地帯とされるアタカマ砂漠(チリ)で保湿効果の検証がされたのだとか。「est」のエビデンスベースに対する徹底した姿勢と製品への自信が感じられますよね。
発表会では砂漠の環境を疑似体験できるブースがあり、筆者も入ってみることに。気温35℃、湿度27.1%という室内では、数分過ごしただけで目がしばしば、喉にも乾燥を感じました。こんな中でも保湿効果が検証された新ローションへの期待感が高まります。
■ローション、エマルジョンの2ステップで潤いに満ちたハリ肌へ
今回、ローションとエマルジョンがベーシックスキンケアシリーズとして登場。昨年リニューアルされた「エストG.P.」と同様に、肌解析からおすすめケアがわかる3タイプずつ発売されます。
「エスト ザ ローション EX」は、角化ケアができる「Kタイプ」、抗酸化ケアの「Sタイプ」、抗糖化ケアの「Tタイプ」の3種。特に、最もしっとり感が得られる「Tタイプ」がブランドのいちおしなのだそうです。
「エスト ザ ローション」といえば、とろみがあるのにすっとなじむテクスチャーも特徴的ですが、今回のリニューアルで浸透感(※)がさらにアップ。柔軟性の高いポリマーによって肌と製剤の設置面積が増え、成分が均一に角層に浸透し、塗布する際の圧力でとろみ感のある製剤がよりくずれやすくなるようにした「液膜形成処方」によって浸透感を向上させたといいます。
そして、「エスト ザ エマルジョン EX」は、豊かな潤いがいつまでも満ちあふれるようなハリ肌に導く乳液。こちらも乾燥が気になる人におすすめの「Mタイプ」、明るさケアの「Bタイプ」、ハリケアに向いている「Lタイプ」の3種展開です。特に、「Mタイプ」は保湿感を最も感じやすく、これからの季節におすすめなのだとか。
エマルジョンは角層の細胞間脂質構造に近いラメラ構造でできた「高含水ラメラ膜処方」で、肌に均一に塗布されて潤いで満たすことでやわらかい状態を保持し、弾むようなハリ肌に。ぜひローションとセット使いしたい、ベーシックスキンケアコンビの誕生です。
※角層まで
■潤いを超えた肌に
ブランド誕生25周年を迎える「est」が自信を持って世に送り出す、新しい「エスト ザ ローション EX」。これまでのファンはもちろん、今まで使ったことが無かった方も、リニューアルをきっかけに手に取ってみてはいかがでしょうか?
エスト ザ ローション EX
全3種 140ml 本体6,930円、レフィル6,380円
エスト ザ エマルジョン EX
全3種 120g 本体7,370円、レフィル7,040円
2025年10月10日発売
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
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