

アバハウスインター「エマルージュ・ヴィフ」 小柄な20代中心にファンを広げる

アバハウスインターナショナルが昨年10月に立ち上げたレディスブランド「エマルージュ・ヴィフ」は、20代を中心にファンを増やしている。フェミニンで「男女ともに好印象を与える」ウェアで、シンプルでありながらさりげないディテール変化も特徴。トップで1万円以内という値頃感もポイントだ。
同社が40周年を迎えた昨年、チャレンジ事業として当時24歳の堀辺美希ディレクターが提起して事業化した。若年層を対象としたブランドが手薄だったこともあり、「ルージュヴィフ・ラクレ」部門でスタートした。フェミニンな雰囲気で、共感性の高いブランドを目指している。着回しやすいツーウェー、スリーウェーアイテムも重視しているほか、M、Sサイズに加え、小柄な女性に向けたXSサイズのボトムも用意した。
今春夏は程よい肌見せをポイントに企画した。特に人気なのがアシンメトリーのワンショルダーブラウスだ。ワンショルダーにもなるオフショルダーニットもヒットした。店頭投入の1カ月前から予約販売しているが、いずれも予約段階から人気が集中した。売り上げの半分以上を占めるブラウス、ニットは主力アイテムとして定着。ビュスティエとワンピースのセットなどワンピースのセットアップも好評だ。買い付けを含めて雑貨、フレグランス、コスメなども揃えている。
20代を中心にファンを増やしているが、きれいめで甘すぎないデザインのため40代まで幅広く集客している。SNSによる発信の効果もあってブランドの認知が徐々に広がっており、特に小柄な女性に対応しているため、ボトムではXSサイズの比率が高まってきた。
ECのほか、常設店は大阪のルクアイーレに出している。オンラインを軸にブランドと顧客のコミュニティー作りにも力を入れ、成長が続けば首都圏などでの出店も検討していく。
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