

「三陽山長」 継ぎ目ゼロの紳士靴 最高価格の33万円で高級市場へ
2025.04.14 11:00
提供:繊研plus

三陽商会の紳士靴ブランド「三陽山長」は今春、これまでの同ブランドの中で最高価格となる「零」(ぜろ)シリーズ(税込み33万円)を出す。アッパーに継ぎ目が全くない、同ブランド史上で最高難度という「ゼロシーム」仕立てが特徴だ。
ファーストコレクションでは、ホールカット「壱」(いち)、ストレートチップ「弐」(に)、タッセルローファー「参」(さん)の3モデルを、三陽山長7店と三陽商会公式オンラインストアで販売している。

継ぎ目のない零シリーズの製作には、細部にわたる完璧な仕上げが要求される。一枚革のホールカットデザインは、わずかな不備も許さず、しわやゆがを防ぐために精密な作業が必要となる。
日本の紳士靴市場では、高級海外ブランドと国産ブランドの間に明確な価格帯の差が見られる。海外ブランドでは20万円前後の価格帯が受け入れられる一方、国産ブランドは主に10万円以下の価格帯に集中していた。
こうした中、三陽山長は19年に「匠」シリーズ(12万1000~14万3000円)、21年に「謹製」シリーズ(16万5000~17万6000円)、23年に「極」シリーズ(17万6000円)といった高価格帯シリーズを発表し、上質を求めるビジネスパーソンから好評を得てきた。特に最近は高価格帯製品の支持率が高まり、「極」「匠」シリーズの24年の売り上げは前年比44%増と堅調だ。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
北川景子 娘失った母親役に泣いてしまうことも 第2子出産後初の連ドラ「共感できる物語になっている」デイリースポーツ芸能
-
JUMP・中島裕翔 ダークサイドに落ちちゃう!?ミキ亜生に「スター・ウォーズ」痛恨ネタバレデイリースポーツ芸能
-
小籔千豊「おっさんでも耳にする方々ですごい」MUSIC AWARDS JAPANノミネート作品決定デイリースポーツ芸能
-
Snow Man・阿部亮平“高学歴アイドル”の頭脳 北川景子が「数%でいいので奪いたい」秀才エピ続々デイリースポーツ芸能
-
アマ9冠・堤麗斗「このチャンスをつかむ」 5.2異例のNYタイムズスクエア大型興行でプロ初陣へ闘志デイリースポーツ
-
DeNA・筒香 お待たせ1号! 前夜三浦監督に「おいしいお肉を食べさせてもらいました」期待に応えたデイリースポーツ
-
侍ジャパン・井端監督 WBCへド軍が選手派遣容認「非常にありがたい話」 大谷に改めラブコール「日本も負けない選考を」デイリースポーツ
-
川崎春花 不倫報道後5戦欠場「お騒がせしてすみませんでした」涙の謝罪 今季初参戦へ「精いっぱい頑張る」デイリースポーツ
-
オリックス・ドラ4山中 プロ1号が先頭打者弾!2リーグ分立後球団新人初 プロ初先発1番で決めたデイリースポーツ