

《めてみみ》好きを応援する仕組み
2025.04.01 06:24
提供:繊研plus

丸井グループは「好き」を応援するカードとして、ポイントの一部を美術館・博物館に寄付できる「ミュージアムエポスカード」の発行を3月から始めた。これまでもアニメや音楽、ゲームとの協業や、障害のあるアーティストへの還元など社会応援型事業を拡大してきた。
注目したのはメリハリ消費。趣味などこだわる物にはお金をかけるような、節約するものとお金をかけるものを分ける意識を持つ人が増えている。価値や感情を重視する新しい市場を創造し、顧客の幸せと利益を両立するビジネスモデルの構築を目指す。
「推し活」のように、好きの対象への無償の行為をカードの仕組みに取り入れた。こうした企画はフィンテック担当者だけでなく、全社員参加型で開発している。好きを応援する社内コンクールを24年から開催し、延べ210人が応募した。今回のミュージアムエポスカードは新宿マルイの三橋真唯さんが発案したものだ。
光熱費の高騰など所蔵品の維持・管理費用が膨らむ中で、カード利用額の一部が美術館・博物館の運営に役立つようにした。「好きなミュージアムの応援につながり、1000年後に守り、つなげることができたら幸せ」(三橋さん)という。モノと金銭のやりとりという売り手と買い手の関係性を、利己的なものから利他的へと変えていく取り組みだ。
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