

アラ商事グループ荒川正博会長 ヒントの在りか
2025.03.28 06:25
提供:繊研plus

「ヒントは意外なところに転がっている」と話すのは、ネクタイ主力のアラ商事グループの荒川正博会長。ある日、コンビニで見つけた大手パンメーカーのどら焼きに気づきを得たという。
同グループで生地の製造・販売を担うアルファテックスは、ネクタイ生地で培った高い技術を持つ。「パンメーカーがこんなにおいしいどら焼きを作れるなら、生地メーカーでも同じことができるはず」。以前から社外向けに、ネクタイ生地だけでなく服地の製造・販売も行っているが、近年はそれをさらに強化している。誰もが知る海外高級ブランドからの受注も多い。シルク織物を起毛して、カシミヤのようなタッチにした「シルクスフレ」など、ヒット商品も出てきた。「ネクタイは冬の時代と言われて久しい。だからこそ、新しい挑戦を止めてはいけない」と意気込む。
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