

ステラ・マッカートニー氏が文化服装学院で対談 浅尾環境大臣、近藤伊勢丹新宿本店長とともに 「自然との調和」強調

三越伊勢丹はサステイナビリティー活動の一環として「ピースdeミライ」を4月9~12日に伊勢丹新宿本店で実施する。国内外メーカーやブランドから提供された残反やリサイクル素材をアップサイクルするプロジェクトで春と秋の年2回開いている。ファッション業界が抱える社会課題の解決に向けて企業の垣根を越えて取り組む。
同キャンペーンに先立って、トークイベントを文化服装学院で開いた。英デザイナーのステラ・マッカートニー氏、浅尾慶一郎環境大臣、近藤詔太伊勢丹新宿本店長が登壇し、服飾専門学校の学生らにファッションの未来を語った。
ステラ・マッカートニー氏は01年に自身のブランドを立ち上げ、サステイナビリティーを理念にした自らの哲学を追求してきた。「スタート時から自然との調和を考えてきた。動物由来の物を使わない環境に配慮した素材で作られているが、セクシーでスタイリッシュさを失わないようにしてきた」とサステイナブルとファッションを両立してきた。レザー、フェザー、ファーなどの素材を一切使用しないコレクションを発表。現在も菌糸体から作られるレザーの代替素材や海洋廃棄された漁網を原料とする再生ナイロンといった素材とサプライチェーンの革新に挑んでいる。「一人ひとりが地球を守っていかなければならない。ポジティブなファッションの可能性を模索する」という姿勢を貫く。「今までと違う見方や、やり方が必要。自然に対してポジティブな投資やインセンティブを促進し民間企業や政府のリーダーたちに行動を促すことができれば」と、未来に向けたパートナーシップを呼びかけた。
一方、浅尾大臣は社会全体での衣類の循環利用、資源回収の仕組み作りが必要とした上で、「再生・リサイクル素材使いやアップサイクル製品の購入に対しての税制的な優遇など同じ土俵での政策誘導が必要になる」と応じた。また、近藤氏は「わくわく感、高揚感を通じて、新しさ、本質を伝えて、社会課題の解決に貢献する商品、サービスを提供し続ける」と話した。
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