劇場版「名探偵コナン」シリーズ、配信開始10周年記念プロジェクト始動劇場版シリーズ5作品先行配信決定

2025.03.22 08:00

原作者・青山剛昌によるコミックスが全世界で累計発行部数 2.7 億部を突破している大人気作品「名探偵コナン」。TVシリーズは放送1000回を超え、4月18日(金)には劇場版シリーズ第28作目となる最新作、劇場版「名探偵コナン隻眼の残像(フラッシュバック)」が公開される。そして今回、動画配信サービス「Hulu」では、劇場版「名探偵コナン」シリーズを配信を始めてから10周年を記念した特別プロジェクト「追憶の残像(フラッシュバック)」が始動した。

毛利小五郎×江戸川コナンによるスペシャルCMを公開

Hulu特別プロジェクト「追憶の残像」の第1弾では、劇場版最新作「名探偵コナン隻眼の残像(フラッシュバック)」で中心となる毛利小五郎と江戸川コナンがコラボしたスペシャルCMを公開。

現在Huluで先行配信中の「名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)」を含む、歴代の劇場版5作品に絡めて、「まずは『黒鉄の魚影』から観るぞ」という小五郎と、心の中で「好きすぎだろ…」と冷静に突っ込むコナンのお馴染みのやり取りを見ることができる。

第2弾では劇場版最新作「名探偵コナン隻眼の残像(フラッシュバック)」のムビチケプレゼントキャンペーンの実施が決定。Hulu公式Xをフォロー、キャンペーンポストをリポストした人の中から抽選で10人にムビチケが当たる。

劇場版シリーズ5作品を先行配信

第3弾は、4月6日(日)に東京ドームで行われる巨人軍主催公式戦・巨人×阪神戦(昼1時試合開始)を、Huluが提供する「Hulu Day」として開催。試合には“あのキャラクター”が登場予定となっている。

また、Hulu公式Xでは、今後の特別プロジェクトを示す「14,1,17,1,14,15」といった暗号も随時発信されており、謎解きも楽しむことができる。

さらにHuluでは、劇場版「名探偵コナン」の記念すべき第1弾となる劇場版「名探偵コナン時計じかけの摩天楼」や、劇場版最新作でメインとなる長野県警の大和敢助、上原由衣らが初登場したシリーズ第13弾劇場版「名探偵コナン漆黒の追跡者(チェイサー)」、黒ずくめの組織へ潜入捜査を行なっている公安警察の安室透と、安室の部下である風見裕也が劇場版に初登場したシリーズ第20弾劇場版「名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」、安室透がメインキャラクターとして登場し、コナンの前に立ちはだかるという物語が展開されるシリーズ第22弾劇場版「名探偵コナンゼロの執行人」、劇場版シリーズの興行成績を塗り替え、大きな話題を呼んだシリーズ第26弾劇場版「名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)」の計5作品を先行配信中。

加えて、TVシリーズシーズン1〜27の合計1000エピソード以上も配信中となっている。また、最新作の公開にあわせて長野県警、毛利小五郎らが活躍する選りすぐりのエピソードをまとめた「眠れる迷探偵毛利小五郎セレクション」「風林火山！長野県警セレクション」「悪を断て！警視庁・公安セレクション」も配信中。

特集エピソードは、現在配信中のエピソードと未配信の TV シリーズのエピソードを加えた内容で配信される。

Hulu配信作品一覧

劇場版「名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)」(2023年)

シェリーこと灰原哀に組織の魔の手が迫り、危機が訪れる。「パシフィック・ブイ」の女性エンジニアが持っていたある情報を記すUSB メモリが組織の手に渡る。カギを握るのはコードネーム「ピンガ」という組織の一員。劇場版で黒ずくめの組織が関わるのは第20作「純黒の悪夢(ナイトメア)」以来。ジン、ウォッカ、ベルモット等主要メンバーをはじめNOCとして潜入しているキール、バーボンも登場する。触れてはいけない“玉手箱”が開かれたとき、封じ込めた過去がいま、洋上に浮かび上がる――。

劇場版「名探偵コナンゼロの執行人」(2018年)

東京サミット開催の地となる新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。この超巨大施設で、大規模爆破事件が発生する。現場の証拠品に残された指紋が、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎と一致してしまい、容疑者として逮捕されてしまう。これは何かの陰謀なのか――。小五郎の逮捕を巡って敵対するコナンと安室。真実を暴く者と正義を貫く者、それぞれの信念を懸けた衝突が見どころ。前作までの劇場版シリーズの興行成績を大きく塗り替える約92億円の大ヒットを記録。監督はシリーズ初の立川譲が務める。

劇場版「名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」(2016年)

日本警察にスパイが潜入し、イギリスの「MI6」ドイツの「BDN」アメリカの「CIA」等各国の諜報機関、さらにはFBIの機密データを持ち出そうとするが、間一髪のところで安室透率いる公安警察が駆けつける。コナン達は、左右の瞳の虹彩色が異なる、通称“オッドアイ”で記憶喪失の女性と出会い、記憶が戻るよう手助けを約束するが――。“バーボン”として組織に潜入する公安警察の捜査官・安室透が劇場版初登場。興行収入63億円突破というこれまでで最大のヒットとなった。

劇場版「名探偵コナン漆黒の追跡者(チェイサー)」(2009年)

不吉な13の数字にふさわしく、今回は、高校生探偵・工藤新一に毒薬を飲ませた謎の犯罪結社“黒ずくめの組織”が実に第5作「名探偵コナン天国へのカウントダウン」以来、8作ぶりに劇場版に登場する。新一に毒薬を飲ませた張本人・ジンとその弟分・ウォッカをはじめ、酒の名前をコードネームにする組織の人間が多数登場、コナンはかつてない危機に襲われる。人気タレントでロックミュージシャンのDAIGOがゲスト声優を務めたことも話題を呼んだ。

劇場版「名探偵コナン時計じかけの摩天楼」(1997年)

黒ずくめの男達に開発中の毒薬を飲まされ、その結果体が縮んでしまった高校生探偵・工藤新一。江戸川コナンと名乗った彼は、危険が及ばないよう幼なじみの蘭にも正体を隠し、さまざまな難事件を解決に導いていく。ある日爆弾のもとになる特殊火薬を盗んだ犯人から、新一に挑戦するような爆破予告が届く。犯人が新一に接触を図る目的とは――。次々と伝えられる犯行予告をコナンこと新一は未然に防ぐことができるのか――。蘭に正体を明かせないコナンのもどかしさ、そして劇場版らしい大スケールのアクションも見どころとなっている。

名探偵コナン TVシリーズシーズン1〜27

高校生探偵・工藤新一は、警察もお手上げの難事件を次々と解決するほどの頭脳の持ち主。ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行った時、黒ずくめの男達による怪しげな取引を目撃する。しかし、その仲間に見つかり謎の毒薬を飲まされると、薬の作用でなんと体が縮んでしまう。困り果てた新一は、隣に住む発明家・阿笠博士の助けを得て、黒ずくめの男達の行方を追うため「江戸川コナン」と名乗り自らの正体を隠す。そして、父親が探偵業を営む毛利蘭の家に潜り込むことにした。はたして、新一の体は元に戻るのか――。黒ずくめの男達の正体は――。数々の謎に満ちた怪事件をめぐり、小さな名探偵コナンの活躍が始まった。